【画像事例】壁面収納リフォームの3つのメリット

長年住んだ住まいをリニューアル、もしくは中古で購入したマンションや一軒家を一新したりと、リフォームを検討する際には、外壁や間取りごと変えるフルリフォーム、リノベーションなどを検討される方も多いのでは無いでしょうか。
リフォームを検討する際、収納空間もしっかりと計画したいもの。
計画にあたって作り付けの壁面収納は便利な選択肢となります。
本ページでは、リフォーム時の壁面収納の導入について、メリット、ポイント、プラン例などをご紹介いたします。
壁面収納リフォームの3つのメリット
壁にピッタリサイズ・デザインの統一感も

「MiSEL(ミセル)」のテレビ壁面収納は、リビングのデザイン・設計にあわせてオーダーOK
一言でリフォームと言っても、トイレ、キッチン、浴室などの住宅設備を最新に更新するといったシンプルなものから、壁紙やフローリングを変えて色や質感などのインテリアデザインを一新するまで幅が広いです。
場合によっては既存の壁や廊下を撤去するなどして間取りを変更したり、屋根や断熱材まで新しくする、フルリフォーム・リノベーションまでお考えの方もいらっしゃると思います。
特に内装建材の変更を見据えたリフォームをする場合には、絶好の壁面収納の検討機会となります。
既成の壁面収納では隙間がでてしまいますが、リフォーム時に作り付けの壁面収納を設置すれば、部屋の高さや横幅に合わせてきっちりと収めることが出来ます。
さらに、収納扉の色柄を、フローロリングや建具、壁紙などとトータルコーディネートも可能です。
詳しくはお部屋のカタチにピッタリ!壁面スペースフル活用で解説をしています。
収納目的に合わせて機能を選べる

収納の目的は、壁面収納を設置する部屋により異なってきます。
家族の共有スペースであるリビングとプライベート空間である寝室、洋室や子供部屋では収納物も異なってきます。
壁面収納には、棚や引き出しを始めとして、デスクを併設したり、テレビ台となったりと、様々な機能があります。
例えば壁面収納の一部をテレビ台として利用する場合、配線をスッキリさせる工夫をしておくと、お掃除なども簡単になりますね。
収納目的に応じた適切な機能を選択するようにしましょう。

読書や書き物などをしたい場合は、普段はしまっておき必要な時だけ使えるようにデスク収納型の壁面収納もございます。
詳しくは、用途に合わせてカスタマイズ。機能満載のオプションパーツで解説をしています。
地震に強い壁面収納を選ぶことが出来る


壁面収納のうち、構造躯体にしっかりと固定するタイプは、万が一の地震でも収納物が倒壊する危険性が低くなります。
また、開き扉や引き出しに耐震ロック、耐震ラッチなどをつけることで、収納物の落下を防ぐこともできます。
詳しくは、安心の耐震設計で地震の揺れにも慌てない、で解説をしています。
壁面収納リフォーム選びに大切な3つのポイント
収納の目的を決める
壁面収納を設置するお部屋により、収納の目的は異なります。
例えばリビングは家族が集まり、共有で使うモノが多くあることでしょう。家族みんなが利用しやすくするための設計が必要となります。
洗面所やサニタリーなどは、掃除道具や消耗品をストックする目的もあるでしょう。
寝室や子供部屋として使われる洋室にはウォークインクローゼットのような収納専用スペースを設け、壁面収納と異なる役割を担わせることもあるでしょう。
お部屋によってどのような目的で使う壁面収納にするかを事前にイメージしておきましょう。
マンションか一戸建てか
リフォームする際には、お住いのご自宅がマンションか一戸建てかによって施工方法が異なるため注意が必要です。
- 一戸建て 木造住宅の場合は、下地への取付施工などがやりやすい事が多い。
- マンション 室内であっても壊したり穴を開けることができないコンクリートの共用壁がある。
壁面収納を施工する壁の下地がコンクリートか木造かで、施工方法が異なります。事前にしっかりと工事業者さんに相談しておきましょう。
大建工業では、コンクリート壁にも施工できるオンボード工法(収納接着工法)が可能な壁面収納がありますので、ぜひご相談して下さい。
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デメリットも理解しておく
壁面収納にも以下のデメリットがあります。
デザインによっては壁一面が収納となり、圧迫感がある
壁一面を全て収納にすることにより、収納スペースを広く取ることができますが、人によっては圧迫感を感じることがあるかもしれません。
壁面収納の奥行きを調整する、扉のデザインを工夫するなどで調整できる要素もございますので、是非ご相談してみて下さい。
構造体に直接施工するため、将来の模様替がやりにくい
壁面収納は地震対策として、構造体の壁にしっかりと固定する施工をおすすめしております。
従って通常の本棚などのように模様替えなどにより気楽に動かすことは難しくなります。将来の住まい方を見据えた設計が必要となります。
家具よりはコストがかかるかも
お好みのデザインを選び、オーダーメードとなる壁面収納は、使う材料も多く、また大工さんに施工してもらうための人件費も必要となるため、通常の棚と比べるとコストがかかる傾向があります。
しかし家族の住まい方、好みをしっかりと検討して作り上げた壁面収納は家族にとってかけがえの無い空間になることでしょう。
それぞれメリット・デメリットがありますが、工夫次第で気にならなくなることもありますので、是非ご相談してみてください。
空間、部屋別リフォームプラン集
リフォーム時に壁面収納を検討する際に参考となるプランをお部屋別にまとめました。
リビングの壁面収納リフォーム事例

リビングの壁面収納の主役はやっぱりテレビ。
DVDや音響機器などにこだわっている方も多いと思います。テレビ台+壁面収納は配線をスッキリさせ見た目を美しく演出します。
本棚壁面収納では、蔵書だけでなく、趣味のコレクション達も美しく収納し、家族みんなで過ごせる上質な空間をご提案いたします。

住まいの洋風化により和室が減ってきていますが、やはり日本人は畳の空間があると心が落ち着きます。畳天板の収納ボックスを壁付に設置することで、洋風のリビングに畳の味わい溢れる「和」のスペースが手に入ります。
寝室・ベッドルームの壁面収納リフォーム事例

プライベート空間である寝室は、ゆっくりくつろげる空間にしたいもの。
洋服をどのように収納するかも悩みどころですね。リフォーム時にはウォークインクローゼットを検討するのも良いでしょう。すぐに手に取りたい本や個人的な物は壁面収納を検討してみましょう。
キッチン・ダイニングの壁面収納リフォーム事例

キッチンは家電、食器、食材ストックなど様々な収納物があります。また、日々の出し入れが多い事が特徴となります。
これらをすっきり機能的に収納した上で、リビングへの導線も配慮したレイアウトにしましょう。
収納扉のデサインとフローリングや建具などのインテリアと統一感をもたせることも可能です。
洗面・トイレの壁面収納リフォーム事例

洗面所やトイレ、浴室などの水回りはトイレットペーパー、タオル洗剤、掃除道具などを収納する必要があります。またこれらの空間は何かの動作を伴うことになります。これらを機能的に収納しスッキリとした上で、導線を確保するために壁面収納を活用しましょう。
玄関の壁面収納リフォーム事例

玄関はお家の顔。スニーカー、革靴、ブーツなど、様々なシューズに加えて傘やコートなどを収納することも。シューズインクローゼットの壁面を上手く活用して、スッキリ収納させましょう。
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理想の壁面収納リフォームを実現するために必要な3つのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、リビング、寝室、キッチンなどリフォームをしたお部屋の理想的なイメージを探しましょう。壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
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【ステップ②】壁面収納のリフォームアドバイザーへ相談

様々なユニットやパーツの中から、ひとりで組み合わせを考え、サイズを計算するのは大変です。
まずは壁面収納のアドバイザーへ、気軽に相談してみましょう。経験豊富なアドバイザーが、サイズやカスタマイズ、製作・施工など導入実現に向けてサポート・ご提案いたします。
相談はもちろん無料です。
【ステップ③】実際にオーダー壁面収納を見てみる

壁面収納を検討する際、カタログやシュミレーターを使ってプロのアドバイザーと共にイメージを膨らませた後は、やっぱり実際に製品を見て色や素材を確かめたいもの。ショールームでは、MiSELのオーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
カタログ・ご相談・お問い合わせはこちら
まずは理想のイメージ、実現したいイメージを、オーダー壁面収納のアドバイザーへ相談してみませんか?
収納についてのお悩み・疑問の相談から、壁面収納による最適な解決方法をご提案!
カタログも無料でお送りいたします。
壁面収納のサイズやスペック、製作・施工についてさらに詳しく知りたい方は
ぜひお気軽にご相談くださいね。
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