シーズンオフの服はどう収納する?スッキリ片付けるアイデアを紹介!

シーズンオフの服は、どのように収納していますか?収納場所に入るだけ詰め込むような方法では、服を傷めてしまい次のシーズンに着られなくなる恐れもあります。今回は、アイテムごとの適切な収納方法や綺麗に保管するためのコツ、おすすめの収納アイテムについてご紹介します。
シーズンオフの服はどう収納する?

シーズンオフを迎えると、季節ごとに異なる衣類の管理が必要です。次のシーズンで心地よく着られるよう正しい方法で保管しましょう。
シーズンオフの服を整理する際には、衣替えのタイミングを見極めることが大切です。急いで片付けるのではなく、天気の変わり目を見ながら徐々に進めていくのがおすすめ。年によって例年より早く寒くなったり、暑くなったりする場合があることを念頭においておきましょう。
また、服を収納する場所の環境も重要です。湿気やホコリから守るために、適切な収納方法を選びましょう。
シーズンオフの服を収納する前に確認すること4選
・1度に衣替えしてしまわない
・不要な服は手放す
・汚れを落としてから収納する
・収納場所を掃除しておく
シーズンオフの服は、ただ収納すれば良いというわけではありません。収納の際は、上記の4点に注意しましょう。
1度に衣替えしてしまわない
シーズンオフの衣替えは、一度に済ませるのは避けた方がよいでしょう。忙しい毎日の中で、衣替えの日を捻出するのは大変なことです。ただ、季節の変わり目は天候が不安定で、急に寒くなったり暖かくなったりする時もあります。場合によってはせっかく収納した服を、すぐに取り出すことになることも。
天候が読めない場合は、数回に分けて衣替えをしておけば、いざというときに必要な服をすぐに取り出せるため便利でしょう。
不要な服は手放す
シーズンオフの服をしまう際に同時にやっておきたいことが、不要な服を見極めて手放すことです。着なくなった服やサイズが合わなくなった服の保管は、収納スペースを余分に使うことにつながります。
衣替えを機にクローゼットの中を見直し、本当に必要なアイテムだけを残すようにしましょう。捨てるのは抵抗があるという場合には、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売るのも1つの方法です。
汚れを落としてから収納する
シーズンオフの服をしまう前には、必ず汚れを落としましょう。汚れがついたままの服を収納するとシミが定着したり、虫食いの原因になったりする場合もあります。せっかく次のシーズンのために保管しても、着られなくなる可能性も。
次のシーズンでも着る予定の服は、先にクリーニングに出すか自宅で洗濯し、しっかりと乾かしてから収納しましょう。また、汗や皮脂がついている部分は、時間が経つと黄ばみや臭いの原因となるため、とくに夏服をしまう際にはよく確認することをおすすめします。
収納場所を掃除しておく
収納場所をきれいに掃除しておくことも、収納前に忘れずに行いましょう。服をクリーニングに出し綺麗にしても、収納する場所にホコリや汚れがたまっていると服が汚れてしまう可能性があります。
また、収納スペースの清掃で清潔な環境を保てば、服の劣化を防ぐことにもつながります。棚や引き出しの中を拭き掃除し、仕上げとして乾燥剤や防虫剤を設置しておきましょう。
【アイテム別】冬物の収納アイデア5選
・ダウンジャケット
・ウールコート
・厚手のニット
・トレーナー・パーカー
・マフラー・ストール
冬物はかさばる物も多く、収納に苦労する方も多いでしょう。ここではアイテム別におすすめの収納アイデアを紹介するため、ぜひ参考にしてください。
ダウンジャケット

【収納するときのポイント】:圧縮袋を利用しましょう
ダウンジャケットはボリュームがあるため、収納スペースを多く取るアイテムとして頭を悩ませる時もあるでしょう。シーズンオフ期間は、コンパクトに収納できる圧縮袋の使用をおすすめします。
ただし、長期間圧縮したままにするとダウンの弾力が失われる可能性があるため、シーズンに入る前に一度取り出して、形を整えることを忘れないようにしましょう。
また、湿気に弱いダウンジャケットは、圧縮袋の中に防湿剤を一緒に収納するとカビの発生を防げます。
ウールコート

【収納するときのポイント】:ハンガーにかけて収納しましょう
ウールコートは、型崩れを防ぐためにハンガーにかけるのがベストな収納方法です。とくに、肩の形を保つためには肩部分が太いハンガーをおすすめします。
また、ウールは虫に食われやすい素材のため保管する際は要注意です。ハンガーにかけるタイプの防虫剤などと一緒に収納して、虫食いを防ぎましょう。収納前にはブラッシングしてホコリを取り除き、湿気を避けるために乾燥剤を使用するのも効果的です。
厚手のニット

【収納するときのポイント】:平らに畳んで収納しましょう
厚手のニットは、ハンガーにかけると伸びてしまうこともあります。平らに畳んで収納するのが最適でしょう。
引き出しや収納ボックスに畳んで入れる際には、通気性の良い素材を選ぶのもポイントです。ニット専用の収納袋や布製のボックスを使うと、通気性を確保しながら保管できます。詰め込みすぎず余裕を持って、型崩れを防ぎながら収納しましょう。
トレーナー・パーカー

【収納するときのポイント】:畳んで収納しましょう
トレーナーやパーカーも生地が重く、ハンガーにかけると生地の重力に耐えられず型崩れしやすいアイテムです。シーズンオフで長期間収納や保管する場合には、ハンガーに掛けておくよりも、畳んで収納する方が傷めずに収納できます。また、日焼けなどを防ぐためにも直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
マフラー・ストール

【収納するときのポイント】:ハンガーにかけて収納しましょう
マフラーやストールは、シーズンオフでもハンガーをかけて収納する方法がおすすめです。
1枚1枚を平たく縦にしまえば、かさばることなくすっきりと収納できます。
畳んでしまう場合は詰め込みすぎず、折り目がつかないよう、ゆとりを持って保管しましょう。
シーズンオフの服を綺麗に保管するコツ
・クローゼットの配置を季節ごとに変える
・シワや型崩れ防止のため「8割収納」を心がける
・ハンガーはできるだけ細いもので統一する
・風通しの良い場所で保管する
・防虫剤を利用する
着用せずに数ヶ月保管するシーズンオフは、収納する際にちょっとしたコツが必要です。ここでは、綺麗に保管するためのコツをご紹介します。
クローゼットの配置を季節ごとに変える
クローゼットの配置を季節ごとに変えて、シーズンオフの服を保管しましょう。よく起こりがちなのが、現在使用している服とシーズンオフの服が混在してしまう場合です。こうなると、必要な服をサッと取り出しづらくなります。
たとえば、冬物はクローゼットの奥に、夏物は手前に配置するなど、効率的に服が取り出せるよう収納を工夫してみましょう。
さらに、シーズンごとに配置を変更するとクローゼットの中が整理整頓され、よりよい方法での配置を見つけられて、スペースを有効活用できるでしょう。
シワや型崩れ防止のため「8割収納」を心がける
シーズンオフの服をクローゼットに詰め込みすぎるのは、基本的に避けましょう。入るだけパンパンに服をしまうと、シワや型崩れの原因になります。収納するときは、スペースに余裕を持たせるのが鉄則です。
もし入らない場合には、着ていない服を手放すようにしましょう。通気性の確保のためにも、クローゼットの「8割収納」を心がけるのがおすすめです。
ハンガーはできるだけ細いもので統一する

クローゼットで使うハンガーを同じもので統一すると、見た目がすっきりします。また、滑らない素材のハンガーのような細いタイプのものにすれば、通気性が確保できておすすめです。
ただし、肩部分の型崩れを防ぐために、厚みのあるハンガーを必要とする服もあります。数本はそのようなハンガーを持っておき、基本的には細いハンガーで揃えておくと服にあわせた適切な収納ができるでしょう。
風通しの良い場所で保管する
シーズンオフの服を保管する際には、風通しの良い場所を選ぶことも重要です。数ヶ月保管する場所の風通しが悪ければ湿気がこもりやすくなり、カビや臭いの原因となってしまいます。
しかし、収納場所が通気しづらいこともあるでしょう。その場合には、収納場所やボックスの中に湿気取りシートを置くなどして、湿度管理をするのがおすすめ。また、定期的にクローゼットの扉を開けて風を通すのも有効です。
防虫剤を利用する
湿気と同じように注意が必要なのが虫食いです。とくに、ウールやカシミヤなどの天然素材は虫食いの被害に遭いやすいため、しっかりと対策する必要があります。大切な服を守るため、防虫剤は衣類の間に均等に配置し、期限切れとならないよう定期的に交換しましょう。
また、防虫剤は衣類に直接触れないよう、専用のケースや袋に入れて使用するのが安心です。こうすることで、衣類に防虫剤の成分が直接付着するのを防げます。
DAIKENの洋服をまとめて管理するクローク「FiTIO」
DAIKENでは、洋服をまとめて管理できるクロークを多数ご用意しています。シーズンオフの服を傷めることなく保管できるクロークをぜひ探してみてください。
スペースにぴったり合うクローク
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手前 | 奥 |
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クローゼットのスペースが限られている場合でも、「FiTIO」の側面棚柱タイプであればユニットを組み合わせて、ぴったりのクロークを作ることができます。畳んで収納する引き出しや、ハンガーパイプなど、収納したいものにあわせた内部収納を実現。奥行き600㎜タイプを選ぶと、手前と奥の二重構造で、衣替えも簡単に済ませられます。
クローゼットをお好みのクロークに

クローゼットはあるものの、上手に活用できないというお悩みを持つ方には、内部ユニットを組み合わせて作る「FiTIO」の背面棚柱タイプがおすすめです。取り外し可能のプラケットやハンガーパイプなど自由に組み合わせ、自分好みの収納ユニットが完成します。また、ブラケットはシルバー、ホワイト、ブラックの3色、棚板は9色から選ぶことができ、お部屋のコーディネートにあわせることもできます。
適切な保管方法で、シーズンオフの服を収納しましょう
シーズンオフの服の収納方法についてご紹介しました。一気にシーズンオフの服を片付ける方もいますが、季節の変わり目は急に暑くなったり、寒くなったりと温度の変化も激しいもの。急な天候の変化にもすぐに対応できるように、何回かに分けてこまめに収納しましょう。
アイテムによって適切な収納方法も異なります。それぞれのアイテムにあった方法で、次のシーズンも心地よく着られるように収納しましょう。
DAIKENでは、シーズンオフの収納にぴったりのクロークをご用意しています。多彩にある内部ユニットから選び、あなただけの理想のクロークが見つかります。自分好みの収納アイテムを見つけたい方は、DAIKENの収納アイテムをぜひご検討ください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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