ワードローブとは?洋服を上手に収納する方法を解説

※画像はイメージです
ワードローブは、どのような収納家具かご存じですか。あまり、なじみがない方が多いかと思いますが、実は魅力的な家具です。このコラムでは、ワードローブの基本情報や魅力、知っておきたい収納術についてご紹介します。洋服や小物などの収納に困っている方は、ぜひ、ご一読ください。
ワードローブとは?

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ワードローブとは、衣類をしまうための収納ユニットや
キャビネットなどの家具・収納スペースを指します。
ワードローブは、主に洋服の収納に特化した家具やスペースのことです。一般的に、衣類を適切に保管するための収納ユニットやキャビネットを指すことが多いでしょう。
ワードローブには、洋服だけでなくアクセサリーなど小物類の収納も可能で、スペースを効率的に活用できます。隠す収納だけでなく、見せる収納も得意です。
そのため、収納スペースが限られている場合、ワードローブを活用することで、部屋全体を効率的にすっきりと整え、おしゃれに見せられます。
クローゼットとの違いは?
ワードローブ | クローゼット |
---|---|
・後から設置・配置もできる ・デザインや素材が豊富 ・製品によって配置が変えられる |
・ドアで閉められる ・壁に組み込まれている ・配置は変えられない |
クローゼットは、家の一部として壁に組み込まれています。ドアを閉じることで、収納部分を隠せる収納スペースです。
これに対し、ワードローブは独立した家具として設置されることが多いです。キャビネットなど移動ができる製品が多いため、部屋のレイアウトに応じて柔軟に対応できるメリットがあります。ただし、DAIKENの収納ユニットは家具ではないため、配置の移動はできません。
クローゼットに比べ、デザインや素材の種類が豊富にあるため、インテリアとしても活用されています。
ワードローブの3つの魅力
ワードローブは収納だけでなく、インテリアとしても活用できます。ワードローブに秘められた3つの魅力についてご紹介します。
・洋服を「見せる収納」としてインテリアにできる
・洋服だけを収納するのでスッキリと整頓できる
・日々の着替えの利便性が高まる
洋服を「見せる収納」としてインテリアにできる
ワードローブは「見せる収納」として活用すると、インテリアに新たなアクセントを加えられます。お気に入りの服や季節ごとのアイテムを隠すのではなく、あえて見せることで、ファッションセンスを表現するギャラリーのような空間を作り出せるでしょう。
また、透明な扉がついたものやオープンラックをワードローブとして使うことで、選んだ服や小物がインテリアの一部として存在感を放ちます。部屋全体の雰囲気を、より引き立ててくれるでしょう。
洋服だけを収納するのでスッキリと整頓できる
ワードローブのもう一つの魅力は、洋服に特化し、スッキリと整理整頓が可能になる点です。専用スペースにまとめることで、他の場所に洋服が散らばることを防ぎます。
そのため、部屋全体を整然とした印象にすることができるでしょう。また、ワードローブは、洋服の種類やサイズに応じた収納方法を選べます。狭いスペースであっても、効率的な収納を可能にしてくれるでしょう。
日々の着替えの利便性が高まる
ワードローブを利用することで、日々の着替えの利便性が格段に向上します。ワードローブの活用によって洋服が整理整頓されると、見やすく探しやすくなるでしょう。
そのため、朝の貴重な時間が効率的に使え、気持ちよく過ごせます。また、洋服が見やすく整然と並んでいることで、コーディネートのアイデアが湧くかもしれません。毎日のファッションを楽しむ余裕も生まれるでしょう。
ワードローブを使った収納術4選
・収納する前にシミュレーションする
・上段・中段・下段に分けて収納するものを決める
・動線に合わせて左右で収納するものを決める
・使用頻度の低いものは衣装ケースにまとめる
ワードローブを使う際には、収納するものを場所や動線によって分け、衣装ケースにまとめるのがおすすめです。具体的な収納術やその考え方をご紹介します。
収納する前にシミュレーションする
ワードローブを使って効率的に収納する前に、シミュレーションをしてみましょう。とりあえず収納するのではなく、まず収納したい物の種類や量を把握して、どのように配置するかイメージするとスペースを無駄なく使えます。
ポイントは、毎日使うものと季節ごとに使うものを区別して、それぞれに適した場所を決めることです。衣替えの際も簡単に配置換えができ、使いやすくなるでしょう。
上段・中段・下段に分けて収納するものを決める
ワードローブのスペースを最大限に活用するために、空間を上段・中段・下段に分けて収納するものを決めてみましょう。上段に最適なのは、シーズンオフの衣類や使用頻度の低いモノの収納です。
中段は目線の高さにあることから、日常的に使用するモノを収納すると利便性が高まります。下段はバッグや重たいモノ、取り出しやすさを重視したいアイテムを配置すると使い勝手がよくなるでしょう。
動線に合わせて左右で収納するものを決める
ワードローブ内の収納をより効率的にするために、上中下の縦方向だけでなく、動線に考慮して左右に収納するものを決めましょう。たとえば、扉のあるワードローブの場合、扉の開け具合によってモノを取り出しやすい場所と取り出しにくい場所があります。
よく使うアイテムを取り出しやすい位置に配置すれば、朝の着替えがスムーズになります。取り出しやすさの視点で、配置を工夫してみましょう。
使用頻度の低いものは衣装ケースにまとめる
使用頻度の低いものは、衣装ケースにまとめて収納しましょう。シーズンオフの衣類や、冠婚葬祭などのイベントでしか使わないアイテムは、衣装ケースに入れて上段や下段に収納すれば、普段使うスペースを広くとることもできます。
また、衣装ケースは埃や湿気から衣類を守れます。長期間の保管に適しているため、衣類をよい状態に保てるでしょう。
ワードローブにおすすめ!DAIKENのおすすめ収納ユニット3選
収納が楽しくなるようなワードローブが気になりませんか。ここでは、ワードローブにぴったりなDAIKENの収納ユニットの施工プランを3つご紹介します。
見せる収納と隠す収納を上手に活用して!

DAIKENの収納ユニット「MiSEL」の施工プランです。こちらは扉のある部分とない部分があります。そのため、扉のある収納部分には生活感のあるアイテムを収納して隠し、一部は見せる収納として活用が可能です。
ユニットの組み合わせが選べるため、使いやすい収納を作れます。生活スタイルにともなって収納するものが変わっても、柔軟に対応できるでしょう。
スタイルを収納でデザインする「FiTIO 側面棚柱タイプ」

DAIKENの収納ユニット「FiTIO 側面棚柱タイプ」は、フレキシブルな棚のようなワードローブを設置したい方におすすめです。上部に衣装ケースを乗せ、取り出しやすい中部に洋服を掛ければ、利便性と収納力を両立できます。
FiTIOの4段用引出しは、Tシャツをたてて畳んだときに取り出しやすい高さになっています。また、3段用収納は収納ケースや仕切りなどの高さを考慮した設計になっているので、使い勝手がよく、ストレスなく出し入れができる点が魅力です。
空間を自由自在にクリエイト「FiTIO 背面棚柱タイプ」

DAIKENの収納ユニット「FiTIO 背面棚柱タイプ」は、両サイドに縦パネルがないことでよりすっきりとした空間を演出できる製品です。自由度の高い壁付け仕様で、欲しい場所に必要な形で棚板を施工できます。
ワードローブとしてはもちろん、棚をワークスペースとして活用することが可能です。自由な発想で空間を作れるため、非常に使い勝手がよいでしょう。収納するものが変わった場合も対応しやすいので、長く愛用できるアイテムです。
ワードローブを上手に活用しましょう!
洋服や小物をどうやって収納したら、おしゃれに使い勝手がよくなるのかと迷っている人は、ワードローブを検討してみてはいかがでしょうか。ライフスタイルに合わせて、さまざまなものをちょうどよい位置に置けて、美しく整った収納ができます。すっきりと収納されていれば、着ていく洋服を選ぶ際もスムーズになりますし、衣替えも楽にできるようになるでしょう。
DAIKENでは、使い勝手がよく自分好みにアレンジできる収納ユニットをご用意しております。ワードローブとして衣類をおしゃれに収納したい、とお考えの方はぜひご相談ください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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