モノが多い家の片付け方3ステップ!収納のコツやリバウンドしない方法も紹介

子ども部屋の収納

※画像はイメージです

モノが多い家の片付けは、まずモノの量をコントロールすることが大切です。必要なモノが決まってから収納アイテムを購入しましょう。本記事では、ステップを踏んだ片付けの方法やコツ、片付いた状態を長続きさせるポイントについて説明しています。家の中が片付かないことで悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

家のモノが多いなら「片付けの基本」を理解しよう

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意外と多い?片付けの効果
初心者必見!片付けのコツ
片付け前の確認ポイント

モノが多い家の片付けをするには、片付けを始める前に「片付けの基本」を理解しましょう。ここでは、3つの「片付けの基本」を解説します。

意外と多い?片付けの効果

片付けとは、モノを整理し、必要なモノと不必要なモノを選別して収納するプロセスです。片付けによって得られる効果は、物理的な空間を整えるだけでなく、精神的な満足感もあります。

家が整うことで快適な環境になり、日常生活の質が向上するでしょう。家族との時間もより充実したものになり、探し物の手間やストレスも減少するなど、片付けには多くのよい効果が期待できます。

【片付けの効果一覧】

・探し物にかける時間が減る
・整理された環境で、ストレスが減る
・無駄な買い物が減り、お金の余裕が生まれる

【3ステップ】モノが多い家の片付け方はこちら
モノが多い家を片付けるときの4つのコツはこちら

初心者必見!片付けのコツ

初心者がおさえるべきコツは、手放しとエリア分け、習慣化、使用頻度別の収納です。「今、不必要なモノ」を手放すくせをつけ、小さな範囲から分けて片付けを開始します。

モノを片付けた後は、日常的に小さな片付けを習慣化しましょう。モノの収納場所を使用頻度などに応じて決め、一つひとつのモノの定位置を定めることが非常に効果的です。小さなコツですが、実践することで楽に片付けができます。

【初心者向けの片付けのコツ】

・「いらないモノ」を手放す
・小さな範囲で区切って行う
・日常的に小さな片付け習慣を取り入れる
・使用頻度ごとに分類し、モノの定位置を決める

片付け前の確認ポイント

片付けを始める前に、片付けの具体的な目的を明確にし、片付けの道具を準備しましょう。片付ける範囲や期限などの具体的な目標を立て、必要な道具を用意することで、効率よく作業が進められるでしょう。

気をつけたいのは、収納グッズを購入するタイミングです。モノの整理が終わってから、必要な分だけ買い足すと無駄を防げます。

【片付け前の確認ポイント】

・片付けの具体的な目標を立てる
・片付けに必要な道具を用意する
・余計な収納グッズは買わない

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【3ステップ】モノが多い家の片付け方

ステップ1:家の中でスペースを1つ決めて、モノをすべて出す
ステップ2:「必要か・不必要か」の基準でモノを分ける
ステップ3:モノをグループ分けして収納を考える

モノが多い家の片付けには、以下のような3ステップのアプローチが効果的です。順番にステップを踏むことで、整理収納をスムーズに進められます。

ステップ1:家の中でスペースを1つ決めて、モノをすべて出す

片付けの第一歩は、モノをすべて出して「何がどれくらいあるのか」を把握することです。まず、家の中で1つのスペースを決め、その場所にあるモノを一つひとつ取り出しましょう。

ただし、いきなり大きな範囲に手をつけるのは避け、たとえば「リビングの収納家具の1段目の引き出し」など、小さな範囲から始めるのがコツです。

一度すべてモノを出すことで、現在持っているモノを正確に確認でき、次のステップの整理や収納がスムーズに進みます。

【モノをすべて出すときのポイント】

・まず1つのスペースを決めて、モノをすべて出す
・小さな範囲から始める
・すべて出すことで、今の持ち物を正しく把握する

ステップ2:「必要か・不必要か」の基準でモノを分ける

決めた範囲のモノをすべて出し終わったら、「必要か・不必要か」の基準で仕分けをします。ただ単に「まだ使えるから」といった理由で残すのは避けましょう。

使用頻度が低いモノでも、「1年以内に使う予定があるか」など、明確な期限を設けて判断します。捨てることに抵抗がある場合は、リサイクルショップやフリーマーケットで売るのも一つの手です。

また、すぐに決断できないモノについては、一時保管ボックスを準備し、期限を決めて保管する方法があります。

【モノの分けるときの判断基準】

・今の暮らしで「必要」か「不必要」か
・今後1年以内に使う予定があるかどうか

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ステップ3:モノをグループ分けして収納を考える

モノの仕分けができたら、グループ分けしましょう。たとえば、使用頻度やカテゴリー、モノを使う人、家の中の動線などを基準に分類すると便利です。

高さのある収納スペースを使う場合は、使用頻度の高い順に中段、下段、上段へ収納すると取り出しやすくなるでしょう。また、「毎日使うモノ」と「たまにしか使わないモノ」と分けて収納すると使い勝手もよくなります

収納を考えるときは、収納スペースを正確に測り、それぞれのモノの定位置を明確に決めましょう。これにより、無駄なく整った収納が実現します。

【モノをグループ分けするときのポイント】

・使用頻度やカテゴリー、モノを使う人、家の中の動線を判断基準にする
・高さのある収納スペースなら、使用頻度の高いものを中段→下段→上段の順で置く
・収納スペースを正確に測り、それぞれのモノの定位置を明確に決める

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モノが多い家を片付けるときの4つのコツ

モノが多い家を片付けるときの4つのコツ

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目立つ場所や頻繁に使うスペースから片付ける
「必要なモノ」が決まってから収納アイテムを購入する
片付けが楽しくなる工夫をする
家族で役割分担をして片付けをする

モノが多い家を効率よく片付けるには、計画的に行動し、整理収納のコツを活用することが大切です。ここでは、4つのコツを紹介します。

目立つ場所や頻繁に使うスペースから片付ける

モノが多いと、どこから始めるべきかわからないことがあります。片付けを始める場所に悩むときは、まず、目立つ場所や頻繁に使うスペースから手をつけるのがおすすめです。

リビングや玄関のように、目につきやすい場所から始めると、達成感を得られます。また、キッチンやバスルームなど頻繁に使うスペースから始めると、生活がスムーズになりモチベーションが高まるでしょう。

一方で、思い出の品が多いスペースは、「必要・不必要」の判断に悩みやすいため、後回しにすることで効率よく片付けが進みます。

「必要なモノ」が決まってから収納アイテムを購入する

家の片付けをするからといって、先に収納アイテムを購入するのはNGです。先に購入してしまうと、必要なモノが入りきらない、収納スペースに合わないなどの問題が発生する可能性があります。

まず、持ち物をすべて出して整理・把握し、必要・不必要をしっかり判断しましょう。必要なモノが決まってから収納スペースを計り、適切な収納アイテムを選ぶことで、無駄のない効率的な片付けができます。

片付けが楽しくなる工夫をする

楽しくない作業は続かないので、片付けを楽しむ工夫が大切です。たとえば、好きな音楽をかけて気分を上げながら片付けをすると、作業がスムーズに進むでしょう。

さらに、片付けが終わった後のご褒美を用意しておくと、やる気が持続するのでおすすめです。ほかにも、片付け前後の写真を撮っておくと、自分の部屋がきれいになる変化を楽しむことができます。

楽しみながら片付けを進めると、やる気を維持できるだけでなく、終わった後には達成感も味わえるでしょう。

【片付けが楽しくなるアイデアの例】

・好きな音楽をかけて作業する
・片付けの目標を立てて、達成したときのご褒美を用意する
・片付け前後の写真を撮る

家族で役割分担をして片付けをする

家族全員で片付けができると、負担が分散できるのでおすすめです。それぞれの役割分担を明確にして、片付けを進めましょう。

スムーズに片付けが進むだけでなく、互いの協力意識も高まります。また、定期的に「片付けの日」を設けてみんなで取り組むと、片付けの習慣が自然と身につきます。

ただし、家族の持ち物を勝手に捨てたり整理したりするのは、トラブルのもとになるためNGです。かならず合意を得てから行動しましょう。

【家族の役割分担の例】

・子ども→おもちゃや学用品、子ども部屋
・大人→共用スペースや自身のワークスペースなど

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モノが多い家で片付けの効果を長続きさせるポイント

片付けの効果を長続きさせるポイント 具体例

整理整頓を習慣化するポイント

・整理整頓をルーティン化する
・必ずモノを元の場所に戻す
・週に1度は整理する日を設ける

モノの量を管理するポイント

・新しいモノを購入したら古いモノを処分する
・定期的に断捨離する

モノが多い家で片付けを行った後、その効果を持続させるにはどうしたらいいのでしょうか。ここからは、効果を長続きさせるポイントを解説します。

整理整頓を習慣化するポイント

整理整頓を習慣化するには、日々のルーティンに組み込むことが重要です。たとえば、使ったモノは元の場所に戻す習慣をつけることで、散らかりにくい環境を維持できます。

また、週に一度、軽く整理する日を設けるのも有効です。毎日の小さな積み重ねが、美しい部屋を保つ秘訣となり、快適な生活空間を自然と維持できるでしょう。

モノの量を管理するポイント

モノの量を管理するには、「新しいモノを購入したら古いモノを処分する」というルールを取り入れると効果的です。この方法で、モノが増えすぎるのを防ぎ、必要なモノだけを持つことができます。

また、定期的にモノを手放す習慣をつけることも大切です。これらの工夫により、持ち物を適切にコントロールし、すっきりとした生活空間を保てます。

収納から片付けしやすい環境を整える

片付けしやすい環境を整えるためには、効果的な収納方法が不可欠です。DAIKENの「MiSEL」は、こうしたニーズに応えるために設計されたシステム収納製品です。壁面収納が可能で、限られたスペースに効率よく収納できます。ここでは、「MiSEL」の特長を説明します。

見せる収納と隠す収納でスッキリ

見せる収納と隠す収納でスッキリ

DAIKENの建材製品「MiSEL」は、見せる収納と隠す収納を効果的に使い分けられる点が特長です。とくに、モノが多く散らかりがちなリビングルームで力を発揮し、空間をすっきりと整えます。収納スペースごとにモノを分けて収納できる設計のため、片付けの習慣が作りやすいでしょう。

さらに、デザイン性と機能性を兼ね備えているので、インテリアに調和しながらも便利な収納を実現します。「MiSEL」を活用して快適な生活空間を作りましょう。

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大容量のモノを効率的に収納できる

DAIKENの「MiSEL」は、衣類やテレビ、本などさまざまなモノをまとめて収納したい場合にもおすすめです。収納したいモノの種類や取り出しやすさ、生活動線をしっかり考えて設計されているため、とても使いやすく、整理収納がしやすい点が特徴です。

また、「MiSEL」は、奥行サイズが4種類あり、内部パーツが調整できる仕組みになっているので、大容量のモノでも効率よく収納できます。

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お気に入りの空間をすっきりキープ

DAIKENの建材製品「MiSEL」は、個人スペースをきれいに保ちたい方にも最適です。在宅ワークなどで、急にスペースや収納が必要なときにフレキシブルに対応できます。内部パーツの調整ができ、必要なモノを効率よく収納できる点が魅力です。

リビングルームの一角に「MiSEL」でワークスペースを作ることも可能です。仕事ゾーンをまとめることで、機能的な空間になります。

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モノの多い家の片付けに関するよくある質問

家の中のモノが多くなってしまう理由は?
捨てるか取っておくか、迷うモノはどうしたらよい?
シーズン物のおすすめの保管方法は?
清掃業者に頼むのとレンタルルームを借りるのはどちらがよい?

モノの多い家の片付けに関しては、次のような疑問が出てくる方が多いようです。よければ、参考にしてみてください。

Q.家の中のモノが多くなってしまう理由は?

A.「後で片付ける」など後回しにしてしまうくせや、買い物好きなどが理由に挙げられます。

たとえば、郵便物や書類をすぐに仕分けせず、「後で片付ける」などと後回しにしてしまうくせがある場合、モノが増える要因になります。また、買い物好きや趣味が多い人なども、モノが増えやすいでしょう。

人それぞれ適正なモノの量は異なるため、自分に合った量を理解し、必要以上にモノを増やさない工夫が大切です。

Q.捨てるか取っておくか、迷うものはどうしたらよい?

A.現在の生活に「本当に必要か」を基準に考えるのがおすすめです。

モノを捨てるか取っておくか迷ったときは、現在の生活に本当に必要かを基準に考えましょう。とくに「この1年で使用したか?」と自問自答し、使用頻度や実際に役立っているかどうかを考慮することが大切です。

使用頻度が低いモノは、手放すことを検討しましょう。今必要なモノだけを選ぶことで、空間が整い快適な暮らしにつながります。

Q.シーズン物のおすすめの保管方法は?

A.使うシーズンごとにまとめて収納するのがおすすめです。

シーズン終了とともに、普段だと使いにくい場所に保管すると効率的です。たとえば、クローゼットの上部や押し入れの奥にシーズンオフの衣類などを配置するといいでしょう。奥行きのあるタイプの収納を選ぶと、手前と奥の衣類を交換することで、衣替えも簡単に済ませられます。

また、シーズン物は、シーズンが終わった後に定期的に見直し、使わなくなったものや古いものは手放すことが大切です。

シーズンオフの服はどう収納する?スッキリ片付けるアイデアを紹介!

Q.清掃業者に頼むのとレンタルルームを借りるのはどちらがよい?

A.個々のニーズ次第です。

清掃業者はプロの効率的な作業が魅力で、大規模な片付けや短時間での整理に適しています。

一方、レンタルルームは一時的にモノを保管する際に便利で、スペース不足の解消に役立ちます。自分の状況や目的に応じて、合う方法を選びましょう。

モノが多い家は計画的に片付けを進めよう

モノが多い家を整理収納するには、正しいステップで片付けを進めて、リバウンドしない仕組みを作ることが大切です。正しいやり方で片付けをしたら、片付けを楽しむ工夫を取り入れたり、家族で分担しながら作業を進めたりすることで、整理された空間をキープできます。

DAIKENの「MiSEL」は、収納の悩みを解消するために設計されたシステム収納です。とくにモノが多いご家庭におすすめで、さまざまなスタイルの壁面収納が役に立つでしょう。

スタイリッシュなデザインと豊富なプランで、お部屋を美しく整理整頓するお手伝いをします。新築やリフォームの際にも利用でき、お客様のライフスタイルに合わせた収納プランを提供します。興味のある方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
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カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

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