室内ドアラッチの点検方法と取替えの目安について
商品の長期使用に伴い、ラッチが消耗すると、扉があけられなくなるなど、開閉に支障が出るおそれがあります。
ラッチはメンテナンスの必要な部品です。定期的な点検と取替えをお勧めいたします。
点検方法:その1ハンドルと座の間にスキマがないことを確認してください
スキがある場合の処置方法
表裏のハンドルを握って内側に隙間なく押しつけてください。
- 隙間があるとハンドル操作によるガタツキの原因となります。

点検方法:その2ハンドルと座のネジが緩んでカタカタと動かないか確認してください
ハンドル座が動く場合の処置方法
緩んだネジをプラスドライバーで締め直してください。
- ネジが緩んだまま使い続けると故障の原因になることがあります。

取り換えの目安早めにラッチを取替えいただくことをお勧めします
上記の点検方法その1、2で確認を行っても以下のような状況の場合、ラッチ取替えの目安です。
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取り換え目安:その1
ハンドルの上下のガタつきが大きくなった。
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取り換え目安:その2
ハンドルが垂れ下がってきた。
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取り換え目安:その3
ハンドルの可動範囲が大きくなった。(正常な可動角度は約30度)
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取り換え目安:その4
ラッチの先端が最後まで引き込まない。引き残しが生じる。