ダイケンリフォームマガジン
畳の上に敷くフローリングマットでカビ・ダニを防ぐには 畳をフローリングに替えて和室を快適でおしゃれに!

畳の上に敷くフローリングマットでカビ・ダニを防ぐには 畳をフローリングに替えて和室を快適でおしゃれに!

「畳をフローリングに替えたいけれど、簡単にできるの?」
「畳の上に敷くフローリングマットは衛生的にどうなの?」
畳の傷みが目立ってくるとこのようなお悩みを持たれる方も多いのではないでしょうか。
フローリングマットは畳の上に置くことで、簡単に和室を「洋室風」の部屋に近づけることのできる人気アイテムですが、カビやダニが発生するデメリットもあります。
そこで今回の記事では「フローリングマット」についてお話しします。また、フローリングマットを置くことのメリット・デメリットや、和室を快適でおしゃれな空間に変えるフローリングへのリフォームについても解説します。どうぞ最後までお読みください。

そこで今回の記事では「フローリングマット」についてお話しします。また、フローリングマットを置くことのメリット・デメリットや、和室を快適でおしゃれな空間に変えるフローリングへのリフォームについても解説します。どうぞ最後までお読みください。

フローリングマットとは

フローリングマットとは、既存の床の上から敷くことができる木製のマットのことで、フローリングカーペットやウッドカーペットと呼ばれることもあります。DIYで床リフォームを行う際に人気のアイテムです。

畳の上に敷くフローリングマットのメリット

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畳をフローリングに張り替えるにはリフォーム工事が必要となり、費用や工期を考えるとなかなか決断するのは難しいのではないでしょうか。しかし、フローリングマットなら大がかりな工事が不要で、手軽に和室を洋室風にアレンジすることができるという大きなメリットがあります。しかし、畳の上に敷くフローリングマットを採用する際は、しっかりした対策を取らないと、マット下にカビやダニが発生するデメリットもあるのです。

●大がかりな工事をせずに和室からフローリング風へとリフォームが可能
フローリングマットは置くだけなので、大がかりな工事の必要はありません。部屋の広さにあったものを選んでサイズを調整し、畳の上に置くことで、和室をフローリング風に変えることが出来ます。取り外せるので、たとえば引越し先の和室に敷くなど、繰り返し使うことが可能です。

●バリエーションが豊富で簡単に和室のイメージチェンジができる
フローリングマットは「色」「板幅」「木目」などバリエーションが豊富で、イメージに合わせたお部屋作りが可能です。また、季節や気分で簡単にイメージチェンジできることも、フローリングマットのメリットといえます。

●接着剤などが不要で賃貸物件でも使用できる
畳の上に敷くマットを使うと、接着剤を使わず「置く」だけで作業が完了します。リフォーム不可の賃貸物件でも原状復帰がしやすいというメリットがあります。

●コストを抑えて和室をフローリングに変更できる
工事をする必要がないので、畳を剥がしてフローリングに張り替えるリフォームと比較すると、圧倒的にコストを抑えられます。畳の上に敷くマットをDIYで加工すれば工事費用がかからないので、よりリーズナブルです。

畳の上に敷くマットのデメリット

畳の上に置くだけで畳をフローリングにチェンジできる「優れもの」のフローリングマットですが、いくつかのデメリットもあります。デメリットをカバーするため、しっかりと対策をする必要があることも覚えておきましょう。

●フローリングマット下の畳にカビ・ダニが発生する可能性がある

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フローリングマットのデメリットのひとつとして、マット下にカビやダニが発生する可能性があります。畳には水分を吸収したり放湿したりする調湿機能がありますが、畳の上にマットを敷くことでそれをふさぎ、湿気が溜まってしまうからです。

【カビ・ダニ対策】
●畳をきれいに掃除する
●畳の上にダニ避けシートを敷く

畳の上にフローリングマットを敷く場合には、事前に十分な対策を行いましょう。

●部屋の隅などに段差が生じやすい
フローリングマットの厚さは5mm程度ですが、部屋の隅の床にわずかな段差が生じます。ほんの少しの段差でもつまずきやすいため、和室でのフローリングマットを敷く位置に注意する必要があります。

●畳の上に敷くマットの境目にゴミが入る
和室の大きさよりも小さいフローリングマットを敷いてしまうと、畳とマットの間にほこりやゴミが入り込みやすくなります。そのままにしておくと畳を傷める原因になるので、こまめに清掃するようにしましょう。

●フローリングマットの質感が安っぽく感じられる
フローリングマットはあくまで「フローリング風」の製品なので、本物のフローリング材と比較すると質感が安っぽく感じる場合があります。高級感を演出したいなら、ダーク系のフローリングマットがおすすめです。

●フローリングマットがずれる場合がある

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畳の上に敷くマットは接着剤などで固定しないため、徐々にずれてしまうことがあります。とくに小さなお子様や高齢者は転倒しやすくなるので注意しましょう。

カビ・ダニが心配なら将来のことも考えて畳をフローリングにリフォーム

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畳の上に敷くフローリングマットは手軽に洋室の雰囲気を味わうことができますが、製品の性質上、長期間の使用ではダニやカビが発生する可能性があるなどデメリットが大きくなります。将来的なことを考えるのであれば、思い切って畳をフローリングにリフォームしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。

和室の畳をフローリングに張り替えると、次のようなたくさんのメリットがあります。

●畳の上に敷くマットよりも衛生的

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畳をフローリングに張り替えると、カビやダニが発生しにくくなります。食べ物や飲み物をこぼしてしまっても、さっと拭き取るだけなので、お掃除が簡単です。

●豊富なバリエーションから好みや目的に合わせたフローリングを選べる

フローリング材はバリエーションが豊富なので、用途や目的に合わせたお気に入りの商品がきっと見つかるはずです。 DAIKENではデザインや機能にこだわった床材をご提案していますので、和室の畳をフローリングに張り替える際の参考にしてみてください。

「DAIKENのフローリング・床材・床暖房」⇒ 詳しくはこちら

●マンションなら階下への音を軽減する床材をチョイス

マンションは多世帯が暮らす場所のため、住戸同士の音の問題には非常に敏感です。マンションの床は、階下に響かないよう材料指定がされているケースもあります。マンションの和室でフローリング工事をするのであれば、遮音性に優れ、階下への音を軽減する床材をチョイスするのはいかがでしょうか。
DAIKENではマンション対応の床材をご提案しています。

「マンション用床材」⇒ 詳しくはこちら

「和室は古臭い」「お手入れが大変」と考えている方におすすめな和モダンへのリフォーム

畳の上に敷くマットを使おうと考えたきっかけは、和室を古臭く感じたり、畳が劣化してお手入れが大変だと感じたりしたためではないでしょうか。今ではお手入れ簡単でおしゃれな畳もあるので、それらの畳を使って和室を「和モダン」にリフォームするという方法もあります。洋室やフローリングに慣れた現代でも、心に安らぎを与えてくれる畳の空間は魅力的です。

DAIKENでは、和室から「和モダン」へのリフォームにおすすめの、バリエーション豊かな畳をご提案しています。

『ダイケン畳健やかくん』⇒ 詳しくはこちら

また、フローリングの上にラグを敷く感覚でご使用いただける置き畳なら、気軽に和モダンな雰囲気を取り入れられます。

『ここち和座 置き敷きタイプ』⇒ 詳しくはこちら

ご自宅に合った和室リフォームで、素敵な空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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