DAIKEN History
ーDAIKENのキセキと輝くミライー
Technology[製品開発]1982〜
◎SOUND DESIGN
「音」を知り尽くした先駆者

音を心ゆくまで愉しむ
まるで映画館にいるような臨場感をご自宅で堪能。DAIKENの“音”技術は、住まいに新たな価値を伝えた。
音にこだわり、音を愉しむ。
住宅の音環境を飛躍的に向上。
1959年に誕生した、インシュレーションボード初期の代表的製品「レギュラー」。多くの新築ビルで採用された天井材であり、吸音・断熱・耐湿性など全てに国際級の性能を誇った。断熱性、吸音性を活かした製品を次々と投入し普及が進む中、弊社は当時から”音“に取り組んできた。最初は「音を防ぐ」という性能の追求であった。
1980年代に入り、住まいにおけるニーズは多様化し、安全性や快適性に対する関心が高まり、マンションなどの集合住宅では、階下への衝撃音が問題となっていた。そんな時代背景もあり、弊社岡山工場では早くから防音に関する技術開発を推進。1982年には、遮音・吸音性能を備えた壁材「オトカベ」、天井材「オトテン」を発売。さらにマンション、集合住宅でフローリング化が進む中、階下への衝撃音を抑える「オトユカベースH」「オトユカフロア」を発売。また、「サウンドセンター」を設けて住宅防音に関する一貫したサービス体制を整え、「音の大建」という評価を固めていった。快適な住まいづくりに向けて”音“をテーマとした新たな事業分野が確立。優れた防音性能を発揮する二重床構造の「DADスペース」も開発された。
そして、今。家族は、壁、床、天井など音環境をトータルに考えたシアタールームで、映像とこだわりの音響を愉しんでいる。団塊世代はオーディオルームで音楽に聴き入り、子供たちはピアノ室で練習を重ねる。さらに、高齢者の人たちには、不快な生活音や室内の音の響きをやわらげる天井材で、話し声を聞き取りやすく。1950年代から始まった”音“への取り組みは、まだまだ進化を続けている。
DAIKEN COLLECTION
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オトテン
楽器本来の音色や響きの再現にこだわった天井材。反響音を吸収して音をクリアに。
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サウンドデザインウォール
反響音を抑えて音の響きを美しく調整する壁材。
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岡山工場の音響測定室
1982年に完成。防音のための建材開発やシステム開発に大きな役割を果たした。
DAIKEN History
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1947~
特殊合板への挑戦◎特殊合板
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1959~
資本金の25倍をかけた一大事業への進出◎木質繊維板(インシュレーションボード)
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1964~
住宅・ビルに不燃という安心を提供◎鉱物質繊維板(ダイロートン)
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1970~
日本初のWPC床材◎WPC(Wood Plastic Combination)
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1975~
ドアをインテリアの主役へ◎ドア
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1975~
住宅にビルトインという発想◎システム収納
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1982~
「音」を知り尽くした先駆者◎SOUND DESIGN
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1985~
コーディネート提案で時代をリード◎コーディネート
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1996~
資源を活かし環境を守る◎中質繊維板(MDF)
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1996~
和紙を織り上げるという新発想◎和紙畳おもて
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1997~
地震に強い新素材の誕生◎火山性ガラス質複層板(ダイライト)
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2002~
積み重ねてきた信頼と実績 TDYアライアンス◎アライアンス活動
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2008~
ペットと快適な空間 ーペットの悩みを解消ー◎ペット向け建材
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2011~
おもいやりの気持ちをカタチに ー支え合う住まいの空間づくりを提案ー◎高齢者施設向け建材
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2012~
建材業界初!抗ウイルス機能付き建材の開発◎抗ウイルス機能『ビオタスク』
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2015~
業界初の技術を採用した高意匠床材◎美を極めた床『美を極めた床『Trinity』
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2016~
不燃建材の先駆者がデザインする未来◎不燃壁材『GRAVIO』
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2017~
木質素材の新たな用途展開◎木質素材