リアルな素材感を追求したデザイン不燃壁材
空間に豊かな表情を描く、新しいデザイン不燃壁材。本物の石のようなリアルな質感と、光や影によってさまざまな表情を見せる個性的なデザインが、リビング・寝室・エントランスなど住まいのあらゆるシーンを華やかに彩ります。
シャープな陰影でリアルな素材
インテリアの主役となる、立体的なテクスチャ。木目や革調といった異素材とも組み合わせやすく、お部屋を豊かに彩ります。また、光の当て方により表情もがらりと変化するので、様々な空間演出を叶えます。
軽量で加工しやすく施工も簡単
リアルな素材感を追求しながらも、軽くて加工しやすいという施工性も実現。単位面積あたりの重量がケイカル系化粧壁材に比べ約2/3、タイル系壁材に比べ約2/5の軽さで大板化を実現しました。
5つの個性的な質感が魅力の石目柄
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Piante ピアンテシャープな凹凸のグリッドデザイン。細やかな表情の変化が空間を豊かに彩ります。
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Blocco ブロッコ砂岩がモチーフの各ピースの凹凸が、エイジング感を感じさせるレンガ積み調デザイン
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Flusso フルッソ流れ石がモチーフの傾斜した細長いピースが、リズミカルな陰影を醸し出す、木端積み調デザイン
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Calse カルセ大谷石がモチーフの大きなピースサイズと凹凸が重厚感を与える石積み調デザイン
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Curva カーヴァ織物生地がモチーフの湾曲した形状のピースが、やわらかさを感じさせる乱積み調デザイン
防火性能を備えた不燃化粧壁材
石目や植物などの柄に加え、コーディネートしやすい木目柄も豊富にラインアップしたので、キッチンや、サニタリー、リビングなど幅広い用途にお使いいただけます。また、不燃壁材なのでビルや商業施設、店舗内装にもおすすめです。
火や熱に強いダイライトがベース
グラビオは、鉱物繊維や火山性ガラス質堆積物を原材料にした、DAIKEN独自の高性能基材「ダイライト」を採用しています。火や熱に強い、キッチン用の壁も豊富に揃えています。
汚れや水に強い
油を弾く性能のある「撥油PETフィルム仕上げ」や中性洗剤で油汚れをかんたんに拭き取れる「DAP樹脂コート紙仕上げ」など。使う場所に応じて、多彩な機能を持つラインアップをご用意しています。
用途に合わせて選べる表面素材
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グラビオLS主な用途:キッチンまわり・洗面・トイレ
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グラビオLA主な用途:キッチンまわり・洗面・トイレ
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グラビオLB主な用途:キッチンまわり・洗面・トイレ
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グラビオTA主な用途:洗面・トイレ
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グラビオUB主な用途:室内一般
意匠性にこだわった壁材
木目柄に加え、素材感・立体感のある高意匠壁材もラインアップしました。空間の価値を高めるアクセント壁のありかたをご提案します。床材・ドアと合わせやすい色柄・デザインでトータルコーディネートも可能な装飾壁材です。
空間のアクセントとなる意匠性の高い製品が登場
表面に美しい凹凸模様をつけた壁材をラインアップしたハピアウォールデザインタイプ。フラット形状の壁パネルと組み合わせることで、空間のアクセントとなるドラマチックな演出が可能です。
壁面を豪華に演出するふかし壁部材をご用意
壁面に変化をつけた演出が可能なふかし壁。主要な下地部材を製品化することにより、現場施工の手間を大幅に軽減します。
部屋・用途に合わせたさまざまなタイプをご用意しています
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hapia wall ハードタイプ -
hapia wall ベーシックタイプ -
hapia wall 羽目板タイプ -
hapia wall 機能タイプ
調湿性能に優れた機能性壁材
気密性の高い現代の住まいは、湿気やニオイもこもりがち。その結果、ダニやカビの繁殖につながったり、結露で木材の腐食が起こることも…。調湿壁材「さらりあ~と」は、まるで呼吸をするように、湿気を吸収・放出する壁材。快適で健康的な空気環境をご提案します。
大人も子どもも、心地いいみんなが過ごしやすい部屋に
お部屋の湿度は、高くても低くても過ごしにくいもの。
「さらりあ〜と」は、不快になる湿度を避けて常に心地よい湿度環境になるように調湿してくれます。
住まいの湿度を過ごしやすく調節してくれます
調湿機能付き壁材「さらりあ~と」湿度が高い時は、微細な空気孔に余分な湿気を吸収し、湿度が低い時にはため込んだ湿気を放出して快適な空気を作ります。
空間を美しく演出する木質壁材
お客さまを迎える玄関やリビングは華やかに。寝室には、落ち着きとやすらぎを。DAIKENでは、天然木の美しい木目が際立つ銘木から、高級感を演出する腰壁まで、豊富なバリエーションとカラーをご用意しています。
腰壁(こしかべ)とは
腰壁とは、主に壁面の下部、床上から大人の腰の高さ(約90cm~120cm)程度までに張られた、上部と異なる仕上げを施した壁のことです。
腰壁は汚れやすい壁の下部を保護しつつ、空間に重厚感を加えられる建材として古くから西洋建築に取り入れられており、現代でもおしゃれなインテリア的要素として重宝されています。腰壁には他にも、対面キッチンとダイニング・リビングの間を仕切る低い壁や、階段・ベランダ・バルコニーなどに転落防止用として設置される壁など様々な種類がありますが、DAIKENで取り扱う腰壁は、基本的に壁面を彩る「意匠壁」となります。多彩なデザインに加えて豊富なカラーが用意されている腰壁と、それを設置する壁面とをコーディネートすることにより、高級感やインパクトのある個性的な空間演出が楽しめます。
製品ラインアップ
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化粧羽目板 日本の樹 -
化粧羽目板N -
デザイン腰壁
腰壁のメリット
腰壁のメリットは、まず実用的な面として、汚れや傷がつきやすい壁の下部を保護できる点が挙げられます。壁の腰から下あたりは、人の足や荷物がぶつかったり、子どもやペットが汚してしまったりすることの多い部分ですが、腰壁を設置すれば汚れても容易に掃除ができるので、壁面をきれいな状態で維持しやすくなります。
さらに、近年ではインテリアのアクセントとしての効果も注目されています。腰壁を設置することで、高級感や落ち着きのあるおしゃれな空間が演出され、壁に飾ったアートやインテリアの魅力もより際立たせることができます。
逆に腰壁のデメリットとしては、壁紙・クロスのみの仕上げよりも若干コストがかかってしまう点が挙げられます。
腰壁の活用例
- リビング
(システリアパネル 10型/20型) -
- 大切なお客様をお招きするリビングを上質で格調高い空間に仕上げたい場合、クラシカルな装飾を施した腰壁はうってつけの建材です。表面の素材に天然木を使用し、高級感のある彫り模様を採用したパネル壁材『システリアパネル 10型/20型』なら、リビングをエレガントで落ち着きのある雰囲気にしてくれます。立体的な框パネルと陣笠パネル、そしてシンプルなフラットパネルという3つの意匠と豊富なカラーバリエーションからお好みのものを選ぶことができるので、特にクラシックな洋風テイストがお好みの方には、ワンランク上のインテリアを楽しんでいただけるでしょう。
- ダイニング
(システリアパネル フラット型W) -
- ダイニングルームは家族が集い、食事を楽しむための空間なので、壁にも清潔感を求めたいものです。おすすめの腰壁は、主張しすぎないシンプルなデザインの『システリアパネル フラット型W』です。デザインは表面素材に天然木をあしらったフラットなもので、モダンかつシックなイメージのダイニングやリビングによくマッチし、パネル表面を彩るすっきりとしたストレートラインが都会的な印象を与えるナチュラルモダンスタイルとも相性抜群です。
- 廊下・玄関
(システリアパネル リブワイド型) -
- 訪問者が最初に目にする玄関や廊下には、木目柄と幅の広いリブ調のデザインを施した腰壁を配置すると、上品な雰囲気や清潔感を演出できるのでおすすめです。DAIKENの『システリアパネル リブワイド型』なら、表面素材に天然木を使用しながらもカラーバリエーションが豊富。例えば重厚感のある〈オフブラック〉はシックモダンやクラシックな雰囲気に、明るい〈ネオホワイト〉はソフトカントリーや西海岸風スタイルにもマッチします。また、廊下などに取り入れる際、手すりとのカラーコーディネートも楽しめるのも魅力。バリアフリーに考慮しながら、インテリア性の高い空間をつくることができます。
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オフブラック ネオホワイト - 和室
(システリアパネル スギ) -
- 洋風なイメージの強い腰壁ですが、和室や和モダンな部屋にもマッチします。特に壁が珪藻土や砂壁・土壁の場合、体や荷物でこすってしまうと壁材がポロポロとはがれることもありますが、腰壁を設置すれば壁が傷むのを防げます。おすすめは、天然木の立体感や木肌感を味わえる、和の風格満点のうづくり(浮造り)仕上げを施した腰壁『システリアパネル スギ』。うづくり仕上げとは、木目が浮かび上がるように木材の表面を仕上げる日本の伝統的な技法です。天然杉の美しい木目柄が、インテリアのおしゃれなアクセントにもなり、畳の部屋はもちろん、和と洋を取り入れたクールなジャパネスクスタイルなどにも最適です。
- ペットと一緒に暮らす部屋
(ハピアウォールハードタイプ) -
- ペットと暮らすご家庭では、腰壁のメリットがより活かせます。ペットがいる部屋の壁は何かと汚れや傷がつきやすく、特に猫を飼っているとひっかき傷がついてしまうことも多く、補修するのも大変です。そこで、ペットが触れやすい高さから下の壁を腰壁にしてはいかがでしょうか。DAIKENの『ハピアウォールハードタイプ』なら、傷がつきにくい特殊強化化粧シートを採用しているため、ペットによる壁面へのダメージを最小限に抑えることができます。また、遊び盛りのお子さまがいる場合は、おもちゃや室内乗り物をぶつけるなど、壁の傷みや汚れも気になるため、子ども部屋への設置にもおすすめです。