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もしもに備えた火災に強い部屋づくり 安全性とおしゃれさを両立できる木目の羽目板不燃天井も!

もしもに備えた火災に強い部屋づくり 安全性とおしゃれさを両立できる木目の羽目板不燃天井も!

火災はとても怖く、対策をしていないと短時間で大きな被害をもたらします。住宅での火災を防ぐには、しっかりとした対策と火災に強い部屋づくりを計画することがとても大切です。そこで今回の記事では、住宅火災の原因と火災に強い部屋づくりについてお話しします。また、火災に強い部屋づくりと同時に、安全性とおしゃれを両立する材料についても解説していきます。

住宅火災の原因と発生しやすい季節は?

住宅火災には必ず原因がありますが、事前に対策をしておくことで火災被害を防ぐことができます。住宅火災の原因や火災が発生しやすい季節についても、しっかりと把握しておきましょう。

●住宅火災の原因
1位 たばこ
2位 ストーブ
3位 コンロ
4位 コード
5位 ろうそく
※出典:東京消防庁「死者が発生した住宅火災の出火原因内訳(平成30年から令和4年まで)

●出火原因を防ぐポイント
<たばこ>

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就寝前の寝たばこは絶対に避け、吸い殻を灰皿にためないことが重要です。
たばこは少しの火種でも残っていると火災につながる可能性が高くなります。

<ストーブ>

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ストーブの周りに燃えやすいものを置かず、外出や就寝時には必ず消すことです。
また、給油の際は必ず一度消してから行うようにしましょう。

<コンロ>

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周囲に燃えやすいものを置かず、調理中はコンロから目を離さないことが大切です。
来客や電話がかかってきた場合は、必ずコンロの火を消してから対応するように徹底しましょう。

<コンセント・コード>

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コンセントにはほこりがたまりやすいため、プラグやコンセントは定期的に掃除しましょう。
また、コードの表面が切れて配線が見えている電化製品は、危険ですので使用しないようにしましょう。

●火災が多い季節
空気の乾燥する「冬」に火災が発生するイメージがありますが、実は「春」が最も多いといえます。春は真冬ほどではありませんが、空気が乾燥していることに加え、風が吹き荒れる季節でもあります。火災の延焼は風によって拡大していくので、乾燥した風の強い日は特に注意するよう心がけましょう。
春火災の予防や注意点については、こちらの記事が参考になります。
⇒「春こそ火の用心! “火災警報器”と“感震ブレーカー”で万が一に備えよう!

住宅火災から身を守るために覚えておきたい習慣と対策

火災が多い季節はあるものの、住宅火災から身を守るためには、常に実行しておきたい4つの習慣と6つの対策があります。

【4つの習慣】
・寝たばこは絶対にしない
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・コンロから離れる場合は必ず火を消す
・コンセントは定期的に掃除し、不要なプラグは抜く

【6つの対策】
・コンロやストーブは安全装置の付いた機器を使用する
・火災警報器を設置し、定期点検を行う
・部屋を整理整頓し、防炎性能基準をクリアしたカーテンを選ぶ
・消火器を常備し、事前に使い方を確認する
・お年寄りや小さな子どもがいる家庭は避難経路と避難方法を確保する
・防火・防炎訓練に参加し、地域ぐるみで防炎対策を行う
※出典:総務省消防庁「住宅防火 いのちを守る10のポイント

住宅火災は用心していても発生してしまう可能性は否定できません。万一のためにも、住宅用火災警報器の状態は万全にしておきましょう。

住宅用火災警報器は10年ごとの交換が目安です。DAIKENでは、住宅火災の火事の発生を早期に知り、逃げ遅れを防ぐため、火災発生を音で知らせてくれる『火の元監視番』への交換をおすすめしています。

住宅用火災警報器については、こちらの記事が参考になります。
⇒「春こそ火の用心! “火災警報器”と“感震ブレーカー”で万が一に備えよう!

上記の習慣と対策を行うことで、住宅火災のリスクを下げましょう。そのうえで、万が一火災が発生してしまった場合に逃げ遅れないように、できれば部屋自体にも火災対策を施したいものです。

燃えにくいのにおしゃれ! 安全性と意匠性に優れた不燃天井材

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住宅火災の予防に内装材を不燃材にしておくことはもちろんのこと、特に天井材は火災発生時に延焼や天井の崩落を遅らせる効果がありますので、天井材には不燃材の採用をおすすめします。
住宅火災の予防とはいえ、天井材もおしゃれなデザインにしたいものですよね。
DAIKENでは木目の羽目板天井で、安全性の確保とおしゃれ度をアップできる意匠性に優れた不燃天井材「グラビオ羽目板Ⅴ」をご提案しています。

グラビオ羽目板Ⅴ』は木目の立体感ある風合いが魅力で、不燃性にもすぐれた羽目板です。一部の柄は軒天井用としてご用意しております『ダイライト軒天羽目板』と同色なので屋内外連動が可能で、また、天井材だけでなく壁材としてもお使いいただけます。

住宅火災は住環境や季節により、いつ発生するかわかりません。しかし、しっかりした予防と対策をしていれば、万が一の際のリスクを低減することができます。
火災警報器の点検・交換やコンセント周りの整理や清掃を定期的に行い、できるだけ火災の原因を取り除いておくことが大切です。
特に冬や春は火災が発生しやすい季節なので、夏から秋にかけて火災予防の準備をしておきましょう。

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