犬にやさしいフローリングリフォーム! おしゃれなリビングに”ワンラブな床材”!
犬と一緒に暮らす喜びを知ってしまうと、生活全般にどんどんこだわりが出てきます。
出かける際も食事の時も、部屋でのんびりしていても。家に犬がいる生活を知ってしまったあなたは、もう立派な愛犬家です。
日々の暮らしに新たな喜びを感じさせてくれる、そんな愛犬と一緒に暮らすあなたの部屋を、もっと楽しく快適にしたいと思いませんか?
日本最大の犬の血統書発行団体である、一般社団法人ジャパンケネルクラブの調べによると、2022年の人気犬種はトイプードル、チワワ、ダックスフンドの順。最近の住宅環境もあってか、ここ数年の上位を占めるのはすべて小型犬です。
でも、小さなワンちゃんの身体はとってもデリケート。段差を乗り越えたり、滑りやすい場所を歩いたりするのは得意ではありません。中・大型犬に比べて足や腰の関節などに負担がかかりやすい小型犬は、フローリング床の滑りに配慮が必要とされています。
そんな小型犬の中でも特に気を付けなければならないと言われているのが、ミニチュアダックスフンドやウェルシュ・コーギーなどの足が短く胴が長い犬です。
おしゃれなフローリングも愛犬にとっては歩きにくい?
日本で飼われている約705万3000頭の犬のうち、8割以上が室内で飼われているといわれています(2022年 一般社団法人ペットフード協会調べ)。住宅環境の変化や小型犬の人気が高くなったことなどにより、その割合はさらに高まりつつあるようです。
犬と一緒に生活するのなら、人も犬も快適に暮らせる部屋にしたいものです。「おしゃれに住めそう」、「手入れもしやすそう」。そんなイメージからフローリングの床を選ぶ家庭も多いのではないでしょうか。
確かにフローリングの床は部屋に温かみを感じさせ、おしゃれな雰囲気も醸し出してくれます。床の汚れが拭き取りやすいというメリットもあります。でも、ちょっと待ってください。せっかくのフローリングも、滑りやすくてはワンちゃんの大敵になってしまうのです。
肉球でしっかり歩く! 愛犬のためにフローリングは滑り止め対策を
滑りやすい床の上で歩く時、犬の足には余分な力が入っています。そのまま放置すると足腰に負担がかかり続け、痛みなどにつながります。毛の長い犬種やよく動く小型犬、肉球が乾きやすい高齢のワンちゃんには、特に滑り止めの対策が必要です。
家庭動物住環境研究家の金巻とも子先生によると、「犬は普段、足のパッド(肉球)で床を踏みしめて歩いています。しかし、パッドの周りに生えている毛が長くなっていたり、早く動こうと足に力を入れたりする時は滑りやすくなります。こうなると関節や筋肉に負担がかかってしまうので、毛を短くするとともに、踏み込みで滑りにくい床材を取り入れましょう」とのことです。犬と一緒に暮らす生活で「床えらび」はとても大切だということがわかります。フローリングの床にこだわりたい場合も滑り止め対策は必須ですね。
愛犬のための簡易的なフローリング滑り止め対策
ここで愛犬のためにできる簡易的なフローリングの滑り止め対策について見ていきましょう。
・ジョイントマットを敷く
柔らかい素材を使ったジョイントマットは滑りにくい上にクッション性があり、犬の足腰にもやさしい構造となっています。ただし、マットを敷いた部分だけフローリングの床とデザインや高さが合わなくなるといったデメリットもあります。食べこぼしやトイレの失敗で洗ったり交換したりする手間もかかります。
・滑り止め用のワックスを塗る
フローリングに塗る滑り止め用のワックスを利用する方法です。万が一、愛犬が舐めても大丈夫なペット専用ワックスを選びましょう。ワックスを使えばフローリングの外観を保ちながら滑り止めができます。ただし、耐久性があまり高くないので、定期的な塗り直しが必要になるでしょう。
・滑り止め用のシューズ、靴下をはかせる
犬向けの滑り止め用シューズや靴下も販売されています。可愛い見た目と実用性が相まったグッズですが、犬によっては着用を嫌がることもあります。そのような場合は無理にはかせようとせず、気長に慣らしていくくらいの余裕を持ちましょう。
他にももっと愛犬のために良い環境をつくりたい、という方はペット用床材へのリフォームも検討してみましょう。
愛犬の抜け毛やおもらしにも、お掃除が簡単な清潔フローリング
フローリング床の滑り止め対策にはいくつかの簡易的な方法があるものの、一方ではそれぞれにデメリットも存在します。おしゃれで愛犬が快適に歩けて、清潔に保てる手入れのしやすい床。そんな床があってこそ、ワンちゃんとの素敵な暮らしが実現できるのではないでしょうか。
DAIKENの滑りにくいペット用床材は、愛犬との快適な生活を求める人に向けた提案のひとつです。
DAIKENのペット用床材には、スタンダードな『ワンラブフロアⅤ』、マンションや集合住宅におすすめの『ワンラブオトユカ45Ⅳ』、上から貼るだけの簡単リフォーム用『ワンパークフロアスリムⅣ』の3種類があります。
『ワンラブフロアⅤ』の見た目は普通のフローリング床と変わりありません。しかし、その表面は小型犬の肉球でも滑りにくいよう、特殊加工が施されています。これにより、ワンちゃんは足腰に負担をかけることなく、正しい姿勢で歩くことができるでしょう。
もうひとつ、気になるのがフローリング床の清潔さを保てるかどうか。『ワンラブフロアⅤ』の表面は愛犬のよだれや食べこぼし、おもらしなどの汚れにも強く、お手入れも簡単。フローリングの床はカーペットと違って抜け毛も溜まりにくいため、部屋全体が常に清潔な雰囲気に包まれます。フローリングで気になるひっかき傷もつきにくく、床面の美しい見た目を保つことができます。
また、滑りにくくひっかき傷に強いフローリング床という機能性はそのままに、マンション用に防音性能も備えた『ワンラブオトユカ45Ⅳ』や、両面テープだけで施工できるリフォームにおすすめの貼るだけ床材『ワンパークフロアスリムⅣ』もありますので、ライフスタイルに合わせて製品を選びましょう。
そして、愛犬にとっての快適さと同じくらい大切にしたいのが、おしゃれな雰囲気。どんなに安心でどんなに清潔でも、殺風景な部屋では楽しさも半減します。安心と楽しさを両立させるため、床には機能だけでなくデザイン性も求められます。 DAIKENの床材は重厚感のある落ち着いた雰囲気から明るく軽やかな部屋まで、様々なテイストに合わせて選べるのも嬉しいところです。
お手入れが簡単でワンちゃんが安心して暮らせる床なら、ペットとの暮らしもワンランクアップできそうです。元気に遊びまわる愛犬の姿を眺めたり、時には一緒にフローリングの上を転げ回ってはしゃいだり。DAIKENのペット用床材で、そんな幸せを感じてみませんか?
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ワンラブフロアⅤ
愛犬の足腰にやさしいペット用床材
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ワンラブオトユカ45Ⅳ
愛犬の足腰にやさしい防音床材
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ワンパークフロアスリムⅣ
愛犬の足腰にやさしいペット用リフォーム床材
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【出典元】
2022年(1月〜12月)犬種別犬籍登録頭数 一般社団法人ジャパンケネルクラブ
令和4年(2022年) 全国犬猫飼育実態調査 一般社団法人ペットフード協会
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