住まいの防災度チェック
あなたの家は大丈夫?住まいの症状をチェックしましょう!
「東日本大震災」によって、私たちの生活意識や行動に大きな変化が起こっています(下表参照)。
「耐震」への関心の高まりから、「安全志向」が顕著です。さらに省エネやエコへの関心と価値観の転換が起こっているようです。
住まいの耐震性・安全性は自分でチェックできます。あなたの住まいの防災度を確認してみましょう。
① 家の構造から防災度チェック
平成12年度(2000年)以前の建物である。
最近、シロアリを見かけた。
基礎にひび割れがある。
ドアが勝手に開閉する。
外壁に黒ずみ、ひびがある。
建物の1階に窓や出入り口が多い。
家のまわりに地盤の段差がある。
専門業者に点検してもらったことがない。

②家の内から防災度チェック
リビングや寝室に落ちやすいものや倒れやすい家具がある。
ストーブに燃えやすいものが落ちてくる危険性がある。
背の高い家具など倒れやすいものを固定していない。
キッチンなどの火元の周りに燃えやすいものが置いてある。
玄関や廊下など火の通り道となる場所に可燃物を置いている。
コンセントが家具に隠れていたり、タコ足配線が多い。
2階以上にピアノや重い家具などの重量物を置いている。
室内に、法律で義務付けられている火災報知器が設置されていない。
