DAIKEN History
ーDAIKENのキセキと輝くミライー

Technology[製品開発]2016〜

◎不燃壁材『GRAVIO』

不燃建材の先駆者がデザインする未来

不燃建材の先駆者がデザインする未来

軽量で加工性に優れたダイライト基材の不燃壁材『GRAVIO』
公共・商業施設に最適な木目柄を豊富にラインアップ

日本経済が急速に発展した1960年代は、高層ビル時代の幕開けでもありました。
都市部における複合化・高層化促進に不可欠だったのは『不燃』。DAIKENでは1964年に建設省(国土交通省)から建築防火材料の認定を受けた『ダイロートン』を発売。
以来、不燃への取り組みは50年以上。
不燃基材の代名詞となった、DAIKENのオリジナル素材『ダイライト』を中心として、今も空間の構成に重要な役割を果たす不燃建材。
木目柄製品の充実など、その価値をさらに高め、未来の景観をデザインしてまいります。

多数の人々が利用する公共施設や商業施設では、多くの部位で防火性能が必要とされますが、住宅と比べ複雑な施工を要求されることや、近年の慢性的な職人不足という観点から、加工性の良さと施工の簡略化も同様に求められています。
2016年に発売された『GRAVIO』は、防火性能を持ちながら、軽量で加工性に優れた、当社独自の無機質素材『ダイライト』を使用しています。また、バリエーションの中にはSIAA(抗菌製品技術協議会)の基準を満たす抗菌性能を持ったタイプや、施工の省力化を可能にした「あいじゃくり」目地形状が選べるタイプも用意しました。
公共施設や文教施設でニーズの高い木目柄に特化したことで、公共・商業建築分野はもちろん、住宅分野にも利用可能な製品となっています。

DAIKEN COLLECTION

  • GRAVIO Utype

    GRAVIO Utype

    木質化が進む公共建築におすすめしたい、充実のアイテムと不燃機能を備えたUタイプ。火に強い『ダイライト』基材であることに加え、施工の省力化も実現。
    本格的な天然木を堪能できるUSをはじめ豊富な木目柄を取り揃えた、空間に温かみを加える充実のラインアップ。

  • GRAVIO Ltype

    GRAVIO Ltype

    表面に傷や水に強いDAP樹脂シートを使用し、抗菌性能を付加したLAや、水や汚れに強い抗菌PETフィルムを表面に使用してお手入れ簡単なLBなど、用途や目的に合わせて選べるラインアップ。腰壁から天井まで、幅広い使用が可能です。

  • GRAVIO EDGE

    GRAVIO EDGE

    深堀り調エンボス加工でエッジの効いた陰影と素材感のある意匠が魅力の壁材。
    石目や抽象柄などこだわりのデザインが、壁面のアクセントとして個性的に演出します。

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