クローゼットのおすすめ8選!役割やつくり方・使いやすい収納アイデアも紹介

※画像はイメージです
洋服の収納に欠かせないクローゼットには、用途に応じたさまざまなタイプがあります。これから購入を検討している方は、それぞれの特徴を理解しておくことで、自分のニーズに合った選択が可能です。この記事では、クローゼットの役割や使い方について詳しく解説します。
DAIKENおすすめのクローゼットプラン例8選【おしゃれで使いやすい】
DAIKENでは収納力の高いおしゃれなクローゼットをご提案しており、お部屋の雰囲気や収納量に合わせてオーダーメイドできます。DAIKENがとくにおすすめするクローゼット事例をご覧ください。
開け閉めしやすい開き戸クローゼットプラン

DAIKENのシステム収納『MiSEL』おすすめの寝室クローゼットです。内部に収納パーツを組み合わせることで、洋服はもちろん、カバンや小物を収納できるスペースも確保。散らかりがちなモノをすべて収納することですっきりとした空間を実現します。
ブラウンカラーで落ち着いた雰囲気を醸し出し、リラックスできる寝室に仕上げます。
テレビ収納一体型クローゼット

このクローゼットには、26インチまでのテレビを収納できるスペースが備わっており、限られた空間の有効活用が可能です。さらに、引き出しや棚、衣類を吊るすスペースなど、「隠す収納」と「見せる収納」の両方の機能を兼ね備えているため、衣類や小物を種類ごとにすっきりと整理できます。
収納力に優れているため、空間を広く使いたい方にもおすすめです。
デスク併設のクローゼット

子ども部屋やリモートワークの部屋への設置などにおすすめなのが、デスク一体型のクローゼット。部屋の大部分を占める机とクローゼットを、同質・同系色で統一することで空間にもまとまりが生まれます。
収納スペースは、ゆとりあるサイズで設計されているため、お子さまが成長して、衣類が増えても十分に対応可能です。デスクについても、年齢を問わず使うことができるシンプルなデザインが人気を集めています。
内部ユニットでスペースを有効活用

収納は上部まで上手に仕切ることでスペースを有効活用することができます。背面棚柱タイプの『FiTIO』なら、棚やハンガー掛けを広さに合わせて自由に設置可能です。従来のクローゼットに比べ使用する部品や材料が少なくて済むため、見た目もシンプルで使い勝手のよいクローゼットです。DAIKENの内部ユニット『FiTIO(フィティオ)』は、側面棚柱タイプと背面棚柱タイプの2種類があり、クローゼットの形状や収納物に合わせて棚やラックをセッティングできます。
また、クローゼットだけでなくパントリーや玄関にも活用できます。
クローゼット内の構造を自由につくれる内部ユニット

クローゼット内の収納構造をカスタマイズできるDAIKENの内部ユニット『FiTIO(フィティオ)』。
側面棚柱タイプは、洋服だけでなく、小物やアウトドアグッズまですっきり収められ、物の出し入れがスムーズにできるクローゼット収納が完成します。
楽に取り出せる折戸クローゼットプラン

DAIKENの折戸タイプクローゼット。じゃばら式の折戸扉は、左右に大きく開くことができ、その日に着たい洋服を見つけ出しやすい構造です。ハンドルレスタイプにすることで、よりシームレスでインテリア性の高いクローゼットに見えるのも特徴。もちろん、ハンドルを取り付けることも可能です。
狭いスペースにおすすめの引戸クローゼットプラン

DAIKENの引戸タイプのクローゼットは、開けたときの扉が手前に出ないので、狭いスペースに適したユニットです。扉は木目調がモダンな雰囲気を演出する豊富なカラーバリエーション。指はさみ防止仕様の引手も、安全を考えるDAIKENならではの設計です。
ちょっとした空きスペースに設置したい収納プラン

廊下や、使用していないスペースに設置できるDAIKENの『収納開き戸ユニット』。ご自宅に合わせてサイズを設計できるため、階段下などの狭いスペースにも活用可能です。
クローゼットとしての利用はもちろん、約100°まで扉を開けられるため、掃除機やキャスター付きバケツなどの収納も楽々。オプションで、ゆっくり閉まる『ラクラクローズ』機能も取り付けられます。
そもそもクローゼットとは
クローゼットとは、洋服や靴、アクセサリー等をしまっておく備え付けの収納スペースのことです。クローゼット(closet)という言葉は「close=閉める」から由来しています。
クローゼットとほかの収納の違い
収納 | 定義 |
---|---|
押入れ | 中段で区切られた和室などに用いられる収納で、布団や日用品などを保管する |
ワードローブ | 洋服を保管するための収納 |
クローク | コートやジャケットなどを保管するための収納 |
キャビネット | 箱型の収納の総称 |
チェスト | 引き出しや蓋つきの収納 |
押入れは寝具や日用品、家財等をしまうための収納スペースとして奥行きが深いのが一般的。ワードローブはクローゼットよりも洋服の収納に特化しているのが特徴です。
チェストは、日本では箪笥と同様に扱われることが多く、引き出し式のものが主流。クロークはホテルや劇場等で利用する方も多いでしょうが、玄関先など自宅に設置するケースもあります。
クローゼットの役割
・洋服やカバン、アクセサリー等を収納する
・湿気・ホコリ・日光等から洋服等を守る
・プライバシーを守る
クローゼットは一般的な住宅にはたいてい設置されており、なじみ深い存在といえるでしょう。ここでは、基本的なクローゼットの役割について整理してみましょう。
洋服やカバン、アクセサリー等を収納する
クローゼットがあれば、散らかりがちな洋服やカバン、アクセサリー等を一箇所にすっきりまとめられて便利です。身につけるものを一箇所にまとめておけば、身支度も短時間で一度に済ませることができます。
湿気・ホコリ・日光等から洋服等を守る
洋服はとくに、湿気によってカビが生えたり、ホコリを被ってしまったり、日光で色あせてしまったりと、外的要因で劣化しやすいという弱点があります。クローゼットにしまっておけば、湿気などから洋服等を守ることが可能です。ただし、クローゼット内に湿気がたまらないよう定期的に換気する必要があります。
プライバシーを守る
収納全般に当てはまるのが、プライバシーの保護ができる点です。クローゼットには扉があり、閉めておけば中身が見えないのがメリット。下着類の入ったクローゼットでも、扉を閉めておけば、来客時に慌てて仕舞う必要がなく、私物を見られることもありません。
クローゼットのつくり方
1. 洋服の整理をして、着る服(必要なモノの量)を把握する
2. クローゼットのサイズを決める
3. クローゼットの扉のタイプを決める
4. クローゼットの色柄を決める
クローゼットは、家の中でもある程度大きなスペースを占めます。使い勝手が良く、長く愛用できるクローゼットをつくるためには、事前の計画が大切。工務店に発注する前に、あらかじめ想定しておくとよい項目についてみていきましょう。
1. 洋服の整理をして、着る服(必要なモノの量)を把握する
まず、着ている洋服と着ていない洋服を整理し、今後も着る服の量を把握します。着ていない服は人に譲るか、処分しましょう。また、畳んでしまえるものか、シワにならないよう吊るしておきたいものかに分けてそれぞれの量も知っておくとよいです。カバンやアクセサリーに関しても同様に量を把握しましょう。
2. クローゼットのサイズを決める
クローゼットを設置したい場所のスペースを把握しておきましょう。大切な洋服を湿気や圧力による劣化から守るために、通気性の確保も重要です。洋服にしわをつけないためにもゆとりを持って収納できる広さを確保できるとよいでしょう。
3. クローゼットの扉のタイプを決める
・折戸
・引戸
・開き戸
クローゼットの扉は上記の3タイプが一般的。折戸は、じゃばら式に開くため大きく開けられ、かつ扉前のスペースが小さくても設置可能です。ただし開閉に少し力が必要という側面があります。引戸は、左右に開けるため、戸の前のスペースが取れない場所に適していますが、折戸タイプに比べたら、比較的開口部は小さめです。開き戸は、室内ドアなどにも多く採用されており一般的な扉で開閉にすぐに慣れやすいですが、扉前のスペースを確保する必要があります。
4. クローゼットの色柄を決める
部屋のテイストに合わせて、クローゼットの色柄を決めていきましょう。クローゼットの色はブラウンやブラック、ベージュ、ホワイトが一般的で、DAIKENではスモーキーな色味など個性的なバリエーションもご用意しています。柄は木目柄調・コンクリート調・レザー調・鏡面のようなグロス調など、表情の異なるデザインが豊富です。
クローゼット収納のポイント&アイデア
・クローゼットに収納するモノを見直す
・上・中・下段に分けて収納するモノを考える
・空間ごとに必要な収納用品を揃える
・取り出しやすさ・見やすさを意識してモノを収納する
ここからは、クローゼットをよりよく活用するためのポイント・アイディアを紹介します。収納にお困りの方はぜひ参考にしてください。
クローゼットに収納するモノを見直す
長年クローゼットを使っていると、持ち主でさえどこに何があるのかわからなくなることがあります。そんなときは、一度すべての衣類や小物を取り出し、アイテムごとに分類してみましょう。
その時に、それぞれの状態を確認し、長い間使っていないものがないかチェックします。不要なものは思い切って処分することで、クローゼット内のスペースにゆとりが生まれ、使いやすさも格段に向上します。
上・中・下段に分けて収納するモノを考える
収納場所 | 収納するとよいアイテム |
---|---|
上段 | 使用頻度の低いアイテム (コートやダウンなどの季節物の衣類など) |
中段 | 頻度の高いアイテム (Tシャツやインナー、下着、靴下など) |
下段 | 重たいもの、畳んで収納するもの (デニム、スラックスなど) |
限られたクローゼットの空間を有効活用するには、上・中・下の3つのゾーンを意識して整理するのがおすすめです。上段にはシーズンオフの衣類など、使用頻度の低いアイテムを収納し、中段にはTシャツやインナーなど、使用頻度の高いものを配置しましょう。下段には、重量のあるものや畳んで収納する衣類をまとめると、効率的に整理できます。
用途ごとに分類することで、出し入れがスムーズになり、クローゼットを快適に活用できます。
空間ごとに必要な収納用品を揃える
収納場所 | 使いやすい収納用品 |
---|---|
上段 | ・収納ケース ・ボックス |
中段 | ・ハンガー ・吊り下げ収納ラック |
下段 | ・チェストタイプの収納ケース ・カゴ |
クローゼットは、空間ごとに適したアイテムを収納することで、より便利に使うことができます。上段は使用頻度が低いため、ホコリを防ぐためにもフタ付きの収納ケースなどを活用するとよいでしょう。中段には、連結ハンガーやスリムタイプのハンガーを使えば、限られたスペースでもより多くの衣類を掛けて収納できます。
下段にはチェストタイプの引出しタイプや収納ケースを設置すると、畳んだズボンや小物類を気軽に片づけられます。収納するアイテムの量や種類に合わせて適切な収納用品を揃え、クローゼットを有効活用していきましょう。
【クローゼット収納にあると便利な収納用品の例】
・S字フック
・ネクタイ ベルトラック
・圧縮袋
・ブーツスタンド
・突っ張り棒・伸縮棚
取り出しやすさ・見やすさを意識してモノを収納する
収納場所 | 収納のコツ |
---|---|
ハンガー収納 | 洋服を「アイテム別」「丈の長さ別」などで分けてハンガーにかける |
引き出し収納 | 丸める・立てるなど引き出しを開けたときに見やすい入れ方をする |
洋服やバッグなどを収納するときは、各アイテムを見やすく、取り出しやすい工夫をしましょう。最近では、収納アイテムが一目で分かるよう、前面が透明になったケースも販売されており、必要なものをすぐに見つけられる便利なアイテムとして人気があります。
また、アイテムごとに分類すると、クローゼットを開けたときの見た目が美しいだけでなく、コーディネートを考える際にも便利です。
用途に合わせたクローゼット多数!収納アイテムの活用もおすすめ
一口にクローゼットと言っても、用途やニーズに合わせてさまざまなタイプが販売されています。活用事例を参考に、最適なものを選択していきましょう。またクローゼットの限られたスペースを有効活用するためには、収納用品を合わせて購入するのがおすすめです。実際に整理をする際は、上中下の高さを意識し、使いやすく整頓された状態を保つようにしましょう。
「ずっと ここちいいね」を実現する企業 DAIKENでは、本記事で紹介したクローゼット以外にもさまざまな商品を販売してます。また、全国各地にショールームもありますので、実際に商品を見て触って理想の暮らしの実現にお役立てください。DAIKENの商品をもっと詳しく知りたい方は下記のリンク先から、お気軽にお問い合わせください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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