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畳をオフィスに?! 靴を脱いでくつろげるリフレッシュスペースで作業効率アップ!

オフィスデザインは機能性、効率性が最も重要視されてきましたが、近年では生産性を高めるためにリフレッシュスペースを設けることが国からも推奨されています。リフレッシュをすることの大切さを改めて認識する中で、そのスペースに畳を採用してリラックスできる空間作りに生かす企業も出てきました。オフィスに畳を設置するメリットと、実際に設置する際に便利な高機能畳をご紹介します。

リフレッシュスペースをより快適に

畳

オフィスとは「働く場」であるのはもちろんのこと、黙々と作業をこなす「作業場」でありながら、感性を刺激し新たな価値を生み出す「創造の場」でもあります。
2007年より経済産業省が「働き方改革」の一環として、社員の個性(感性・創造性)を活かし、クリエイティブな現場力を向上させるため、知識創造を誘発する「クリエイティブ・オフィス」を推奨しています。その導入には、さまざまなメリットが考えられます。

まず期待できるのが、コミュニケーションの活性化です。従来は決まったデスクで仕事をするのが一般的なスタイルでしたが、近年では従業員各々に決まったデスクを置かず、ノンテリトリアル・オフィス(フリーアドレス席)とすることで、従業員同士のコミュニケーションがとりやすくなっているオフィスも増えています。従業員がそれぞれ抱える課題を、新たな視点で考えることによって解決の糸口が見つかるといった例もあります。上司とのコミュニケーションも取りやすく、報告を待たなくても進捗状況を確認できる、トラブルを未然に防ぐことができるなどもメリットとして上げられます。

社内をオープンに風通しよくすることで、業務効率だけではない仕事の能率アップも期待されます。思わぬアイデアが休憩中の雑談から生まれることもあり、クリエイティブ・オフィスの可能性ははかり知れません。
(参考:インフォーマルコミュニケーションってなに? 休憩室での雑談アイデアがビジネスチャンスに

クリエイティブ・オフィスの手法の一つとして、休憩スペースをオープンに、あちこちに点在させるというものがあります。他部署の人とも、上司ともコーヒー片手に気軽にコミュニケーションをとれ、心理的障壁をなくすことで業務効率がアップするといった効果も上がっているようです。

そして、休憩スペースに畳を採用する企業も現れました。靴を脱いで床に座り足を延ばすといった身体行動は、椅子に座っていても得られない深いリラックスを与えてくれると、多くの日本人が肌で知っていることでしょう。人間は緊張状態にあるよりリラックス状態にある方が、多くの情報を感知し処理できるものです。
そこでかわす他愛もない雑談に、新たなヒントが隠されているかもしれません。

オフィスに畳を設置するメリット

畳

日本人は大抵、家に帰れば靴を脱いで生活しています。自宅に畳があるなしにかかわらず、靴を脱いで足裏に感じるほどよいクッション感、床に足を投げ出すなど好きな姿勢をとれることは緊張状態をやわらげ深いリラックスをもたらします。オフィスに畳を設置することで、仕事と休憩のメリハリをつけやすく、よりリフレッシュ効果が高まるといえるでしょう。

リラックスする事によって、社員同士のコミュニケーションもスムーズになり、心地よい人間関係をもたらす事にも役立ちます。社員がオフィスを心地よく感じ、イキイキと働くことは生産性の向上に直結しますし、また特色あるオフィスとして内外からの評価を得ることは、企業のブランディングにもつながります。

高性能で色柄も豊富な和紙畳

畳

リラックス効果を得るのに適している畳ですが、不特定多数が利用しオフィスで使う畳としては、通常の畳よりも耐久性・撥水性に優れる和紙畳をおすすめします。和紙畳はイ草の畳に近い手ざわりや質感を再現しつつも、ダニやカビが発生しにくいといったメリットがあります。カラーやデザインが豊富でオフィスという環境に合わせやすいのも特長です。

普段は椅子を使用してのミーティングでも、必要に応じて畳を設置できる置き畳タイプもありますので、来客時に畳のスペースでもてなすことも可能です。 自由度の高い和紙畳は、企業に新しい風を呼び込むクリエイティブ・オフィスの立役者となり得るでしょう。

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