カップボードとは?オーダーと既製の良いとこどりDAIKENのおしゃれ収納も紹介

おしゃれなイメージのあるカップボード。自宅に置いてみたいけれど、ほかの収納との違いや、どんな種類があるのか、どう選べば良いのかわからないという方もいるはず。カップボードの種類や選ぶ手順、さらにDAIKENのおすすめ実例を紹介するので、理想のカップボードのイメージを固めていきましょう。
カップボードとは?
カップボードとは、食器棚のことを指します。元々は、ティーカップを収納する棚だったため、「カップボード」と呼ばれています。背の高いタイプや、作業したり家電が置けたりするカウンター付きのものなどがあります。
ほかの収納との違い
ほかの収納 | 定義 |
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キッチンボード | 食器や調理器具などキッチン用品の収納家具。 キッチンに設置する。 |
ダイニングボード | 食器や調理器具などキッチン用品の収納家具。 キッチンやリビング、ダイニングに設置する。 |
キャビネット | 箱型の収納家具の総称。 リビングやダイニング、寝室など、どこにでも設置できる。 |
カップボード、キッチンボード、ダイニングボードの3種類は、食器や調理器具を収納する同じ用途の収納家具です。置く場所によって、呼び方が変わります。
キャビネットは食器棚に限らず、さまざまな用途で使われる箱型の収納家具です。置く場所も、リビングや書斎、子ども部屋などどこにでも設置できます。キャビネットについて詳しく知りたい場合は、下記の記事をご参考ください。
カップボードの形状の種類
・トールタイプ
・カウンタータイプ
・トールカウンタータイプ
カップボードには、3つの形状があります。ご自宅のスペースや用途に合わせて選びましょう。
トールタイプ

背が高く、上から下まで全面が食器棚のタイプです。一部、家電を置けるスペースを設けているものもあります。たくさんの食器を収納したい場合におすすめです。
カウンタータイプ

上下に棚が分かれており、中間部分にカウンターがあるタイプです。炊飯器や電子レンジといった家電も置けるので、家電をたくさんお持ちの場合におすすめです。
トールカウンタータイプ

トールタイプとカウンタータイプのハイブリッドです。収納力を確保しつつ、家電を置けるカウンターが欲しい場合におすすめです。
カップボードを選ぶ手順
1.オーダーするか既製品を購入するか選ぶ
2.コンセントや冷蔵庫の位置を確認する
3.カップボードのサイズを想定する
4.カップボードの形状を選ぶ
5.カップボードのデザインやカラーを選ぶ
6.オーダーする/既製品を購入する
理想通りのカップボードを選ぶための手順を紹介します。見た目がおしゃれなだけでなく、長く愛用できるカップボードを購入しましょう。
1.オーダーするか既製品を購入するか選ぶ
まずはオーダーか既製品かを選びます。オーダーだと、スペースを無駄なく活用でき、用途に合わせてカスタマイズできる点が魅力です。造り付けなので、耐震性も高まります。ただし、既製品を購入するより割高なので、予算と相談です。
既製品は、設置後も模様替えできたり、引っ越しの際に持ち運べたりできます。ただし、スペースにフィットしないこともあるため、しっかりサイズを考える必要があります。さらに耐震性が低いため、補強器具の設置が必要です。
2.コンセントや冷蔵庫の位置を確認する
カップボードに家電を置く場合は、コンセントの位置を確認しましょう。カップボードの近くにコンセントがない場合は、延長コードを使用する必要があり、見栄えが悪くなってしまいます。既製品の場合は、冷蔵庫など既にある家電の配線を邪魔しないよう設置する必要があります。新築でカップボードを造り付ける場合は、カウンターにコンセントを2か所設置してもらうと非常に便利です。
3.カップボードのサイズを想定する
カップボードのサイズを考えましょう。置くスペースを計測し、どれくらいのサイズ感にすべきか想像します。冷蔵庫が近くにある場合は、ぶつからないよう余白も設ける必要があります。将来的に大型の冷蔵庫を設置する可能性も考慮して、十分にスペースを確保することをおすすめします。
4.カップボードの形状を選ぶ
先ほど紹介したカップボードの形状3種類の中から選びます。収納する食器の量と設置したい家電の数を考慮して、最適な形状を選びましょう。使いやすさやデザインもこだわることで、長く大切に使えます。
5.カップボードのデザインやカラーを選ぶ
ほかの家具や壁紙に合わせて、カップボードのデザインやカラーを選びます。置く場所の雰囲気や効果を考えると良いです。キッチンに置くなら、ホワイトなどの明るいカラーを選ぶと、清潔感が増します。ダイニングに置く場合は、部屋の雰囲気に調和するカラーや木目柄で統一感を持たせると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
6.オーダーする/既製品を購入する
カップボードのイメージが固まったら購入に進みましょう。オーダーする場合は、これまでに固めたイメージをアドバイザーやコーディネーターに相談することで、理想に近づきます。
DAIKENのおしゃれカップボードプラン6選
DAIKENでは、システム収納「MiSEL」を活用して、おしゃれなカップボードをオーダーできます。これからカップボードの設置をお考えなら、ここで紹介する6つのプランを参考に、想像をふくらませてみましょう。
家電も食器も食品もすべて仕舞える壁面カップボードプラン

背の高いトールタイプのカップボードです。たっぷり収納できて、家電も置けます。ガラス扉を採用しているため、洗練された印象があると同時に、何が収納されているか一目でわかります。ダイニングにマッチするカラーも複数ご用意しております。
ぶつかる心配もなくすっきりとした壁面内蔵カップボードプラン

壁面にぴったりとはまるトールタイプのカップボードです。新築なら、上記のように壁面に内蔵された形で設置することもできます。床やほかの家具とマッチする明るい木目調のカラーとガラス扉が清潔感と統一感をもたらします。家電を置けるスペースもあり、収納力抜群のカップボードです。
シンプルながらも遊び心あふれたダイニングカップボードプラン

壁に造り付けるカウンタータイプのカップボードです。床から浮かせた吊戸棚は、左右で高さを変えることで収納力とカウンター上のスペースを確保。ホワイト色の明るめの木目柄とブラックのボックスを組み合わせることで、シンプルな中にアクセントのある印象を与えます。扉カラーとユニットカラーを組み合わせられる仕様も、DAIKEN「MiSEL」の特徴です。
ワークスペースとしても大活躍なカップボードプラン

十分なスペースが確保されたカウンタータイプのカップボードです。上記のように横に広く設置することで収納量を確保します。広いカウンターは作業スペースとしてもお使いいただけます。シンプルで直線的なフォルムが、空間になじみながらもキリッと引き締める効果をもたらします。
見せる・隠すのバランスが良いL字型カップボードプラン

トールカウンタータイプのカップボードです。L字型に設置することで、カウンター部分の面積を広く取っています。その分、左側のトール部分でしっかりと収納力を確保しているため収納にも困りません。キッチンの背面側に設置する場合におすすめで、家電をたくさん置ける点が魅力です。木目扉で統一することで、まとまりのある空間を実現。見せない収納が、雑然としがちなキッチンをすっきりとさせます。
上質な木目柄のこだわりカップボードプラン

逆コの字型にカスタマイズしたトールカウンタータイプのカップボードです。上下の棚でしっかりと収納力を確保し、間に家電も置けます。なにより魅力的なのは、高級感と落ち着いた印象を与えるダークカラーと上質な木目柄です。オープンなキッチンスペースでは、リビング・ダイニングと色柄を合わせることでしっくりと空間になじみます。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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