オーダー壁面収納を選ぶ4つのポイント

オーダー壁面収納は収納力に優れ、多くのデザインやカラー選ぶことができますが、どのように選べば良いのか迷ってしまう方も多いようです。
そこで、オーダー壁面収納を選ぶときの大切なポイント、選ぶ時のステップについて徹底解説いたします。
ぜひオーダー壁面収納を選ぶご参考になさってみてください。
オーダー壁面収納を選ぶときに大切な4つのポイントまとめ
オーダー壁面収納を選ぶときに大切な4つのポイントをご紹介します。
- 1. デザインのタイプ
- ・ハイタイプ、ロータイプ
・床面設置タイプ、吊りタイプ(フロートタイプ) - 2. テレビのインチサイズ・ディスプレイタイプ
- ・大型~中型インチのテレビ、中型~小型インチのテレビ
・壁掛けテレビタイプ、据置テレビタイプ - 3. カスタマイズ性から選ぶ
- ・リビングの広さ・設計へのカスタマイズ性
・インテリア・家具のデザイン・カラーへのカスタマイズ性 - 4. 購入のタイミング
- ・戸建て住宅、マンションの購入時
リフォーム時
では、1つずつ確認していきましょう。
壁面のオーダー収納を選ぶときのチェックポイントとしてお役立てください!
オーダー壁面収納とは?
オーダー壁面収納とは、豊富なデザイン・サイズ・カラーの中から、好みのものを組み合わせるとかできる壁面収納です。
お住まいの間取り・インテリア・家具などにあわせて、自由度の高い壁面収納を実現できます。
デザインが決まっている既製品の壁面収納と比べ、ご希望のイメージに近いデザイン・カラーを選ぶことができます。
フルオーダーメイドとセミオーダーの違いは?
オーダー壁面収納にはフルオーダーメイドタイプとセミオーダータイプの2つのタイプがあります。
フルオーダーメイドタイプの壁面収納とは、家具職人がすべて手作りで収納棚・扉を作り上げる壁面収納です。
デザイン・設計の自由度が高い分、受注生産のため完成までの期間が長く、価格が高いのが特徴です。
セミオーダータイプは、一般的に「オーダー壁面収納」と呼ばれます。
セミオーダータイプは、いくつかのデザイン・サイズ・カラーの中から、好みのものを組み合わせるとかできます。
フルオーダーメイドに比べ納期が短い、価格を抑えることができる、という特徴があります。
一般的な壁面収納(既製品)タイプとの違いは?
通販やショップで購入できる一般的な壁面収納(既製品)タイプは、デザインやサイズ・カラーが決まっているため、柱・梁・窓の場所、天井までの高さ、コンセントやスイッチ・エアコンなどの位置など、リビングの間取りに合わないことも。そのため、壁面収納を設置できる場所が制限されます。
間取りにあわない壁面収納は、側面・背面に隙間ができ、ホコリが溜まりお掃除が大変です。
また、組み立て・設置が難しく、
手間と時間がかかるため人手が必要です。
不慣れな人が組み立てると細かなズレができてしまい、ガタつきの原因となります。
ハイタイプの壁面収納は、地震などで倒れやすいため、耐震対策・工事が別途必要です。
【ポイント1】オーダー壁面収納のデザインタイプをチェック

大建工業「MiSEL(ミセル)」オーダーテレビ台/TVボード壁面収納
オーダー壁面収納は、ハイタイプとロータイプ、床面設置タイプと吊りタイプ(フロートタイプ)などのデザインタイプにわけることができます。
どのデザインがご希望のイメージに近いか選んでみましょう。
ハイタイプ(壁一面タイプ)とロータイプ(テレビ台/テレビボードタイプ)
オーダー壁面収納のデザインは、ハイタイプ(壁一面タイプ)とロータイプ(テレビ台/テレビボードタイプ)の2種類にわけることができます。
ハイタイプのオーダー壁面収納
ハイタイプのオーダー壁面収納とは、テレビボード部分の下台と、上部の収納棚を組み合わせて一体になっている「ロの字」型や「コの字」型のデザインです。天井まで収納が続く壁一面タイプもハイタイプに含まれます。
ハイタイプのオーダー壁面収納のメリット
- 壁一面のデザイン・カラーを統一できるので、インテリアに統一感がうまれる
- 収納性に優れ、カラーボックス・ラック・シェルフ等が不要になるので、リビングをスッキリ広くみせれる
- 小物などをすぐに収納できるので、片付けがカンタンできれいな状態をキープしやすい
壁面収納デスクタイプ
ハイタイプのオーダー壁面収納は、自分の好きなユニットと組み合わせてカスタマイズも豊富です。
デスク、書棚・本棚、クローゼット、飾り棚のユニットを組み合わせることで、より実用的な壁面収納を実現できます。
※関連記事:壁面収納デスク画像特集|パソコンデスク・学習デスク・ライティングデスク
ダイニング・キッチン壁面収納タイプ
ハイタイプのオーダー壁面収納は、ダイニング・キッチンとリビングが一体になった間取りにもおすすめです。
食器などの日常アイテムを収納・取り出しやすくなるのに加え、急な来客時に見せたくないアイテムを隠すのにも便利です。
ロータイプのオーダー壁面収納
ロータイプのオーダー壁面収納とは、テレビよりも低い壁面収納製品のことです。
リビング空間を広くスッキリと演出できるのが特徴。
お気に入りの家具や棚と組み合わせて設置するのもオススメです。
※関連記事:おすすめのテレビ台壁面収納を画像でご紹介
床面設置タイプと吊りタイプ(フロートタイプ)
ロータイプのオーダー壁面収納は、床面設置テレビボードタイプと床から浮かせる吊りタイプ(フロートテレビボードタイプ)の2種類のデザインに分けることができます。
床面設置タイプのオーダー壁面収納
床面設置タイプのオーダー壁面収納は、他ユニットと連結しやすく、家具やインテリアにあわせて柔軟にカスタマイズできるという特徴があります。
床面設置型のオーダー壁面収納には「床置き型」と床置き型に吊り戸を加えた「セパレートタイプ」があります。
床置き型は、壁面にアートや絵画などを飾りたい方におすすめのデザイン。
空間を広く見せることができ、インテリアや飾り物の存在感を引き立たせます。
セパレートタイプは床置き型より収納性に優れ、デザイン性の高いインテリアを演出できます。
小物・装飾品を増やしたくない方、シンプルなインテリアが好みの方におすすめです。
床から浮かせるフロートタイプ(吊り戸棚タイプ)のオーダー壁面収納

大建工業「MiSEL(ミセル)」オーダーテレビ台/TVボード壁面収納
フロートタイプのオーダー壁面収納は、テレビ台/テレビボード部分の収納が床から浮いた、吊り戸棚タイプの壁面収納です。
フロートテレビ台/テレビボードタイプの壁面収納は、床の掃除がしやすく、圧迫感を抑えて部屋を広く見せる効果などのメリットがあり、デザイン性と実用性に優れています。
【ポイント2】オーダー壁面収納とテレビサイズのバランス

大建工業「MiSEL(ミセル)」大型インチテレビ対応オーダー壁面収納
オーダー壁面収納は、テレビの大きさやデザインにあわせて選ぶことで、お気に入りのテレビを美しくディスプレイできます。テレビのインチ・サイズ、デザインから選ぶポイントをチェックしてみましょう。
テレビのオーダー壁面収納について、こちらの記事で画像とともにより詳しく解説しております。
※関連記事:オーダーテレビ壁面収納の4つの選び方とは?
テレビの大きさ(インチ・サイズ)にあわせたオーダー壁面収納
大型~中型テレビインチにおすすめのオーダー壁面収納
オーダー壁面収納は大型サイズテレビを美しくディスプレイできます。
バックパネルボードと組み合わせて、大型テレビを絵画のように飾ったり、間接照明で大人な空間を演出するのもおすすめ。
チェストと組み合わせることで、リビングのデザインにアクセントが加わり、収納力がアップします。
中型~小型テレビインチにおすすめのオーダー壁面収納
オーダー壁面収納は、狭いリビングをスッキリおしゃれに演出するのにも最適。
収納棚とコーナーのスペースを利用してテレビを設置すれば、スペースを余すことなく利用できます。
リビングだけでなく、寝室や個室のオーダー壁面収納としても人気です。
オーダーテレビボードを飾り棚のようにお気に入りの写真や雑貨を並べたり、本棚・書棚として利用するのもおすすめです。
壁掛けテレビ・据置テレビのディスプレイタイプで選ぶオーダー壁面収納

大建工業「MiSEL(ミセル)」壁掛けテレビタイプのオーダー壁面収納
オーダー壁面収納には、壁掛けテレビと据置テレビの2つのディスプレイ方法があります。
壁掛けテレビタイプ
壁掛けテレビのディスプレイ方法は、オーダー壁面収納の中で人気が高い設置スタイルです。
壁掛けテレビタイプのオーダー壁面収納は、配線がスッキリしていてお掃除がカンタン、地震などでテレビが転倒しないというのも大切なポイント。
据置テレビタイプ
据置テレビのディスプレイ方法は、薄型テレビをインテリアのように飾ることができるスタイルです。
画像の上段の棚のように、扉にブラックのスモークガラスを取り入れることで、収納アイテムを隠せるのと同時に、アイテムを取り出すときに見つけやすいメリットがあります。
⇒据置テレビタイプのおすすめオーダー壁面収納の商品詳細ページはコチラ
※関連記事
・オーダーテレビ壁面収納の4つの選び方とは?
・おすすめのテレビ台壁面収納を画像でご紹介
【配線をまとめてスッキリ】
テレビを美しくディスプレイしたいのに、配線の束が見えてしまい、おしゃれに見えない…なんて悩んでいませんか?
配線の束はおしゃれなインテリアにマイナスイメージを与えるだけでなく、掃除に手間がかかるのでホコリがたまりやすく不衛生になりがち。さらには、発火の原因となることも。
MiSEL(ミセル)のオーダー壁面収納は、ユニット後方に配線をまとめる動線を設置。フロートテレビボードタイプのオーダー壁面収納にも対応しています。
オーダー壁面収納で配線まわりをすっきりまとめて、おしゃれな見た目を実現しましょう。

【ポイント3】オーダー壁面収納はカスタマイズ性が重要
オーダー壁面収納は、豊富なサイズ・デザイン・カラーの種類の中から、お気に入りのパーツを組み合わせることができます。
リビングのサイズ・デザインにあわせてカスタマイズできる壁面収納

リビングの間取りやデザインは家ごとに異なり、柱・梁・窓の場所、天井までの高さ、コンセントやスイッチ・エアコンなどの位置など、リビングのデザインは各家庭によりさまざまです。
MiSELのオーダーリビング壁面収納は、リビングの間取り・広さにあわせて、収納ユニットやオプションパーツを組み合わせることできます。
豊富なオプションパーツを組み合わせて隙間のない壁面収納を設置できるので、隙間や高所のホコリ掃除も不要です。
リビングにあわせて選べる壁面収納カラーバリエーション
MiSELのオーダー壁面収納は、豊富なカラーバリエーションをご用意しております。
リビングのインテリア・家具などにあわせてカラーをコーディネートすることで、洗練された空間を演出することができます。
ナチュラルな木目柄、光沢感が美しい鏡面など、様々なバリエーションの中から、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。
【ポイント4】オーダー壁面収納はいつ購入するタイミングは?
新築の持ち家やマンションなら、住み始める前にオーダー壁面収納を設置できますが、『いま住んでいるマンション・持ち家を、オーダー壁面収納でリフォームしたい』という方もとても多くいらっしゃいます。
そこで、お住まいにオーダー壁面収納を導入・リフォームする方法・タイミングについて詳しく解説します。
マンション・戸建住宅購入時にオーダー壁面収納を購入するポイント
マンション・戸建住宅の購入時は、オーダー壁面収納を導入するのに最適なタイミングです。
入居のタイミングにあわせてオーダー壁面収納設置工事を完了しておいてもらうことで、入居後すぐに収納棚を使えるので、生活をスムーズにスタートできます。
マンション・新築購入時・リフォーム時のオーダー壁面収納については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しております。
リフォーム時のオーダー壁面収納を選ぶポイント

マンションリフォーム時にオーダー壁面収納を導入しようとしても、壁に穴を開けて固定できないので、 導入をあきらめていませんか?
オンボード工法により、いままで施工が困難だったマンションでもオーダー壁面収納を設置できます。
オンボード工法とは、穴を開けることのできない壁や、下地のない部分に桟(さん:下地となる木板)を接着剤で固定し、その桟に壁面収納を固定する工法です。
- 【オンボード工法のメリット】
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工期の短縮
オンボード工法は、壁に穴を開けるなどの下地工事を省略できるので、工期を短縮することが可能です。
騒音を抑えられるので、ご家族や近隣の方にもやさしい工法です。 - 工事代の抑制
オンボード工法は、壁に穴をあける施工方法と比べて作業や工期を短縮できるので、工事代の抑制にもつながります。 - 地震も安心
オンボード工法は、震度7を想定した耐震試験でも強度な耐久性を実証しました。
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工期の短縮
MiSELの壁面収納は、使われる方の安心に徹底的にこだわって設計しています。
マンション・新築購入時・リフォーム時のオーダー壁面収納については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しております。
空間別のMiSELのおすすめ壁面収納プラン
リビングの壁面収納プラン ~ Living order wall storage ~

リビングを機能的でライフスタイルに合わせた空間にするMiSELのリビング壁面収納プラン。
オーダー壁面収納では、重厚感ある大人のリビング、収納力にこだわったハイタイプなど、さまざまなプランをご紹介しています。
テレビ台として、AVボード、本棚・書棚、クローゼット、PCデスクとしてなど、用途も機能もさまざま。暮らす人のアイデアを刺激する壁面収納です。
テーブル・ソファ、ラグなどの家具・インテリアに合わせたおしゃれな空間に興味がある方にもおすすめです。アートフレームを飾るようにテレビを設置するのにも最適です。
キッチン・ダイニングの壁面収納プラン ~ Kitchin Dining order wall storage ~

食器や生活雑貨などで煩雑になりがちなダイニングを、機能的で清潔に使いたい人のためのアイデアが詰まったMiSELのダイニング壁面収納プラン。
キッチン周辺にはラックやキャスター付きワゴンを置く場合が多く見られますが、壁面収納を採用することで、統一感のあるスタイリッシュなコーディネートを実現できます。
機能性にも優れ、調理家電を使いやすくする工夫が満載です。
ベッドルーム(寝室)の壁面収納プラン ~ Bedroom order wall storage ~

落ち着きある空間、くつろぎの時間を求める方におすすめしたいMiSELのベッドルーム(寝室)壁面収納プラン。
テレビボード、デスクやクローゼット、本棚・書棚、飾り棚として活用事例を揃えています。
スタンドライトなど空間に合わせた照明や他のインテリアとの調和も参考にしてください。
さまざまな機能を兼ねる壁面収納を採用すれば、ユニットシェルフやチェストタイプの収納を別に用意する必要がなくなり、限られた広さのベッドルーム(寝室)をゆとりある空間にすることが可能です。
洗面所の壁面収納プラン ~Washroom order wall storage ~

洗面所は、家族が毎日使うスペースのなので散らかりやすいスペースです。
MiSELの洗面所の壁面収納プランは、片付けやすく便利につかえる壁面収納プランをご提案しています。
子供部屋・和室・プライベート空間の壁面収納プラン ~ Child/Japanese room/privateroom order wall storage ~

ゲストルーム、プライベートルーム、オリジナリティある空間づくりにも最適なMiSELの子供部屋・和室・プライベート空間の壁面収納プランをご紹介しております。
お子様の片付ける習慣作りをサポートする工夫も満載です。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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製品情報・仕様・施工について
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