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医療施設の設計:ひとの居場所をつくる
医療施設の設計は、「衛生面の配慮」から「スタッフの導線設計」「集患のための工夫」など気を付けるべきポイントがたくさん。長い療養や辛い治療を受ける患者様にはできるだけ居心地よく過ごしてほしいものです。 今回は、患者様が長く過ごされるホスピスなどを中心に「自宅のような」「日常を感じる」空間づくりについて、子どもや高齢者・障がい者のための建築で注目を集めている建築家の山﨑健太郎氏にお話しいただきます。
こんな方におすすめ!- 医療施設・高齢者施設の設計に携わっている方
- 患者様に寄り添った施設設計について学びたい方
株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ
代表取締役
山﨑 健太郎 氏
沖縄の地域住民と琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段状の「はくすい保育園」、日常を感じるコモン型の「新富士のホスピス」等でJIA優秀建築賞、日本建築学会作品選集新人賞、iF DESIGN AWARD Goldの他、国内外のアワードで受賞多数。刺激的な建築であることよりも、子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指している。現在、工学院大学、東京理科大学、法政大学、早稲田大学非常勤講師。2020年からグッドデザイン賞審査委員。
