建築用語集

カウンター

カウンターには異なる意味の複数の要素が存在しています。建築要素のカウンターとしては主に下記のような種類があります。

●受付カウンター:銀行、事務所、店舗などで見られる受付カウンターは、顧客との応対を目的とした「長い平台」のこと。「受付台」「勘定台」「作業台」の用途として活用されます。
●飲食店のカウンター:飲食店などで見られるカウンターは、顧客と調理場を仕切る細長いテーブルを意味しています。調理場と飲食空間を分ける仕切りの役割の他、飲食を行うテーブルとしての役割を有しています。
●キッチンカウンター:キッチンシンクの前面に設置される「長い平台」。キッチンとリピング空間を仕切るための役割と主に料理の配膳をする場所として活用されています。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。