リビング用のシェルフの選び方は?収納で部屋をおしゃれに見せよう!

シェルフをリビングに置く際に、どのような点に注意したらよいのでしょうか。シェルフの種類や、リビング用シェルフの選び方などをご紹介します。またシェルフの活用法についても解説しますので、インテリアに合ったしっかりと収納できるシェルフを選びましょう。
「シェルフ」とは?

シェルフとは、物を収納する棚のことです。引き出しがついたタイプなどもありますが、棚板の上に物をのせられる収納家具、がイメージしやすいでしょう。リビングルームや書斎、キッチンなどさまざまな場所で使用され、デザインや素材、機能性によって、実に多種多様な種類があります。
さらに、シェルフは単に物を置くためのスペースとしてだけではなく、部屋のインテリアとして重要な役割を果たす場合もあります。
部屋に合った適切なシェルフを選ぶと収納力を高めることはもちろん、おしゃれな空間も演出できるでしょう。
【シェルフはこんな人におすすめ!】
・収納力を高めたい人
・おしゃれな収納をしたい人
シェルフとラックの違い
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シェルフ | ラック |
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一般的に物を収納する棚を指すシェルフに対し、ラックは物を置くだけでなく、引っかけたり吊るしたりして収納できる家具を指します。シェルフは棚板が何段か入っている場合でも、扉がついていないオープン仕様のものが多く、基本的に物を置いて収納します。
また、シェルフは、ラックの一種とも言えるでしょう。
リビング収納にもおすすめ!シェルフの種類
・ブロックシェルフ
・ユニットシェルフ
・オープンシェルフ
・ブックシェルフ
シェルフには多くの種類があり、用途によって使い分けると収納がしやすくなります。ここでは、代表的な4つのシェルフについて紹介します。
ブロックシェルフ
ブロックシェルフは、モジュラー式のシェルフです。各ブロックが独立しているため、必要に応じて追加や配置換えなど、自由に組み合わせができるのが特徴です。模様替えなどの際も簡単に変えられる柔軟性が、ブロックシェルフの大きな魅力でしょう。
リビングのスペースやスタイルに合わせて選べるので、個性的な空間も作り出せます。
【おすすめの収納用途】
ディスプレイしながらの収納
【こんなリビングにおすすめ!】
個性的な雰囲気を演出したいリビング
ユニットシェルフ
規則的な形状と安定感が特徴のユニットシェルフは、棚板やフレームを組み合わせているため、しっかりとした構造を持ち、重い物の収納にも適しています。特に本や電子機器などを整理するのに便利で、収納するものが多いリビングにもぴったりでしょう。
また、ユニットシェルフは高さや幅を調整できる場合が多く、収納する物が変わる場合に対応しやすいのもメリットです。
【おすすめの収納用途】
本や電子機器の収納
【こんなリビングにおすすめ!】
さまざまな物を収納する必要があるリビング
オープンシェルフ
オープンシェルフは、前面に扉やガラスがない開放的なデザインが特徴のシェルフです。前後だけでなく背面や側面の板もないため、収納物が一目でわかる利便性がメリットでしょう。
フレグランスや小物、観葉植物を飾るのにも最適で、収納しながらもインテリアの一部になります。空間を広く見せる効果もあるため、開放的に演出したいリビングにおすすめです。
【おすすめの収納用途】
フレグランスや小物、観葉植物を飾る
【こんなリビングにおすすめ!】
空間を広く見せ、開放的に見せたいリビング
ブックシェルフ
ブックシェルフは、主に書籍の収納を目的としたシェルフで、本棚をイメージするとよいでしょう。最近では本の用途に限らず、装飾品や写真フレームなどもディスプレイできるようにデザインされているシェルフも多くあります。さまざまな高さや棚数のタイプがあり、リビングの雰囲気に合わせてぴったりの物を選べるでしょう。
また、壁面を有効に使うことができるのも見逃せないメリットです。スペースの有効活用にも役立ちます。お気に入りの本やアート作品を見えるように並べて、自分だけのギャラリーを作り出すのもよいでしょう。
【おすすめの収納用途】
書籍を収納する
【こんなリビングにおすすめ!】
壁面を有効活用しながら、本を収納したいリビング
リビング収納を楽しむDAIKENの「フィットシェルフ」の事例4選
DAIKENでは、それぞれのリビングに合う収納を取り揃えております。ここでは、DAIKENの収納「フィットシェルフ」の事例をご紹介します。
壁面に宝物の古書を収納

壁面を有効利用したヴィンテージ感あふれるブックシェルフは、大切な本を収納するのに理想的です。重量のあるモノを置いてもたわまず、安心して収納できます。宝物をいつでも眺められる空間で生活したい人にもぴったり。
自宅でカフェ気分を満喫

物にあふれ、ごちゃごちゃしがちなリビングに、まるでカフェのような雰囲気を演出してくれるシェルフです。小物をディスプレイするように配置し、下部には隠す収納を入れれば、すっきり収納が叶うでしょう。
間仕切りをしながら、開放感も演出

お部屋の間仕切りとしてシェルフを利用した事例です。収納場所を確保しながらも、ディスプレイで和モダンを感じさせる間仕切りは、見えすぎず、隠しすぎず、ちょうどよい開放感で快適な暮らしを叶えてくれるでしょう。
美しいブックシェルフを実用的に活用

寝室に置かれたブックシェルフは、淡い色調の木目を基調とした落ち着いたインテリアとしての役割を果たします。大切な本はディスプレイしながら、プライベート空間に収納も可能です。また、ワーキングスペースとしても活躍するため、リモートワークの方にもおすすめ。
リビング用のシェルフの選び方

シェルフにはさまざまな種類があり、どれを選んでよいか悩む方も多いでしょう。ここでは、実際にリビングに置くシェルフを選ぶ際の3つのポイントについて解説します。
用途をイメージする
リビングシェルフを選ぶ際には、まず用途を明確にしましょう。とりあえず物が多いからシェルフ、という考えでは使いづらい物を購入してしまう可能性もあります。
書籍や雑誌を収納するためのシェルフ、テレビやオーディオ機器を置くためのシェルフ、ディスプレイ用のシェルフなど、使用目的によって合うタイプは異なります。
用途を具体的にイメージできれば、必要な機能やデザインを絞り込みやすくなり、リビングにマッチするシェルフが選べるでしょう。
サイズを確認する
シェルフを選ぶ際には、設置予定の場所を決め、サイズを正確に測ることが不可欠です。設置場所の幅、奥行きはもちろん高さも事前に測定し、それに合ったシェルフを選びましょう。
ただし、サイズだけ合っていても実際に置くとフィットしないことも。リビングのスペースに対してシェルフが大きすぎると圧迫感を与えてしまいますので、設置場所のサイズだけでなく、全体に合わせたサイズ感もイメージして選ぶのがポイントです。反対に、シェルフが小さすぎると収納力が不足します。
シェルフの棚板の高さや幅も、収納する物をある程度決めてから選ぶとよいでしょう。
機能性で選ぶ
シェルフの機能性も、忘れてはいけない重要なポイントです。可動式の棚板や引き出しが付いているシェルフは、収納する物の種類や量に応じてレイアウトが変更できるため便利です。後から収納する物を変えることになっても、問題なく使用できるでしょう。
またキャスター付きのシェルフは移動が容易で、部屋の模様替えや掃除の際に役立ちます。
必見!リビング用のシェルフの活用法
シェルフは単に物を置くだけではなく、さまざまな活用が可能です。そこでリビングにシェルフを設置する場合に知っておきたい、おすすめの活用法をご紹介します。
観葉植物をディスプレイして開放的な印象に
リビングは家族が集まる場所ですが、同時にゲストを迎えることも多い空間です。そこで重要となるのが、機能的かつスタイリッシュな収納がされているかどうか。
シェルフを上手に活用すれば、リビングの雰囲気を引き立てることもできます。たとえば、オープンシェルフにおしゃれなインテリアアイテムや観葉植物をディスプレイすると、リビング全体が明るく、開放的な印象を与えられるでしょう。
壁一面に書籍や雑誌を飾って部屋の主役に
ブックシェルフにお気に入りの書籍や雑誌を収納すると、知的で洗練された空間を作り出せます。ユニットシェルフを導入すれば、収納スペースを自由にカスタマイズできるため、リビングのレイアウトにさらに柔軟性をもたせられるでしょう。壁面に置かれたブックシェルフに大切な古書を並べてヴィンテージな雰囲気を演出するのもおすすめ。
シェルフの活用次第で、リビングは家族全員が快適に過ごせる場所になります。適切な配置と選び方を工夫して、リビングをより魅力的な空間に仕上げましょう。
リビング空間の仕切りに
在宅勤務やテレワークといった新しい生活様式の普及により、新しい部屋が準備できない、という場合にはシェルフを仕切りに利用してみましょう。
リビング横に小さいシェルフを設置すれば、書斎を作ることも可能です。間仕切りは完全にクローズせず、ほどよい仕切り感で、部屋のまとまりを失わずにスペースを作り出せます。
リビングにぴったり合うシェルフを選びましょう
本を収納するシェルフや、部屋を間仕切りできるシェルフなど、さまざまな種類があります。お気に入りの小物や観葉植物などをディスプレイすれば、部屋の雰囲気をワンランクアップさせられるでしょう。ただの収納と考えるのではなく、インテリアに合い必要な物が収納しやすいシェルフを選ぶことをおすすめします。
DAIKENでは、部屋の雰囲気や収納する物に合わせて組み合わせられる「フィットシェルフ」をご用意しております。リビングや寝室など収納スペースを確保しながら、インテリアのようにシェルフを設置して生活を彩りましょう。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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