【苦手な人必見】片付けの基本!おすすめの収納も紹介

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「片付けが苦手」「気づくといつも部屋が散らかっている」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。部屋の片付けは、ちょっとしたコツや基本を知ることで、グッとやりやすくなります。本記事では、片付けが苦手な人の原因や、今日から始められる片付けの基本ステップやポイントを丁寧に解説します。おすすめの収納も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
片付けが苦手な人の特徴5つと原因
・物事を先送りにしてしまう
・モノを手放せない
・モノが常にあふれている
・心が折れてしまいがち
・片付けの必要性をあまり感じていない
「片付けがどうしても苦手」という方には、共通するいくつかの特徴があります。まずは、その傾向と原因を見ていきましょう。
物事を先送りにしてしまう
原因 | 散らかった部屋が落ち着く |
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忙しさや心の余裕のなさから、「片付けはあとで」とつい先送りにしてしまうことがあります。時間や気持ちに余裕がないと、目の前のことをこなすだけで精一杯になり、片付けは後回しにされがちです。その積み重ねが、散らかりの原因につながります。
モノを手放せない
原因 | 「もったいない」の気持ちが強い |
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「もったいない」「まだ使えるかもしれない」といった気持ちが強いと、なかなかモノを手放せません。使っていないとわかっていても、捨てることに罪悪感を抱き、結果として不必要なモノまで溜め込んでしまう傾向があります。
モノが常にあふれている
原因 | ・収納場所を決めていない ・収納グッズをむやみに増やしてしまう |
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すぐに部屋が散らかってしまう原因として、モノの「収納場所」がはっきりと決まっていないことが挙げられます。どこにしまうかが曖昧だと、使ったあとに戻すのが面倒になり、モノが出しっぱなしになります。また、収納グッズをむやみに増やすと、かえってごちゃごちゃしてしまうことも多いです。
心が折れてしまいがち
原因 | 完璧にやろうとしすぎている |
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「完璧に片付けなければいけない」という意識が強すぎると、思うように進まない自分にがっかりし、途中で心が折れてしまいます。また、見た目の美しさばかりを求めて、反対に使いにくい収納になってしまうケースも。まずは日常の中の「使いやすさ」を意識することが大切です。
片付けの必要性をあまり感じていない
原因 | 散らかった部屋が落ち着く |
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散らかっている状態が落ち着くと感じる人もいます。人によって「散らかっている」の基準が異なるため、自分は困っていないと思ってしまいがちです。しかし、モノが見つからない・衛生面や安全性が不安といった問題が出てくることもあります。今の環境を一度見直してみてください。
まずは押さえよう!片付けの基本3ステップ

片付けが苦手な人こそ、基本のステップをしっかり押さえることが大切です。ここでは、誰でも実践しやすい片付けの流れを、3つの手順で紹介します。
1 モノをすべて取り出して把握する
片付けの第一歩は、「今、自分が何を持っているか」を正しく把握することです。そのために、まずは小さな範囲を決めて、そこにあるモノをすべて取り出してみましょう。
たとえば「寝室のタンスの1段目」や「リビングのシェルフの1段目」などです。区切りを細かくすると負担も少なく、達成感が得られやすくなります。いきなり「タンス全体」など広い範囲から始めると、途中で疲れてしまいやすいため注意が必要です。
2 「必要・不必要」に分けてモノを減らす
必要・不必要で分ける | |
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必要 | 不必要 |
↓ | ↓ |
さらに仕分けする | 手放す 不用品回収に出す リサイクルショップで売る フリマアプリで売る 寄付をする など |
取り出したモノは、「今使っているかどうか」を基準にして、必要・不必要に仕分けしていきます。「いつか使うかも」「まだ使える」など、「もったいない」が先行しないよう注意が必要です。あくまでも「必要・不必要」を基準に仕分けてみてください。
不必要なモノは、ゴミとして捨てるだけでなく、リサイクルや不用品回収、フリマアプリに出すなど、さまざまな方法があります。モノを減らすことで、収納のハードルもグッと下げられるでしょう。
3 必要なモノをグループ分けして収納する
必要なモノ | |||
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↓ | |||
使用頻度別で分ける | カテゴリー別で分ける | 使用者別で分ける | 季節で分ける |
必要なモノが絞れたら、次はそれらをグループごとに分類して収納していきます。使う人ごと・用途別・使用頻度など、生活スタイルに合わせた分類がポイントです。
分類ができたら、収納場所を決めましょう。収納場所が曖昧だと、結局見えるところにモノがあふれてしまいます。このとき、部屋の中での導線を考慮することが大切です。
よく使うモノは取り出しやすく片付けやすい「目線〜腰高」の位置に、あまり使わないモノは上段や下段に収納することで、使いやすさがアップします。
苦手な人向け!片付いた部屋を維持する6つのポイント

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・「使ったら元に戻す」を繰り返す
・自分の部屋や下駄箱から片付けてみる
・「収納場所」を決めてからモノを購入する
・「購入」と「手放す」のバランスを保つ
・片付けのビフォーアフターを撮影する
・完璧や綺麗さを目指しすぎない
ここでは、片付けの基本の3ステップを実践したうえで、片付けが苦手な人でもスッキリした状態を維持できる6つのポイントをご紹介します。
「使ったら元に戻す」を繰り返す
収納場所を決めたら、日常の中で「使ったモノは元に戻す」習慣をつけましょう。片付けが苦手な人にとっては、これが一番難しいと感じる部分です。しかし、片付けの3ステップを踏んで定位置が決まっていれば、一気に片付けるよりも手間は少なく済みます。
忙しいときほど出しっぱなしになりがちですが、こまめに戻す癖をつけることが、散らからない部屋づくりのポイントです。
自分の部屋や下駄箱から片付けてみる
まずは自分の持ち物が中心の場所から片付け始めるのが成功のカギです。リビングなど家族共有スペースでは共有のモノも多く、独断で収納場所を決めるのも難しいでしょう。
逆に自分の部屋やクローゼット、下駄箱などは管理しやすく、小さな成功体験を得やすい場所です。とくに下駄箱はスペースが限られていて、綺麗に整いやすいため、片付けのモチベーションアップにもつながります。
「収納場所」を決めてからモノを購入する
モノを買うときは、「どこに収納するか」を先に考えたうえで購入しましょう。とくに考えずにモノを購入してしまうと、そのままなんとなくその辺に放置してしまいがちです。
どんな時に使用するか、どこに収納したら使いやすいか、収納スペースに余裕はあるかなどを考えることで、本当に必要なモノかどうかも吟味できるでしょう。これは収納グッズについても同様です。まずは持ち物の整理と収納場所の確保を済ませ、それに合ったモノやグッズを選ぶようにしましょう。
「購入」と「手放す」のバランスを保つ
モノが増え続けてしまう原因は、「買うばかりで手放していない」ことにあります。基本的には、モノは買うより手放す意識を持つことが大切です。
おすすめは「一つ買ったら一つ手放す」ルール。たとえば服を一枚買ったら、一枚手放す。この習慣が身につけば、自然と持ち物の量をコントロールできるようになります。
片付けのビフォーアフターを撮影する
片付けのモチベーション維持に効果的なのが、ビフォーアフター写真の撮影です。片付け前と片付け後の状態を写真で比較することで、変化がはっきり見え、達成感を得やすくなります。
「ここまで片付けられた」という実感が、次の行動への原動力です。また時間が経って散らかってきたときにも、過去の状態の写真を見返すことでやる気が戻ります。
完璧や綺麗さを目指しすぎない
片付けが苦手な人ほど「綺麗にしなきゃ」「完璧にやらなきゃ」と思いがちですが、それがプレッシャーとなり、反対に続かなくなる原因になります。まずは「できることから少しずつ」取り組む姿勢が大切です。
また、収納の見た目ばかりを意識すると、取り出しづらく片付けにくい配置になることもあります。維持しやすく使いやすい収納を目指し、無理のない範囲で習慣化を目指しましょう。
苦手な片付けはDAIKENの「MiSEL」で解決!
片付けの習慣を身につけても、収納スペース自体が不足していては限界があります。そんなときにおすすめなのが、収納と空間デザインを両立できるDAIKENの「MiSEL(ミセル)」です。ここでは、「MiSEL(ミセル)」の事例をいくつか紹介するのでぜひ参考にしてください。
「見せる収納」と「隠す収納」でおしゃれなリビングに

テレビの上下の空間をムダなく活用できる収納です。見せる収納と隠す収納の両方をバランスよく取り入れているため、生活感を抑えつつも使いやすい設計が特徴。最大32型のテレビまで対応可能で、黒と白のシンプルでスタイリッシュなデザインがどんなインテリアにもマッチします。
L字型の収納でキッチンを有効活用

限られたキッチンスペースを最大限に活用できるL字型の収納ユニットです。収納力が高いだけでなく、キッチンボードとしても使えるため電子レンジなどを置くことも可能。散らかりがちなキッチン用品も引き出しにすっきり収納できるので、見た目もスタイリッシュで清潔感のある空間を実現します。
デスク一体型収納でテレワークにも最適

デスクと収納スペースが一体となった設計で、在宅勤務やテレワークにもおすすめのアイテムです。オープン収納は、コートなどの一時掛けにも便利。デスクと収納のデザインが統一されているため、部屋全体にまとまりが生まれ、すっきりとした印象を与えます。
収納と作業台がコンパクトにまとまる

洗濯機の上などにあるスペースを有効活用できる収納ユニットです。省スペースにも収まる吊り戸、たっぷりと収納できる引き出しの上はアイロンがけなどの作業台としても使えます。衣服をしまうための引き出しも備えているため、洗濯から収納までスムーズに行える便利な設計です。
苦手でも大丈夫!基本を押さえて習慣化しよう
片付けが苦手だと感じていても、その原因をしっかり理解し、基本のステップを押さえれば、誰でも「片付け上手」に近づくことができます。大切なのは、無理に完璧を目指すのではなく、自分に合ったやり方を見つけて、続けやすい収納環境を整えることです。片付けは一度に全部を完璧にしようとせず、少しずつ習慣化することを心がけていきましょう。
また、「収納に迷っている」と感じるなら、機能性とデザイン性を兼ね備えたDAIKENの「MiSEL(ミセル)」のような収納を取り入れるのも1つの方法です。使いやすい収納場所があると、自然とモノが元の位置に戻りやすくなり、片付けがぐっとラクになります。自宅にぴったりの収納をお探しの方は、ぜひ一度お気軽にお問合せください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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