建築用語集

カーボンニュートラル

二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、CO2等の排出量を「全体としてゼロ」にする概念のことです。温室効果ガスとは、地表から放射された赤外線の一部を吸収し、温室効果をもたらす大気圏にある気体のことであり、メタンや一酸化二窒素、フロンガスも含まれます。

人間社会を営むうえでは最低限の温室効果ガス排出は避けられない部分があるため、カーボンニュートラルは排出を吸収で相殺することで地球温暖化への影響を和らげていこうとする考え方です。日本は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとし、脱炭素社会の実現を目指すカーボンニュートラルの目標を掲げています。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士