収納がないリビングもスッキリ!片付けのコツやおしゃれなプラン例をお届け

収納がないリビングもスッキリ!片付けのコツやおしゃれなプラン例をお届け

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家族で使うリビングは、意識をしないとモノが増えて散らかりやすい空間です。一方で、ちょっとした知識やコツで収納がない場合でも、工夫次第でスッキリおしゃれな空間を演出できます。本記事では、リビング収納をおしゃれに収納するポイントを徹底解説。収納の実例もご紹介するので、ぜひご参考ください。

リビング収納をおしゃれに決める4つのポイント

家族がくつろぐ場所だからこそ、常にスッキリと整理しておきたいリビング。来客などに備え、おしゃれに見せながら収納を充実させると、より心地の良いお気に入りの空間になります。ポイントをおさえてリビング収納を選んでいきましょう。

片付けの基本を押さえる
部屋の間取りやテイストに合った収納を選ぶ
スペースを有効活用する
「隠す」だけでなく「見せる」収納も意識する

片付けの基本を押さえる

片付けの3ステップ 1.リビングに収納しているモノをすべて出す
2.今を基準に「必要か」「不必要か」でモノを仕分けする
3.使用頻度や生活動線に合わせて収納場所・収納方法を決める

収納を考える前に、まずは片付けの基本を徹底しましょう。最初はリビングの収納家具やケースのうち、1段分など小さなスペースに絞り、中のモノをすべて出します。何があるかを把握したら、「今の生活に必要か不必要か」で仕分けを行いましょう。

さらに、自分や家族など使う人、使用頻度や生活動線を踏まえて収納場所・方法を決定。こうすることで無駄なモノが減り、スッキリと使いやすいリビングになります。

整理収納アドバイザー伝授!片付けの手順・コツはこちら

部屋の間取りやテイストに合った収納を選ぶ

リビングに収納を設置する際は、リビングの間取りを確認しましょう。どこにどんな大きさ・形の収納を置けばよいかを事前に検討します。次に部屋のテイストに応じて収納を選びます。

たとえば、床と同系色の収納を選ぶと、部屋を広く見せることができるためおすすめです。間取り的にリビングが狭い場合の収納は、下記リンクで詳しくご紹介しています。

リビングが狭い場合の収納アイデアを詳しく見る

スペースを有効活用する

リビングの中で空いたスペースは、デスクや本棚を置くことで収納空間へ活用できます。リビングにデスクを置くと、家族の近くで仕事ができたり、子どもの勉強机に目が届きやすくなったりするため便利です。リビングにデスクを置くことで、部屋に仕事や学校で使う道具を置き忘れることも減ります。

また、本棚は広いリビングやワンルームの中に置くことで、収納と仕切りを兼ねてくれます。

リビングに設置したいおしゃれデスクを見る

実用性とデザイン性を兼ね備えた本棚を見る

「隠す」だけでなく「見せる」収納も意識する

スッキリ収納するということは、すべてのモノを隠せばいい、というわけではありません。あえて「見せる」収納をチョイスすることで、収納自体がアクセントになり、リビングがよりおしゃれな印象になります。生活感の出るアイテムは、隠す収納を使って対処するのがおすすめです。

一方、インテリアになるものや頻繁に使うモノは見せる収納を使うことで、便利さとリビング全体の統一感の両方を叶えることができます。

すぐできる簡単『隠す収納』のアイデアを見る

おしゃれに『見せる収納』のアイデアを見る

リビングをおしゃれに収納するアイデア8選

リビングをおしゃれに収納するアイデア8選

※画像はイメージです

リビングをおしゃれに保つには、ただ収納するだけでなく「見せ方」と「隠し方」のバランスが大切です。ここでは、生活感を抑えつつ使いやすさも叶える8つの収納アイデアをご紹介します。

日常感が出るアイテムは「隠す収納」をする
おしゃれなリビングアイテムは「見せる収納」をする
収納ケースやファイルにラベリングして見やすく収納する
「隙間」を有効活用する
収納棚の引き出しの中を区切る
一時的にストックできる収納を設ける
同じ用途のモノは同じ棚に収納する
配線を隠してスッキリみせる

日常感が出るアイテムは「隠す収納」をする

リモコンや充電器、書類など生活感が出やすいアイテムは、見せるよりも「隠す収納」が効果的です。フタ付きボックスや収納付きスツール、引き出し付きテーブルなどを活用すれば、見た目はスッキリしつつおしゃれな雰囲気に仕上がります。

さらに、アイテムの使用頻度に合わせて収納場所を決めることも重要です。必要なときにサッと取り出せて、片付けもスムーズになります。

おしゃれなリビングアイテムは「見せる収納」をする

デザイン性のある雑貨やお気に入りの本、インテリア小物は「見せる収納」で空間のアクセントにしてみましょう。トレイやかごにまとめて棚やテーブルに置くだけで、整然とした印象になります。

また、色や素材を統一すれば生活感を抑えつつ、洗練された雰囲気も演出可能です。見せたいモノと隠したいモノを分けることで、メリハリのある美しい収納が実現します。

収納ケースやファイルにラベリングして見やすく収納する

子どもの学校からのお知らせや家電の取扱説明書など「とりあえず」書類を置きがちなリビング。ケースに適当に放り込んでいると、どこに何をしまったかわからなくなってしまいます。クリアファイルや間仕切りを活用し、「学校のお知らせ」「説明書」という風にラベリングすることで、必要な書類をスムーズに取り出せます。

「隙間」を有効活用する

リビングのちょっとした隙間も、工夫次第で便利な収納に変わります。たとえば、ソファ下に浅型の収納ボックスを置けば、普段使わないブランケットや雑誌の保管に便利です。家具のすき間やテレビ台横などの細長い空きスペースには、キャスター付きワゴンがぴったり。

限られたスペースを最大限に活用することで収納力がアップし、快適でスッキリとしたリビングを保てます。

収納棚の引き出しの中を区切る

収納棚に引き出しがあると、細々としたモノを片付けられて便利です。しかし、適当に入れてしまうと、必要なときに必要なモノを取り出せません。また、何が入っているのかが分かりにくくなり、探す手間も時間も増えてしまいます。引き出しの中に仕切りを入れて、一目で何があるのか分かるようにしておきましょう。

一時的にストックできる収納を設ける

買ってきたモノや郵便物、書類などを一時的にストックできる場所があると、リビングがモノで散らかることを防げます。かごやボックスなどの取り出しやすい収納を置き、部屋が散らかって見えないようにしましょう。かごごと棚に入れられる収納家具ならば、おしゃれさと機能性を両立できますよ。

同じ用途のモノは同じ棚に収納する

収納スペースがいくつもあると、どこに何を入れたのか忘れてしまうこともあるでしょう。同じ用途のモノは同じ棚に収納する、というルールを作っておけば探す時間を減らすことができます。掃除用品は掃除用の収納スペースに、文房具は文房具用の引き出し、取扱説明書は取扱説明書のファイルボックスと、用途別にまとめて収納しましょう。

配線を隠してスッキリみせる

リビングにはコード類がたくさんあります。テレビや照明器具などの電源コード、パソコンやタブレットをインターネットにつなぐコードなどが散乱しています。配線が目に入るとリビング全体が煩雑な印象になってしまうので、壁や床に取り付けるタイプの配線カバーや、巻き取り式のリールを使って隠すようにしましょう。

リビングに収納がない場合はどうすればいい?

・壁面収納として設置する
・収納アイテムの増やす
・空間にホワイトカラーを多用する
・隙間空間を有効活用する

リビングに備え付けの収納がない場合も、収納を増やす方法はいくつかあります。まずは上記4つの方法を試してみましょう。中でも壁面収納は、部屋の中に必ず存在する「壁」を利用するため、間取りや広さに左右されず収納スペースを確保できます。

リビングに収納がないときの対策はこちら

収納がない部屋の片付け方はこちら

リビングにおすすめ!壁面収納のプラン例9選

壁面を活用すれば、収納力を確保しながらリビングを広く使うことが可能です。ここでは、収納「MiSEL(ミセル)」を使った、おしゃれで機能的な壁面収納のプラン例を9つご紹介します。

①壁一面タイプの壁面収納「MiSEL(ミセル)」

①壁一面タイプの壁面収納「MiSEL(ミセル)」

リビングの壁一面をすべて収納にしてみてはいかがでしょうか。部屋のサイズに合わせるのでオーダーメイドになりますが、収納力は抜群です。しかも、家具のように倒れる恐れがなく角部分もないので、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめです。

たいていのモノは収納できるため、他に細々した棚やボックスなどを置かなくて済むのもメリット。部屋のスペースを広く確保したい方、リビング全体のデザイン・カラーを統一したい方はぜひ検討してみましょう。便利なデスクは使用しないときは隠せるので、さらに空間をスッキリきれいに保てます。

MiSEL(ミセル)の詳細はこちら

②和の空間にも馴染む、端正な佇まいの「MiSEL(ミセル)」

②和の空間にも馴染む、端正な佇まいの「MiSEL(ミセル)」

和風の落ち着いた空間にもぴったりな壁面収納。水平に美しいラインを描く棚には、オブジェなど見せたいモノを収納するのがおすすめです。柔らかな色味の扉が、部屋全体の圧迫感を減らしてくれます。

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③白で魅せる洗練された壁面収納

③白で魅せる洗練された壁面収納

最大50インチまでのテレビを中央に設置できる壁面収納です。上部にはガラス扉付きの収納スペースを備え、中身を見せながら美しく整理できます。左右にはたっぷり収納できる本棚スペースを確保し、AV機器をスッキリ収納できる専用スペースも設置。全体を清潔感のある白で統一し、リビングを明るく広々と演出します。

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④爽やかな木目で彩る壁面収納

④爽やかな木目で彩る壁面収納

木目の爽やかな外観で、リビングに温かみをプラスする壁面収納です。最大50インチのテレビを設置可能で、テレビ下の収納スペースはスモークガラス扉付き。落ち着いた雰囲気を演出しつつ、収納物をさりげなく隠せます。

さらに、テレビ横にはインテリア小物を飾れる棚を設け、機能性とデザイン性を両立。ナチュラルな空間づくりにぴったりの収納アイテムです。

MiSEL(ミセル)の詳細はこちら

⑤テレビ下を美しい収納スペースに

⑤テレビ下を美しい収納スペースに

壁掛けテレビの下の空間を有効活用する扉付き収納です。全面スモークガラスを採用し、高級感あふれる落ち着いた雰囲気を演出。見せたくないモノをスッキリ隠せるため、リビングをスタイリッシュに保てます。壁面に設置する棚も場所を取らず、省スペースで収納力アップが叶うアイテムです。

MiSEL(ミセル)の詳細はこちら

⑥木目が映える壁掛け下の収納

⑥木目が映える壁掛け下の収納

壁掛けテレビの下に収納を設置することで、普段使わない空間を有効活用できます。木目調の素材がアクセントとなり、ナチュラルで温かみのある空間を演出。ベーシックなデザインでどんなリビングにも馴染みやすく、使いやすさも抜群です。省スペースながら収納力があるため、空間をスッキリ見せられます。

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⑦上部も使えるアッシュ柄収納

⑦上部も使えるアッシュ柄収納

テレビ台としてだけでなく、テレビの上部スペースも有効活用できる壁面収納です。落ち着いたアッシュ柄の素材が空間に自然なアクセントを加えます。AV機器用の収納スペースはガラス扉付きで、リモコン操作もスムーズです。機能性とデザイン性を兼ね備えた使いやすい収納で、リビングをすっきり美しく保ちます。

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⑧見せる・隠すが叶うマルチ収納

⑧見せる・隠すが叶うマルチ収納

見せる収納と隠す収納の2つの使い方ができる多機能な壁面収納です。花瓶やインテリア雑貨、コレクションなどを美しく飾るスペースを設けつつ、生活感のあるアイテムは扉付きの収納にしっかり隠せます。スタイリッシュなデザインで、どんな部屋にも馴染みやすく、機能性とおしゃれさの両方が魅力です。

MiSEL(ミセル)の詳細はこちら

⑨空間に溶け込む浮遊型収納

⑨空間に溶け込む浮遊型収納

スタイリッシュなフローティング収納は、スペースが限られたお部屋でも設置しやすいコンパクト設計です。壁掛けのように浮かせて設置できるため、床面がスッキリ。寝室や書斎などにもぴったりで、空間を広く見せながら機能的な収納を実現します。

MiSEL(ミセル)の詳細はこちら

フロートテレビボードの魅力や選び方はこちら

家族や友人が訪れるリビングは、家の中でも最もスッキリと整理整頓しておきたい空間です。しかし、快適に過ごすためには健康器具や雑誌、オーディオ製品、テレビといったさまざまなアイテムが必要なのも事実。リビングの中でも広い面積を占める「壁」を有効活用することで、使い勝手の良さをキープしつつ大切なモノたちを収納しましょう。

リビングの壁面収納についてさらに詳しく見る

リビング収納をおしゃれに整えて、快適な暮らしを実現しよう

リビング収納をおしゃれに整えるには、まず片付けの基本を押さえ、使う人や使用頻度に合わせた収納場所を決めることが大切です。また、隠す収納と見せる収納を上手に使い分け、ちょっとした隙間や空間も有効活用しましょう。収納がない場合でも壁面収納を取り入れることで、機能的で美しい空間が実現します。これらのポイントを踏まえて、理想のリビング作りに役立ててください。

もっと詳しいリビング収納プランをお探しなら、DAIKENの公式WEBサイトでMiSEL(ミセル)シリーズをぜひご覧ください。収納スタイルにこだわりながら、インテリアを美しく魅せる設計が特徴です。豊富なプラン例や商品情報から、あなたの暮らしにぴったりの収納がきっと見つかります。以下ページから、リビングプランの詳細をチェックしてみてください。

DAIKENのリビングプランの詳細を見る

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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