DAIKEN History
ーDAIKENのキセキと輝くミライー
Technology[製品開発]2015〜
◎美を極めた床『Trinity(トリニティ)』
業界初の技術を採用した高意匠床材

技術の積み重ねが生んだ美の極致
近年の住宅は、広いLDK中心の開放的な間取りが好まれる傾向があり、住宅全体をより一体感のある空間としてコーディネートすることが求められています。とりわけ空間の中で大きな面積を占め、イメージを左右する床材を軸に、全体のコーディネートを決定する消費者が増えています。また、消費者が床材を選択する際に意匠性を重視するケースが多く、特に空間に広がりを演出するデザインが好まれる傾向にあります。このような状況の中、一般的に意匠性が高いとされる厚単板化粧や無垢の床材は、日焼け等により変色する可能性があり、傷がつきやすく、また、広幅デザインの場合、安定的な供給が難しいという課題があります。一方で、シート化粧床材は、変色や傷に強いといった機能性は高いものの、床材の継ぎ目や溝部分の意匠性が見劣りするという課題がありました。
「70周年記念新製品」として2015年に発売した『Trinity(トリニティ)』は、
DAIKENが開発した業界初の新技術を採用。特殊強化フィルムを四周木口面に巻き込み、床材の継ぎ目という細部までを美しく仕上げることにより、厚単板化粧床材のような立体感のある美しい仕上がりを実現しました。高い意匠性と、いつまでも美しい表面化粧を保つことのできる高い機能性の両方を併せ持つ、これまでにない全く新しいコンセプトの床材として提案しています。
DAIKEN FLASH BACK
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“業界初の新技術”により細部まで美しさにこだわった化粧
特殊強化フィルムを四周木口面に巻き込む業界初の新技術(特許取得済)により、細部にまでこだわった美しい仕上がりを実現。
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“178mm幅”の広幅デザインによる圧倒的な存在感
厚単板化粧や無垢の床材では、安定的な確保が難しい化粧面“178mm”の広幅デザインを実現。
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特殊加工を施した表面化粧による優れた耐久性
表面に特殊強化フィルムを採用することにより、厚単板化粧や無垢の床材に比べ、日焼けや色褪せ等の経年劣化がしにくいといった優れた耐久性を発揮します。
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表面の色柄はバラエティに富んだ7つの樹種をラインアップ
樹種の特性に合わせ、特殊強化フィルムの表面には凹凸や風合いを再現することにより、肌触りの違いについても、お楽しみいただけます。
DAIKEN History
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1947~
特殊合板への挑戦◎特殊合板
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1959~
資本金の25倍をかけた一大事業への進出◎木質繊維板(インシュレーションボード)
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1964~
住宅・ビルに不燃という安心を提供◎鉱物質繊維板(ダイロートン)
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1970~
日本初のWPC床材◎WPC(Wood Plastic Combination)
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1975~
ドアをインテリアの主役へ◎ドア
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1975~
住宅にビルトインという発想◎システム収納
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1982~
「音」を知り尽くした先駆者◎SOUND DESIGN
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1985~
コーディネート提案で時代をリード◎コーディネート
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1996~
資源を活かし環境を守る◎中質繊維板(MDF)
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1996~
和紙を織り上げるという新発想◎和紙畳おもて
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1997~
地震に強い新素材の誕生◎火山性ガラス質複層板(ダイライト)
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2002~
積み重ねてきた信頼と実績 TDYアライアンス◎アライアンス活動
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2008~
ペットと快適な空間 ーペットの悩みを解消ー◎ペット向け建材
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2011~
おもいやりの気持ちをカタチに ー支え合う住まいの空間づくりを提案ー◎高齢者施設向け建材
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2012~
建材業界初!抗ウイルス機能付き建材の開発◎抗ウイルス機能『ビオタスク』
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2015~
業界初の技術を採用した高意匠床材◎美を極めた床『美を極めた床『Trinity』
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2016~
不燃建材の先駆者がデザインする未来◎不燃壁材『GRAVIO』
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2017~
木質素材の新たな用途展開◎木質素材