本や漫画の収納方法|手順から本をいたわる注意点、収納事例まで
気づくとついつい増えてしまいがちな本や漫画。ここでは、本と漫画をきれいに収納する手順や気をつけたい点を解説します。おすすめの収納事例についてもご紹介しますので、本や漫画の収納にお悩みの方はぜひヒントにしてください。
本や漫画の収納手順
1. 書籍量を把握し分別する
2. 適切な収納を選ぶ
3. 種類や高さ・色を揃える
4. 読む頻度によって位置を変える
本や漫画は、手順をしっかり押さえて効率的に収納するのがポイントです。次の4つのステップに沿って収納することで、上手な収納方法の流れとコツをつかみましょう。
1. 書籍量を把握し分別する
本や漫画の収納をする前に、まずは必要な物と不要な物を分別することが大切です。しばらく読み返していない物は、この機会に思い切って手放すのもよいかもしれません。一冊一一冊きちんと仕分けをすることで、収納するべき本の分量を知ることができます。
2. 適切な収納を選ぶ
次に、保管したい本や漫画の全体量、サイズを確認します。本の奥行きや高さ、数量が分かっていれば、量に見合った収納家具やケースを探すよい手がかりとなります。月刊誌や漫画の連載作品などは、50巻を超えることもあるでしょう。そういった大量の漫画を収納したいときは、収納も大容量のものを選ぶ必要があります。
3. 種類や高さ・色を揃える
収納場所が決まったら、本や漫画の種類や高さ、色を揃えて見栄えよく収納しましょう。本の分類を揃えることで、収納スペースを最大限に活用できるだけでなく、どこに何の本があるかが探しやすく、取り出しやすくなるメリットがあります。見た目もきれいに揃った収納は、インテリアとしても部屋の雰囲気に馴染みやすくなります。
4. 読む頻度によって位置を変える
本や漫画を使用頻度別に分けるのも収納のポイントのひとつです。まずは毎日読むものから、使用頻度が高い順により取り出しやすい位置に配置します。月に数回、あるいはコレクションとして保存したいなど、頻度が下がるものは、高い位置や普段利用しないエリアに収納するとよいでしょう。
本や漫画を収納する際の注意点
・スペースにゆとりをもたせる
・立てて収納する
・日焼け対策を行う
・適切な湿度を保つ
本や漫画の収納手順の次は、収納の注意点について説明していきます。今後長く本や漫画を楽しむためにも、収納の際に気を付けたいポイントを押さえておきましょう。
スペースにゆとりをもたせる
本や漫画の収納は、つめこみすぎないのがポイントです。取り出しにくくなる上に、カバーが破れたり折れたりして、本を傷めてしまいます。ブックエンドを上手に活用して、ゆとりのある収納を心がけましょう。
立てて収納する
本や漫画は、垂直に立てて収納しましょう。本を平積みにして収納すると歪みやシワ、ヨレにつながります。立てている本や漫画が斜めに傾いてしまわないように、ブックエンドなどで支えると安定して収納できます。
日焼け対策を行う
本や漫画に直射日光や蛍光灯があたると、日焼けの原因になります。日焼けは、紙が黄色く変色するだけでなく、本全体の劣化を引き起こします。光が直接差し込こむ場所や、露出の多いところは、カバーや蓋つき収納を活用するのがおすすめです。
適切な湿度を保つ
極端に湿度の高い場所や部屋での収納はNGです。湿気のせいで本にカビがはえたり、劣化したり、ダメージにつながります。基本的に通気性がよく、ほこりの堆積しない清潔な環境が本の収納に最適です。収納場所は、定期的に清掃し清潔に保つようにしましょう。
本や漫画の収納方法別の特徴
本や漫画の収納で活用したい便利なツールがあります。詳しく解説しますので収納の際にぜひ活用してみてください。
カラーボックス
メリット | ・組み合わせが自在 ・価格が手頃 |
デメリット | ・大量収納に不向き |
カラーボックスは手頃な価格で購入でき、漫画の収納におすすめです。部屋に設置したり、押し入れやクローゼットの中に入れたりと幅のある使い方ができます。扉付きであれば、中身を隠すことができるのでインテリアにも馴染みやすいでしょう。ただし一般的なデザインは棚が2~3段なので、大容量の漫画収納には不向きです。
プラスチックケース
メリット | ・価格が手頃 ・省スペースでも収納可能 |
デメリット | ・取り出しに手間がかかる |
収納スペースが確保できない、あるいは上手に隠し収納を取り入れたい場合は、プラスチックケースや箱(ボックス)の活用がおすすめです。他収納に比べて取り出す際にやや手間がかかるため、なるべく使用頻度が低い物を収納するようにしましょう。押し入れやベッド下、デスク下では、キャスター付きケースに収納すれば取り出しも楽になります。
本棚
メリット | ・収納力が高い ・取り出しやすい |
デメリット | ・スペースが必要 |
本棚やラックは収納力が高く、取り出しやすいのがメリットです。また扉付きの本棚を活用すれば、本や漫画を見せずにすっきりと収納することもできます。本棚やラックは高さがある物が多く存在感が大きいため、インテリアに合わせた色やデザインを選ぶのがおすすめです。
スチールラック
メリット | ・手入れがしやすい ・高さの調整ができる |
デメリット | ・隠す収納に不向き |
スチールラックは、掃除しやすく手入れが簡単という利点があります。また多くのスチールラックは高さ調整ができ、雑誌から漫画まで大きさの異なる物の収納に便利です。ただしワイヤーシェルフなどでは底面がないため本が安定しにくく、露出度も高いため隠す収納としては不向きな面もあります。
本や漫画の収納におすすめのDAIKENの収納事例
本や漫画をいたわりながら収納力抜群のインテリアとしての望みを叶えられる、DAIKENの収納をご紹介します。
スタイリッシュな印象のライブラリーをお家に
奥行360mmの棚板1枚あたり耐荷重が80㎏あり、大量の本や漫画を収納できるのが特徴です。背面がないため開放感があり、まるでライブラリーのような空間を演出します。シンプルなデザインなので、ボックスやバスケット(かご)を使って隠す収納を取り入れたり、ブックスタンドや雑貨を配置したりしてレイアウトを自由自在に楽しめます。
タップリなのにすっきり見せる壁面収納
大量の本や漫画も収納できる大容量の壁面収納です。備え付けのファニチャータイプなので、テレビ台やミニデスクとしても利用できます。本や漫画を隠して収納できる扉付きユニットは、部屋をすっきりとした印象にしてくれます
壁面を最大活用したブックシェルフ
壁面を余すことなく収納スペースに活用できるシェルフタイプは、本や漫画を収納することはもちろん、見せる収納としても楽しめます。ランダムに配置した棚が、部屋の雰囲気をおしゃれにするアクセントに。オプションの引戸扉や引出しには、ディスプレイ向きではないデザインの本や漫画などの隠し収納にも便利です。
ハンギングウォールでギャラリー風の本棚テク
省スペースにぴったりのハンギング収納は、参考書やデスク周りの本の収納におすすめです。限られたスペースを最大限に活用できるだけでなく、ギャラリーのように見せる楽しみ方ができる収納です。
壁厚を本収納にスマート活用
壁厚を利用して本の収納場所を確保するスマートな収納です。手前にせり出すスペースが必要ないため、空間の広さをそのまま生かすことができます。リビングや寝室はもちろんのこと、廊下など狭小な場所にも設置できるのがメリット。豊富なオプションで様々な大きさの書籍に対応できます。
本と漫画の収納は頼りになる収納を活用しよう
本と漫画をすっきりと収納するには、分量とサイズにあった収納アイテムを活用しましょう。シェルフ型や壁面収納など、部屋の雰囲気とマッチさせたものを選べば、本や漫画もインテリアの一部として楽しめます。DAIKENでは、機能性とデザイン性を兼ね備えた収納を豊富に取り揃えています。大切な本と漫画を長く楽しむためにDAIKENのプランをぜひお試しください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める
カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる
オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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