子どもが部屋を片付けない…自然と片付けができる部屋の特徴とは?

キッチンのサイドボードおすすめ5選

※画像はイメージです

「何度いっても、子どもが部屋を片付けない…」そんな悩みはどのご家庭でも一度は通る壁でしょう。実は、子どもが自然と片付けたくなる部屋には共通点があります。本記事では、片付けを習慣化しやすい部屋作りのポイントを紹介し、無理なく片付けが身につく環境づくりを解説します。子どものお片付けで困っている方は、ぜひ参考にしてください。

子どもが片付けられない4つの原因

中が見えるガラス扉のサイドボード

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子どもが部屋を片付ける必要性を感じていないから
片付け方がわからないから
片付けるための環境が整えられていないから
片づけるための収納が使いづらいから

「片付け」とは、モノを元の場所に戻すことをいいます。子どもが部屋を片付けられないのには、大きく分けて4つの原因があります。まずは原因をしっかり理解してから、対策を進めていきましょう。

子どもが部屋を片付ける必要性を感じていないから

多くの子どもは、部屋を片付ける必要性を感じていません。散らかっていても困らず、遊びが優先されるため、片付けは後回しにしやすいです。

しかし、片付けをしないと必要なモノが見つからず、探す時間が増えるなどの不便が生じます。親が具体的に片付けのメリットを伝え続けると、少しずつ必要性を理解できるようになるでしょう。

片付け方がわからないから

子どもが片付けをしない理由の1つに、そもそも片付け方がわからないということがあります。どこから手をつければよいのか、どのようにモノを整理すればよいのかが分からず、結果として散らかったまま放置されることが多いです。

まずは、お手本を見せながら一緒に片付けをし、片付けの習慣を身につけさせましょう。

片付けるための環境が整えられていないから

子どもが片付けをしないもう1つの理由として、片付けるための環境が整っていないことが挙げられます。収納スペースが不十分だったり、収納するための道具がなかったりすると、片付けたくても難しいこともあります。

とくに、収納場所が高すぎたり、扉が重かったりすると、子どもにとって片付けのハードルが上がります。子どもの使いやすさを重視した環境を考えてみましょう。

子ども部屋を上手に収納するコツは?詳しくはこちら

片づけるための収納が使いづらいから

子どもにとって、大人が使いやすい収納が必ずしも使いやすいとは限りません。背が低く、手が小さく、力も弱いため、手の届かない棚や引き出しの扱いは大変です。

そのため、片付けが面倒に感じてしまいます。年齢に合わせて、軽くて出し入れしやすい収納グッズを選び、ワンアクションで片付けられる環境を整えることが大切です。

子どもが自然と片付ける習慣ができる部屋の特徴

モノを収納する場所の定位置がある
子どもの目線の高さに収納がある
モノが少なく収納スペースに余裕がある
モノを簡単に片付けられるシンプルな収納である

子どもが自然と片付ける習慣ができる部屋には、いくつかの特徴があります。ここでは、その特徴をまとめましたので、片付けやすい部屋づくりの参考にしてください。

モノを収納する場所の定位置がある

子どもがスムーズに片付けられるようにするには、モノの定位置を決めることが重要です。収納場所が決まっていれば、「どこに戻せばいいかわからない」と迷うことがなくなり、片付けが習慣化しやすくなります。

モノの定位置にラベルを貼ったり、絵や写真を使ったりすることで、視覚的にわかりやすくなるため効果的です。また、一度決めた定位置でも片付けづらかったり、戻しづらかったりする場合があるので、定位置も見直すことが必要です。

モノを収納する場所の定位置のアイディア

・どこに片づけるのか分かりやすいように、ラベルをつけたり、ラベル付きの収納ボックスを活用したりする
・何が入っているのか分かりやすいように、透明な収納ケースを使用する
・「ぬいぐるみは青い箱」「車は赤い箱」といったように、収納するモノによって色を使い分ける

子どもの目線の高さに収納がある

子どもが片付けをしやすい環境を作るには、収納場所を子どもの目線の高さに設置することが理想的です。目線の高さに収納があると、モノの出し入れが簡単になり、「片付けが面倒」という心理的なハードルが下がります。

また、自分で手が届く範囲に収納があることで、自発的に片付ける習慣が身につきやすくなるでしょう。

子どもの目線の高さにある収納の仕方のアイディア

・成長に合わせて高さが変えられる、可動式の棚を設置する
・ワンアクションで片づけられる、カラーボックスやオープンラックを活用する

モノが少なく収納スペースに余裕がある

収納スペースに余裕があることは、子どもが片付けをスムーズに行うための重要なポイントです。モノが少なければ、どこに何をしまうかが明確になり、子どもも迷わず片付けができます。

また、収納に余裕がある状態だと、出し入れがしやすくなり、「片付けが面倒」と感じにくくなるでしょう。

余裕を持った収納スペースのアイディア

・使わなくなったものがスペースを取らないように、定期的に持ちモノを見直す

モノを簡単に片付けられるシンプルな収納である

シンプルな収納は、子どもが片付けをしやすくなる大きなポイントです。引き出しを何段も開ける必要がある複雑な収納ではなく、ポンと入れるだけのボックスやカゴを活用することで、片付けのハードルが下がります。

また、見た目もすっきりし、片付けた後の達成感を得やすいため、片付けの習慣化にもつながるでしょう。

シンプルな収納のアイディア

・放り込むだけの収納ボックスを活用する
・複雑な操作が必要なアイテムは使わない

散らかった部屋から脱出する方法は?詳しくはこちら

子どもが片付けるようになるコツ4選

子どもが片付けるようになるコツ4選

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片付けのお手本をまず見せる
親が片付けてしまわず、子どもと一緒に片付ける
片付けができたら褒める
子どもの収納を見直してみる

子どもが片付けるようになるコツを4つご紹介します。どれも重要なので、日々の生活のなかで取り入れていきましょう。

片付けのお手本をまず見せる

子どもが片付けを覚えるためには、まず、親がよいお手本を見せることが大切です。親が日常的に整理整頓を心がけ、使ったものをすぐに元の場所に戻す姿を見せることを意識しましょう。

そうすると、子どもは自然と片付けの重要性を理解し、真似しやすくなります。また、片付ける際に「おもちゃを遊び終わったらここに戻そうね」と声をかけながら行うと、習慣として定着しやすいです。

親が片付けてしまわず、子どもと一緒に片付ける

子どもが片付けを習慣化するためには、親がすべて片付けてしまうのではなく、一緒に取り組むことが大切です。一緒に行う作業を通じて、子どもは片付けの楽しさや達成感を味わい、自発的に行動しやすくなります。

たとえば「どっちが早くおもちゃを片付けられるか競争しよう」といったゲーム感覚を取り入れると、楽しく取り組めるでしょう。

片付けができたら褒める

子どもが片付けをした際には、しっかりと褒めることが大切です。褒められることで、子どもは自分の行動が認められたと感じ、次回も頑張ろうという意欲につながるでしょう。

たとえ、うまく片付けられなかったとしても、結果だけでなく「片付けようとしたこと」自体を認め、励ますことも重要です。

子どもの収納を見直してみる

子どもが片付けられるようになるためには、収納方法を定期的に見直すことが重要です。たとえば、子どもの成長に合わせて収納の高さや収納場所を工夫すると、片付けのハードルが下がります。

また、出し入れしやすいカゴやボックスを活用することで、子どもが楽に片付けできるようになるでしょう。このように、現在の収納方法が今の子どもに適しているかどうかを見直し、子どもにとって使いやすい環境を整えることが大切です。

子どもの収納にもおすすめの「MiSEL」ラインナップ一覧はこちら

子どもがいる部屋でも綺麗に収納できる!DAIKENの「MiSEL」

子どもがいる部屋でも綺麗に収納するのに役立つ、DAIKENの「MiSEL」についてご紹介します。子どもが片付けないことにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

抜群の収納力でお部屋を綺麗に

TVボードプラン

TVボードプランは、日常的によく使うモノを必要なときにサッと取り出せるよう、収納するモノから考えた提案ができるのが特徴です。お掃除ユニットやディスプレイ引き出しを組み合わせることで収納できるものの種類が広がります。

お掃除ユニット
ディスプレイ引き出し
お掃除ユニット ディスプレイ引き出し

お掃除ユニットにはスティック掃除機やロボット掃除機を収納でき、便利なキャスター付きゴミ箱も組み合わせ可能です。

ディスプレイ引き出しは本やおもちゃの収納に最適なため、子どもの片付けにも役立つでしょう。

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L字型だからこそできる効率的な収納術

MiSEL L字型プラン

このプランは、窓の周りにも設置できるL字型で構成されているのが特徴です。ガラス扉がついているため、お気に入りの食器を綺麗にディスプレイできます。低い位置の収納は扉がついていない棚があり、子どもの絵本や小物などの収納に最適です。

詳細をみる

美しさを感じる収納で上質な空間に

MiSEL TV鑑賞プラン

美しく飾ったディスプレイ棚に癒されながら、リラックスムードでTV鑑賞できるのが魅力のプランです。見た目がスマートでおしゃれなのはもちろん、肝心の収納も十分に備えています。

子どもが使うモノは高さを考慮して、下の段を使用するのがおすすめです。

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子どもにとって片づけやすい環境を整えよう

子どもが片付けを習慣化するためには、環境づくりと親の関わり方が重要です。収納場所を子どもの目線に合わせ、使いやすくシンプルな収納を整えることで、片付けのハードルを下げられます。また、親が片付けのお手本を見せ、一緒に取り組むことで、子どもは片付けの楽しさを学べるでしょう。さらに片付けができたらしっかり褒めることで、意欲を引き出し、習慣化につながります。


DAIKENでは、子どもが片づけやすい環境をサポートしています。今回ご紹介した商品以外にも、見た目も使い勝手もよい商品が目白押しです。今の家の収納を1から見直したい方は、ぜひご相談ください。

DAIKENの収納アイテムに関するお問い合わせはこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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