DAIKEN History
ーDAIKENのキセキと輝くミライー

現在の五箇山(世界遺産)

創 業

終戦から40日後、
「復興資材として木材・製材品を生産し、
日本の社会や国民の生活の再建に
役立ちたい」という志のもと
世界遺産・五箇山の一角、利賀村で
創業しました。

環境貢献への原点

1942年。現在、世界遺産にも登録されている、白川郷・五箇山の一角、富山県東砺波郡利賀村(当時)の山林を取得。この利賀村の山林が、大建工業の誕生期を支える原動力となり、「大建工業創業の地」となりました。
豪雪地帯で知られるこの地は、自然と共生する住まいとして、合掌造りの家々があります。
先人の知恵と技を活かし「かけがえのないものを守る」という暮らし方が引き継がれてきました。
「人と空間・環境との調和」を企業理念として、地球環境に想いをはせ、持続可能な社会のために、住まいづくりを考えてきた「環境に配慮したモノづくり」は、私たちに受け継がれています。

創業当時の利賀工場

DAIKEN テクノロジー

未来を照らしだす技術と先進性

DAIKENが見つめてきたのは、いつも時代の少し先だった。原点は「木」。創業の地、富山県・利賀村の豊富な森林資源。戦争が終わり、求められたのは「強さ」だった。「木」を活かし、耐久性・耐水性を技術力で乗り越えた「特殊合板」。これが、技術の大建へ端緒を開くこととなった。以来、「木質繊維板」「鉱物質繊維板」「火山性ガラス質複層板」「中質繊維板」とニーズを敏感にキャッチした開発は進んだ。
一方、暮らしを快適へと導く製品も時代の先を見つめていた。木材にプラスチックの強さを加えた「WPC」をはじめ、「和紙畳」「音響製品」「ドア」「システム収納」「コーディネート」と、常に快適の一歩先を切り拓いてきた。
素材開発と製品開発。この技術の両輪を時代に合わせて駆動させるDAIKENは、これからも住まいへ、都市へ、街へ、新しい価値を提案していく。