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何入れる? 床下収納の上手な使い方。2階・廊下・個室向けのタイプも!

何入れる? 床下収納の上手な使い方。2階・廊下・個室向けのタイプも!

何かとスペースが限られることの多い日本の住宅事情では、収納に関する問題が常に困りごとの上位に挙がっています。
最近は、家で過ごす時間が長くなり、自炊や在宅勤務のために、調理道具や食品、仕事道具など、家の中に色々なものが増え、収納スペースが足りないというご家庭も多いのではないでしょうか?
戸建住宅の場合は増築せずに、また生活のスペースを減らさずに、収納を増やすには屋外に物置を設置する方法もありますが、どうしても家の中に置いておきたいものもあるでしょう。
そんな時に有効な選択肢のひとつといえるのが床下収納です。

床下収納というのは、日頃は目に触れない床下を活用した収納ですから、見た目もスッキリとしていて生活スペースに影響することもありません。
一方、何となく使いにくそう、何を入れるのかわからない、という理由から、床下収納を敬遠している人もいると思います。
そこで、今回は床下収納の設置によるメリットやデメリット、有効に活用する方法、収納に適したものなどをご紹介し、DAIKENの各種床下収納に見る特長や魅力もお伝えします。

あると便利? 床下収納のメリットとデメリット

【メリット】
・人目につかない収納場所として使える
・生活空間を消費せずに収納が増やせる
・床下の点検口として使用できる

必要な一方で目立つ場所に置きたくないものを、生活空間の邪魔にならない場所にしまえるのが床下収納の大きなメリットです。
ただし、このようなデメリットも考えられます。

【デメリット】
・出し入れの際にかがんだ姿勢でものを持ち上げるのが大変
・フタの開け閉めが面倒で、しまったものを忘れがち
・温度変化と湿度の影響を受ける

ただ、デメリットについては何を入れるかなどを考えることで解決できるものもあります。
次項では収納するものについて考えます。

床下収納に何入れる?適しているものと適していないもの

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まず、床下収納に向いているものですが、重いものをかがんで出し入れするのは確かに大変ですし、この動作を頻繁に行うのも面倒です。
逆に考えると床下収納に向いているのは、このようなものではないでしょうか。

【収納に向いているもの】
・軽くて、かさばるもの
トイレットペーパーやティッシュペーパー、買い置き分のスポンジなど
・日用品のストック
詰め替え分の洗剤や調味料、缶詰などの保存食品
・頻繁に出し入れしないもの
漬物、梅酒、ホットプレート、カセットコンロ、土鍋、湯たんぽ、かき氷機、重箱、季節用品など

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【収納に向いていないもの】
・重いもの
・頻繁に出し入れするもの
・消費期限が短い食品
・湿度、温度に影響されやすいもの(皮革製品、衣類、書籍、精密機器など) 

防災グッズや非常持出品はできれば玄関の近くに置きたいものですが、収納スペースがない場合は床下収納が活用できます。
床下収納内に湿気がこもるのを防ぐには、除湿剤を入れておく、底に新聞紙(吸湿効果がある)を敷く、晴れた日にフタを開けて換気するなどを実行します。

加えて、床下収納にものをしまう時は、上から見てわかりやすくするのが整理のコツです。
高さがあるものや長いものは立てても良いですが、自立しないものは書類ケースなどを活用して収納しましょう。
小さめのものは持ち手のあるカゴに入れる、内容量が多いものは小分けにするなどすれば、取り出しやすくなります。
出し入れのしやすさを重視するのであれば、底が浅い床下収納を選ぶのも1つの方法です。
このような注意点や使い方のアイデアは、次章以降でさらに詳しく解説します。

床下収納を使う際に押さえておくべき注意点

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床下収納は他の収納スペースに比べると、上から出し入れする点や開け閉めの回数が少ない点が違います。そのため、他の収納スペースとは異なる注意点があります。

カビや虫などの発生を抑制するためにも、以下の4点について理解を深めましょう。

・湿気対策をする
床下収納には防湿剤や防カビ剤、新聞紙などによる湿気対策が必要です。なぜなら構造上、換気がしにくく湿気がたまりやすいためです。湿気でカビが発生すると保管しているものがダメになることがあるので注意が必要です。

・虫が発生しないようにする
夏場の床下収納庫内は、温度・湿度が高くなりやすいため、食品が腐ってしまいます。食品が腐ると虫が発生する原因になりかねません。そこで、虫の発生を抑えるために、密封できる食品だけ保管することや、防虫シートを敷くのが有効です。

・重いものを入れない
床下収納には収納できる重さの上限があります。あまりに重いものを収納すると、内部が歪んでしまったり、破損したりすることがあるので注意しましょう。

・上から出し入れしやすいように収納する
他の収納スペースと違い、床下収納はものを上から出し入れします。上部から取り出しやすいように、収納方法にも工夫が必要です。

床下収納を上手に使うためのアイデア3選

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床下収納には収納スペースを増やせるメリットがある一方で、ものの出し入れがしにくい、温度と湿度の影響を受けるなどのデメリットもあります。しかし、せっかくの収納スペースを活用しないのはもったいないと思いませんか。

ここでは、床下収納のデメリットをカバーしつつ、有効に使うためのアイデアを3つ紹介します。

・取っ手付きケースを利用する
出し入れのしにくさを解消するアイデアは、取っ手付きのケースを利用することです。この中に保管するものを入れて収納すれば、ケースごと出し入れできます。持ち手のある紙袋などを利用しても良いでしょう。

・ファイルボックスで仕切る
床下収納庫内をファイルボックスで仕切ることで、どこに何を入れるのかわかりやすくなります。ものの場所をわかりやすくなるため、使い勝手が良くなります。

・密封できるケースを利用する
虫の発生が気になる時は、密封できるケースに入れて保管する方法がおすすめです。また、半透明のケースを選ぶことで、中に何が入っているか一目でわかります。

床下収納には2階に設置できるタイプもある

床下収納に興味がある方におすすめしたいのが、DAIKENの『床収納』シリーズです。
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まずはベーシックなタイプの『床収納44型[深型(1階用)]』です。
2×2尺、2×3尺、2×4尺と3つのサイズバリエーションから選ぶことができ、置きブタのコーナーに樹脂キャップを使用することで安全性にも配慮されています。

DAIKENではフタに断熱材を採用し、高気密・高断熱を実現した『高気密・高断熱61型』もご用意しています。
このタイプは外気をシャットアウトするので、床下からの冷気やすきま風の侵入を抑え、足元の冷え込みも軽減してくれます。
2013年に改正された省エネルギー基準をクリアした製品なので、一般的な床下収納以上の省エネ効果も期待できる床下ユニットです。

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また、浅型の床下収納を検討している方には、『床収納44型[浅型(1・2階兼用)]』がおすすめです。
深深さが内寸およそ30cmなので、女性やお子さんでも楽に出し入れしやすく、2階への設置も可能です。収納力に不安があるかもしれませんが、浅型では、80、130、160リットルという3つのサイズが揃っています。
ビールの大瓶にすると、それぞれ30、45、60本分と、かなりの収納スペースが確保できる使い勝手の良い床下収納です。

生活空間に余裕を生み出す床下収納は、うまく活用すれば非常に便利な収納です。
「家に収納が足りない。でも収納をつくるスペースもない」とお困りなら、ぜひ、DAIKENの『床収納』シリーズを導入することをご検討ください。

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