
おうち時間はクローゼットの棚整理を! 現状にあわせた収納の見直しと、便利な棚リフォーム
部屋が片付かないと悩む人の多くは、クローゼットに入りきらない衣類が部屋にあふれている状態だと思います。
ベッドやソファの上に洗濯が置かれたままになっていたり、部屋のドアや鴨居にハンガーを吊るしたままになっていたりしていませんか。
そこで今回は、クローゼットの見直しのポイントと、物を必要以上に増やさないコツに加え、クローゼットの収納力を実現するリフォームについて紹介します。
クローゼット収納の見直しポイント

まずは、明日着る予定の服など日常的に使用しているものを除いたすべての収納物を、1ヵ所に集めます。こうすることで、持っている洋服・小物の全体量を把握します。
次に、集めた収納物を「必要な物」「要検討」「不要な物」に分類します。「不要な物」はすぐゴミに出してしまいましょう。
そして「必要な物」のうち、季節物や大事な物などすぐに使わないものは別のケースにまとめ、すぐに使うものから順番に収納していきましょう。
クローゼットに「必要な物」の収納を始める前に、まずはクローゼットや押入れなど収納場所の大きさと収納量の上限を確認します。
それから、余裕をもって入れられる収納量の上限に合わせて「日常的に使用している物」→「必要な物」の順番で収納します。
もし途中で収納がいっぱいになってしまったら、それが収納量の上限です。
余裕がある場合は「要検討」から優先順位の高いものを選択し、残りは「不要な物」へ移動します。
これでクローゼットの整理は完了です。
物を必要以上に増やさないコツ
奮起してクローゼットを整理し、不要な物を捨ててしまっても、いつの間にかまた衣類が増えて部屋に溢れている……そんな「リバウンド」の経験をお持ちの人も多いと思います。
収納を整理してもまた物が溢れたら意味がないため、収納の上限以上に物を増やさないためのルールを決めておきましょう。

・ハンガーの数を一定にする
クローゼットにかけるハンガーの数は、最大でポールの長さ÷3に収まる程度として、それを収納量の上限とします。
それ以上衣類を購入する際は、1点購入したら1点捨てるようにして、衣類の数をコントロールしましょう。
ハンガーも、クリーニング店でもらえる針金やプラスチックのハンガーは使わず、同じ種類の市販のハンガーを揃えることをおすすめします。
ハンガーの数を一定にすると、クローゼット内の見た目や機能性も高くなります。
・一定期間着なかったものは捨てる
「シーズン中に一度も袖を通さなかった服は捨てる」といったように、一定の期間に着なかった衣類は捨てる決まりにします。
使わないものを収納しておくのはスペースの無駄と、割り切ってしまうことが大切です。
着た服を洗濯してクローゼットに戻すとき、ハンガーパイプの左側へ戻すよう習慣づけると、「よく着る服」が左側に、「あまり着ない服」が右側に集まっていきます。
シーズンが終わる頃にクローゼットを見直して、右側に集まった「あまり着ない服」の処分を検討しましょう。
・衝動買いをしない
買い物に出掛ける時は「今日はシャツとスカートを一着ずつ買う」などと、あらかじめ必要な物を決めておきます。
もちろん、収納量の上限を超えない量を購入するよう気を付けましょう。こうして衝動買いを防ぎ無駄な買い物をなくすと、経済的にも余裕が生まれます。
どうしても欲しい服に出会ってしまったら、その服を購入する代わりにクローゼットの中で捨てる服を一着決めましょう。
「一着買ったら一着捨てる」ルールがあると、本当に欲しい服かどうか真剣に悩んで決められるようになり、無駄遣いも減らすことができます。
以上のことを日ごろから心がけ実行することで、物が必要以上に増えることを防ぐことができるでしょう。
それでもまだクローゼットの棚が足りない、便利な収納がほしいという方は、クローゼットリフォームを検討してみるのもよいでしょう。
※クローゼット収納に関しては、下記の記事もチェックしてみてください。
⇒「”クローゼット収納”は棚のカスタマイズが大切! デッドスペースを有効活用しよう」
『フィティオ(側面棚柱タイプ)』でリーズナブルに収納強化!
自宅のクローゼットのスペースが物足りない時は、収納ユニットを利用して収納力のパワーアップをはかりましょう。
収納ユニットは、棚や引き出し、ハンガーパイプなどのパーツを組み合わせて自由にカスタマイズすることができます。
収納スペースの大きさと使用目的に合わせてぴったり構成できるので、限られたスペースを隅々まで有効に利用できます。
DAIKENの収納内部ユニット『『内部ユニット フィティオ 側面棚柱タイプ』』を使えば、今あるクローゼット内部に収納ユニットをリーズナブルに設置できます。
『内部ユニット フィティオ 側面棚柱タイプ』は収納する物に合わせて棚板の位置が調節可能なので、クローゼットの空間を隙間なく利用できます。
収納したい服の種類と数によって、ハンガーパイプを2段に設置して収納量を増やすことも可能です。埃を避けて収納したい雑貨や小物類には、引き出しパーツの設置もおすすめです。
このようにして『内部ユニット フィティオ 側面棚柱タイプ』で整理されたクローゼットは、一目でどこに何があるか分かりやすく、うっかりと必要以上の物を買ってしまうことも防げます。

使い方の難しい狭い収納やニッチスペースも、『内部ユニット フィティオ 側面棚柱タイプ』を利用すれば便利でおしゃれな収納スペースに早変わりします。


収納力が高く整理しやすいクローゼットを確保し、物を必要以上に増やさないコツを実行すれば、部屋の片づけにかかる時間が大幅に減り、空いた時間を有効活用することができます。
さらに、お部屋がすっきりと片づくと家事やリモートワークもはかどり、毎日をより快適に過ごせるようになるでしょう。
おうち時間が増えてライフスタイルが変化している今、一度クローゼットを見直してすっきりと居心地の良いお部屋にしてみませんか?
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