素材事業
素材
限られた資源を活かし、
新たな素材を創造
戦後まもなく、高度な技術が必要とされる特殊合板への道を選び「技術のDAIKEN」の礎を築きました。以降、資源を有効に活用するという環境経営を基盤とし、時代に先駆けた素材を数多く開発しています。
主な素材開発
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1946
耐久性・耐水性に
優れた特殊合板を開発車両分野では実績がなかったが、品質が認められ初参加で客車用合板を落札。写真は天井・腰壁に合板が採用された湘南型電車。
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1959
木材を無駄なく
活用する
木質繊維板を開発木質繊維板(インシュレーションボード)の原料は木材チップ。廃材などを原料とし、木材資源を無駄なく活用することができます。
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1964
不燃性に優れた天井材、
『ダイロートン』を発売火災が問題となっていた時代、住宅やビルに不燃という安心を提供するために生まれた鉱物質繊維板『ダイロートン』。高性能不燃建材の第一歩となりました。
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1997
地震に強い新素材、
『ダイライト』を開発阪神・淡路大震災を機に耐震性能が見直され、地震の揺れを面で支える画期的な新素材、火山性ガラス質複層板『ダイライト』を開発しました。
素材事業
業界に先駆けて新素材を開発してきたスピリットを継承。
地球にやさしい製品のベースとなる素材事業。
未利用の
木を活かす技
木材チップや、建築解体木材や製材端材等の未利用木質資源を有効活用してつくられる木質繊維板。「インシュレーションボード」、「MDF」として、幅広い用途で使用されています。
未利用の
鉱物繊維が
生み出す強さ
未利用資源である鉱物繊維と火山性ガラス質材料を原料につくられる『ダイライト』は、住宅用の耐力面材をはじめ多用途で活躍しています。『ダイロートン』(ロックウール板)は天井材等に使用されています。
和紙でつくる
テキスタイル
DAIKENの「畳おもて」は、木材を原料とした機械すき和紙をこよりにして樹脂加工を施し、糸をつむぐようにして織り上げます。変色しにくく、ダニ・カビも発生しにくいので安心してご使用いただける、新時代の畳おもてです。
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素材事業
サステナブルな視点で進化する
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くらしの快適を、さらに高める
空間を演出し、支える -
エンジニアリング事業
豊富な経験と高度な施工力