玄関リフォームで家の第一印象アップ! 来客を驚かせるおしゃれな玄関づくり
家全体の印象さえ左右する玄関はまさに「家の顔」。リフォームでおしゃれに刷新したいと考えているけれど、どこをポイントにしたら素敵な空間になるのか今ひとつわからない、とお悩みではありませんか?
そこで今回は、リフォームで叶えるおしゃれな玄関作りのコツと実例をご紹介。来客者を驚かせるワンランク上の玄関作りを目指してみましょう。
玄関をおしゃれに魅せるポイントとは?
さっそくですが、自宅の玄関をおしゃれにするには、どのような方法があるのでしょうか。
ここでは大切なポイントをいくつかご紹介いたします。
●インテリアテイストを決める
リフォームではお部屋同様、玄関もまずはインテリアテイストを決めるのが第一歩。好みのテイストがわかれば、壁や床、家具の色や質感、小物のスタイルまでおのずと選びやすくなり、空間の統一感を図ることも容易になります。
幅広いテイストの中から自分好みのひとつを見つけるには、DAIKENが提案する「11のインテリアスタイル」を参考にしていただく手もあります。具体的なイメージ作りにお役立てください。
●収納で機能性とインテリア性を高める
玄関では、家族の人数やライフスタイルに合わせた収納の工夫も大切です。靴収納を充実させるのはもちろんですが、趣味のガーデニングやスポーツ、自転車用具などの家族のライフスタイルに合わせた専用収納スペースを作っておくことで、より使い勝手が良く満足度の高い空間になるでしょう。中でも壁を活用した「見せる収納」は、省スペースも叶うので積極的に取り入れたい収納法です。
●美しく安全性の高い照明選びも大切
雰囲気の良い玄関を演出するには、照明選びも重要な要素。帰宅したときホッとできる空間にするには、眩しすぎない適度な明るさやインテリアを素敵に見せるデザインが欠かせません。たとえばインテリアスタイルに合わせた飽きの来ないデザインをメイン照明に、間接照明でお気に入りの装飾にスポットライトをあててみるなど、ドラマティックな演出を模索してみましょう。また機能面では人感センサー付き足元照明もおすすめ。両手がふさがってしまいがちな小さなお子さんのいるご家庭や、夜間の出入りをする際にもとても便利に使っていただけますよ。
壁面を効果的に活用
玄関は比較的限られた空間のため、壁の活用は収納面・装飾面でも有効です。たとえば壁面にフックをつけて収納兼装飾スペースに。また棚やニッチを設け、季節のお花やお気に入りの観葉植物などを飾っても、省スペースかつおしゃれなフォーカルポイントとして楽しめます。
また、そういった人の視線が集まる場所には、つい会話の糸口になるような設えをしたくなるものですが、できれば誰がその家に住んでいるかすぐにわかる家族写真を置かない、ドアから入ってすぐに手が届く場所に鍵を置かないなど、防犯上の工夫も配慮するといいですね。
玄関をよりおしゃれに変身させる玄関リフォーム
印象的な玄関づくりには、インテリアテイストの統一感をはじめ、壁面活用や照明選びが有効とご説明しました。では具体的に、どのような実例があるのかDAIKENの提案するリフォーム例をいくつかあげてみましょう。
こちらは、平面的に見えてしまいがちな壁面に立体感のある『グラビオエッジ ブロッコ』〈チャコール〉を採用した例です。壁紙や塗装では表現できないリアルな石目調が醸し出す立体感と質感が、空間にエレガントさと高級感をもたらしてくれます。夜は照明によって凹凸のある壁面に陰影が落ち、よりドラマティックな雰囲気に。インパクトのあるおしゃれな雰囲気に、来客もきっと目を奪われることでしょう。
おしゃれなインテリアによく見られる装飾性の高い「ニッチ」。DAIKENでは抗ウイルス機能のあるゴム集成材のカウンターを取り入れた『ニッチカウンター(ゴム集成材)』をご提案しています。お気に入りのオブジェを飾ったり、季節のお花を小瓶にスッと挿して置くだけでも上品な雰囲気を演出できます。また壁面に大きくせり出さないため、省スペースですっきりとした印象に。よりインパクトを求めるなら、ニッチ奥の壁面に色や質感の異なる壁材を選んだり、スポットライトを設置するのもおすすめです。特に照明はニッチ部分が浮かび上がって見えるような、幻想的な雰囲気を演出できるので、フォーカルポイントとして取り入れたい方にもぴったりです。
限られたスペースの玄関では、収納力アップに加え壁面装飾にもなる「見せる収納」が有効です。DAIKENの提案する『ハンギング収納ハピアウォール機能タイプ 玄関プラン』は、お気に入りのアートや小物を並べてちょっとしたギャラリーのように使えるのが魅力。9mmほどのフラットパネルにレールを取り入れているため、フックをつけてお出かけに必要な帽子やショッピングバッグなども掛けておくことができます。通常のフックと異なり、壁面に穴を空けることなく位置が変えられるので、使い勝手が良く気分によってアレンジできるのも嬉しいポイントです。
レールは上記画像のように、天井を高く見せたい場合は縦レールに、壁面を横に広く見せたい場合は横レールにするなど、使い勝手や見せたいイメージによって選択が可能。色展開も豊富なので、インテリアスタイルに合わせてお好みのカラーを選ぶこともできます。
玄関は家族にとって「いってきます」「おかえりなさい」が行き来する大切な場所。ゲストと笑顔でコミュニケーションできる場所としても、気持ち良く感じる空間にしたいものですね。理想の空間に近づけるには、今回ご紹介したポイントやおすすめの建材を取り入れることも、ひとつの近道になるかもしれません。リフォームをお考えの際には、ぜひ導入を検討してみてください。