DAIKEN History
ーDAIKENのキセキと輝くミライー
Technology[製品開発]1985〜
◎コーディネート
コーディネート提案で時代をリード
次のトレンドを創るコーディネート思想
広く海外や国内のデザイントレンド情報を収集し、日本に合った色・柄をコーディネート提案。
色、柄、インテリアの潮流を見つめ、
住まいをトータルコーディネート。
インテリアコーディネートという発想。今ではごく当たり前の考えだが、建材メーカーとしていち早く、その思想を取り入れたのが弊社であった。
1980年代初頭、世間ではインテリアコーディネートに対する関心が高まりつつあった。1984年、通産省(現経済産業省)が「インテリアコーディネーター制度」を、1986年には建設省(現国土交通省)が「インテリア・プランナー制度」を発足させた。
弊社ではすでに1977年から内装材のイメージ調査を始めるなど、長年にわたってインテリアイメージやコーディネートの調査・研究を積み重ねてきた。1985年、これらの成果をもとに提案したのが「DUSIC(ドゥシック)」(Daiken Up-to-date Styles of Image Coordination)である。
DUSICは、インテリアイメージに沿ってあらかじめ分類されたパーツを組み合わせることで、誰でもやさしくコーディネートすることができるようにした、当時としては画期的なシステムであった。これまでバラバラであった木質建材の色を揃え、誰もがまとまりのある空間を作れる「同色コーディネート」の考え方を業界に定着させ、建材コーディネートのスタンダードを構築した。
この考えは、1994年に内外装のトータルコーディネートを目指した
「DIXE(ディグゼ)」(Daiken Interior × Exterior)にも踏襲。21世紀に入ると、さらにファッション化したインテリアに対応するため、一歩進んだ「多色コーディネート」を推進。時代を先取りし、常にお客様の要望に応える、美しいインテリアコーディネートを模索、研究し続けている。
ホームページやインテリアイメージブックで空間シミュレーションが簡単にできる。
DAIKEN COLLECTION
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業界に先駆けた「パラパラ」ブック
2010年に発行された「インテリアイメージブック」は、誌面に切り込みを入れ、床、壁、ドアを自在にコーディネートできるよう工夫を施した。消費者だけでなく業界にも話題を呼んだ。
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住まいのコーディネートブックDUSIC
1985年11月発刊。部屋ごとのコーディネート例とそのポイントやパーツを紹介した。
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インテリアコーディネート入門
1982年発刊。インテリアコーディネートの基礎的な理論と、イメージごとの具体的なコーディネート法をわかりやすく解説した。
DAIKEN History
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1947~
特殊合板への挑戦◎特殊合板
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1959~
資本金の25倍をかけた一大事業への進出◎木質繊維板(インシュレーションボード)
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1964~
住宅・ビルに不燃という安心を提供◎鉱物質繊維板(ダイロートン)
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1970~
日本初のWPC床材◎WPC(Wood Plastic Combination)
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1975~
ドアをインテリアの主役へ◎ドア
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1975~
住宅にビルトインという発想◎システム収納
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1982~
「音」を知り尽くした先駆者◎SOUND DESIGN
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1985~
コーディネート提案で時代をリード◎コーディネート
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1996~
資源を活かし環境を守る◎中質繊維板(MDF)
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1996~
和紙を織り上げるという新発想◎和紙畳おもて
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1997~
地震に強い新素材の誕生◎火山性ガラス質複層板(ダイライト)
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2002~
積み重ねてきた信頼と実績 TDYアライアンス◎アライアンス活動
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2008~
ペットと快適な空間 ーペットの悩みを解消ー◎ペット向け建材
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2011~
おもいやりの気持ちをカタチに ー支え合う住まいの空間づくりを提案ー◎高齢者施設向け建材
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2012~
建材業界初!抗ウイルス機能付き建材の開発◎抗ウイルス機能『ビオタスク』
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2015~
業界初の技術を採用した高意匠床材◎美を極めた床『美を極めた床『Trinity』
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2016~
不燃建材の先駆者がデザインする未来◎不燃壁材『GRAVIO』
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2017~
木質素材の新たな用途展開◎木質素材