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設計者こそ考えたい 被害報告からみる「耐震天井」の重要性
災害の多い日本。能登半島地震では、体育館やホールなど人が集まる施設で天井材や照明器具等が脱落し、避難にも影響を及ぼしました。特に天井材は脱落による人的被害の危険性が高いにもかかわらず、耐震化が不十分な施設も少なくありません。今回は、設計関係者を対象に、過去の被害状況などをまじえ、気を付けるべき法令や設計のポイントをご紹介します。
こんな方におすすめ!- 天井耐震化の設計ポイントを学びたい
- 耐震に関して最新の法令情報を知りたい
日本耐震天井施工協同組合 技術参事
公益社団法人全国公立文化施設協会 コーディネーター
塩入 徹氏
官公庁、建築士事務所協会、建築士会等を対象とした耐震天井に関する講演多数。最新の技術と基準による天井耐震診断、正しい耐震天井設計及び耐震天井施工(耐震天井、軽量柔軟天井、準構造耐震天井等)の普及活動を行っている。また、日本耐震天井施工協同組合主催の耐震天井セミナー(設置者・所有者・管理者向け)、耐震天井設計講習会、天井耐震診断士認定講習会や耐震天井施工研修会等の講師を務め、耐震天井に係る技術者を育成している。
