リビングのインテリアコーディネート事例10選!おしゃれにまとめるコツも

リビングのインテリアコーディネート事例10選!おしゃれにまとめるコツも

リビングのインテリアをおしゃれに決めたい方へ向けて、厳選したコーディネート事例をご紹介します。また、おしゃれなインテリアに仕上げる方法や、居心地の良い空間をつくるコツも解説。新築や引っ越し、模様替えで新たにリビングインテリアをコーディネートする方はぜひ参考にしてみてください。

おしゃれなリビングのインテリアコーディネート事例10選

おしゃれなリビングのインテリアコーディネートをご紹介します。テイストが異なるコーディネートを集めたので、ぜひ好みのスタイルを見つけてみてください。

深く柔らかいカラーで完成させる、洗練された大人のリビング

深く柔らかいカラーで完成させる、洗練された大人のリビング

ダークカラーでまとめると落ち着いた印象になりますが、場合によっては暗く見える可能性も。そこで、赤みを含んだブラウンや明るめのグレーでそろえると、落ち着きと明るさを両立できます。マロンブラウンやグレー系のカラーでまとめたこちらのリビングは、収納力の高さも魅力です。テレビ下のローボードや壁に取り付けた大容量の収納棚が、部屋をさらにおしゃれにすっきりと見せます。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

ソファや小物をグレーに統一すれば、都会的で洗練された印象になります。幾何学模様などをプラスすることで単調さをなくし、リビングに軽やかな流れが生まれます。濃淡さまざまなグレーの小物を合わせてみてください。

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明るいナチュラルカラーで仕上げる和洋折衷のリビング

明るいナチュラルカラーで仕上げる和洋折衷のリビング

ナチュラルカラーの壁面収納にすっきりと収められた大画面テレビ。周囲にちりばめたかわいい多肉植物が、軽やかな雰囲気を演出しています。ナチュラルカラーの家具に合うのが、和のインテリア。座椅子とローテーブルで、居心地のよいリビングに仕上げています。フローリングのうえに置き畳を設置すれば、手軽に和空間の完成です。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

ラタンでできたマットや小物を置くと、一気にアジアンテイストになります。また、ナチュラルカラーの家具は色目が薄い分、印象もぼやけがち。あえて鉄瓶などの色目の濃いものを置くことで、空間を引き締める効果も。

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キッチンとリビングの色味を合わせて広く開放的な印象に

キッチンとリビングの色味を合わせて広く開放的な印象に

こぢんまりとしたLDKでも、キッチンとリビングの色味や質感をリンクさせると、統一感のある広々とした空間に仕上がります。全体がシンプルな分、大容量の壁面収納には小物をディスプレイしましょう。あえてラグを敷かないのも、空間を区切らないための大切なポイント。掃除もしやすく、家事の時短にもおすすめのコーディネートです。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

すっきりとさせるあまり、寂しい印象になってしまうリスクもあります。あえてリビングの一角に本やアルバム、飾り用のチェアーなどを置いて、部屋にリズムを生み出してみてください。

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壁面収納で叶えるテレワーク×リビング

壁面収納で叶えるテレワーク×リビング

壁面収納の一部にデスクを組み込めば、リビングにちょっとしたワーキングスペースをつくれます。収納棚を本棚として活用すれば、コンパクトながらも機能性の高いミニ書斎が完成。リビングにデスクがあれば、お子さまの勉強習慣も身に付きやすいでしょう。全体のカラーは落ち着きすぎず、明るすぎないベージュがおすすめです。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

多肉植物やドライフラワーをデスクに飾ると、ちょっとした癒しの空間にもなります。仕事が忙しいときにも、ふと和めるようなインテリアをデスクに飾りましょう。

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モノトーンで仕上げるこだわりのリビング

モノトーンで仕上げるこだわりのリビング

印象的なモノトーンの壁面収納とローボード、テーブルの組み合わせ。ブラックが印象的なインテリアでも部屋の印象が暗くならないのは、ホワイトとのバランスが絶妙だから。無機質にならない温かみのあるアイボリーホワイトの床とも相まって、居心地の良い空間を作り上げています。温かみを添える観葉植物を置くのもワンポイント。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

モノトーンの家具は、リビングがシャープな印象になりがちです。曲線でできた小物を置くことで、キリッとタイトな印象の部屋に遊び心をプラスしましょう。

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グレーのグラデーションが美しい落ち着きの空間

グレーのグラデーションが美しい落ち着きの空間

大人だけで過ごすリビングなら、ダークグレーやダークブラウンのグラデーションでまとめるのもおすすめ。ブラウンの床とチェアーが、シックな中に温かみを加えています。あえて、メインライトは小さめのシェードを選び、間接照明と組み合わせて落ち着いた空間をつくりましょう。夫婦水入らずで過ごすのにぴったりのインテリアです。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをダークカラーのみでそろえると、落ち着きすぎて暗い印象になってしまうのが難点。カラフルなクッションをおいて、部屋に明るさをプラスしましょう。くすみカラーを選ぶと、浮かずにしっくりと空間になじみます。

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フロート壁面収納でつくるミニマムなくつろぎ空間

フロート壁面収納でつくるミニマムなくつろぎ空間

インテリアコーディネートとは、家具や収納などを組み合わせることだけではありません。あえてものを置かないことで、おしゃれな空間をつくることも可能です。フロートタイプの壁面収納を設置し、必要最低限の家具を合わせることで、ミニマムでおしゃれなリビングが完成します。レンガ調の立体的な壁材を組み合わせれば、寂しい印象になりません。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

テーブルとチェアーを置くなら、部屋のトーンに合わせて、ブラックやブラウンで統一するとすっきりとした印象を保てます。ただし、あまり多くの家具を置いてしまうと、せっかくつくり上げたシンプルな空間が失われるため注意しましょう。

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収納の木目を活かしたナチュラルなリビング

収納の木目を活かしたナチュラルなリビング

壁や天井、クローゼットのドアなどを白に統一することでリビングの清潔感を引き立ててくれますが、単調な印象になってしまうことも。ともすると寂しい印象になりがちなホワイトの空間には、木目の家具・収納がよく映えます。個性的な木目柄の壁面収納を設置すれば、クリーンでナチュラルなリビングの完成です。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

ナチュラルな印象のリビングと好相性なのが、温かみのあるファブリック。ソファにグレーを選べばアーバンシックな印象もプラスされ、ナチュラルに洗練さが加わります。

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収納付き置き畳でくつろぎと収納力がアップ

収納付き置き畳でくつろぎと収納力がアップ

リビングにあると嬉しいのが、ちょっと横になってくつろげるスペース。とはいえ、リビングは人の出入りが多く、ラグやカーペットにはほこりが溜まりがちです。そこで、小上がりを設置すれば、床から少し高いところにあるため汚れにくく、快適な休憩スペースを確保できます。収納付き小上がりなら、リビングの収納力が増えるのも嬉しいポイントです。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

小上がりスペースに畳を設置して、和風要素をプラスするのもおすすめ。畳は適度に柔らかく軽い昼寝にも最適です。さらに、障子など、和のインテリアを組み合わせれば、和モダンなリビングインテリアの完成です。

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ねこと楽しむおしゃれなリビング

ねこと楽しむおしゃれなリビング

家族がリビングで楽しい時間を過ごすためには、ペットも満足できる居心地の良い空間をつくることが必要です。ねこと暮らしている方なら、リビング内にねこ用のベッドを置いたり、壁にステップをつけたりするのがおすすめ。ステップと壁面収納のカラーや質感を合わせることで、ねこのための装置が自然にインテリアになじみます。

インテリアをさらに格上げするなら?

インテリアをさらに格上げするなら?

観葉植物を置けば、室内が明るくフレッシュな印象になります。万が一、ねこが飛びついても大丈夫なように、鉢よりも大きく重いプランターカバーをつけるのがおすすめ。ねこの通り道を避けて配置することも大切です。また、アロエやユリ科の植物など、ねこにとって有害な成分を含むものもあるため、観葉植物の安全性をよく確かめてから購入しましょう。

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リビングのインテリアを決める6ステップ

おしゃれなリビングにしたいけれど、何から決めて良いかわからないという方も多いでしょう。インテリアコーディネートで迷ったときは、次の6つのステップで決めていきましょう。

1. 理想のインテリアスタイルを決める
2. 部屋のカラートーンを決める
3. リビングでどのように過ごしたいかを考える
4. リビングのレイアウトを決める
5. 揃える家具を決める
6. 必要なら観葉植物や小物を足す

1.理想のインテリアスタイルを決める

まずは理想のインテリアスタイルを決めます。代表的なインテリアスタイルと特徴について、以下をご覧ください。

インテリアスタイル 特徴
ソフトシック 扉や壁、床にトープグレー(グレイッシュな茶色)やアイボリーを使用した落ち着いた印象のスタイル。シックで深みがありながら優しい雰囲気が特徴。
シックモダン 全体的に深いブラウンやグレーなどのダークトーンでまとめ、木目だけでなく石やメタルなど多様な素材を組み合わせたスタイル。センスの高さを思わせる格式高い雰囲気が特徴。
ナチュラルモダン ライトなナチュラルカラーの木質素材で構成された優しい雰囲気のスタイル。全体的にミルキーな印象だが、アクセントに柔らかいブルーを合わせても好相性。飽きの来ないシンプルさが心地よい雰囲気。
スタイリッシュモダン 装飾を極力なくし、無駄のない洗練された雰囲気を持つスタイル。ホワイトやベージュ、グレーを基調とし、クールでスタイリッシュながらも、どこか明るく清潔感をともなっているのが特徴。
エレガントモダン ホワイトを基調とした、都会的でラグジュアリーなスタイル。ポイントでパウダーカラーをプラスすることで優しい雰囲気を醸し出すのがポイント。
モダンヴィンテージ 現代的でシンプルな空間の中にヴィンテージ要素を取り入れたスタイル。年月を感じさせるダークな色合いの木質素材や漆喰、メタルなどを合わせたクールな雰囲気が特徴。
ヴィンテージミックス 現代的で木目調が多い空間の中に、アンティークやレトロな要素を取り入れたスタイル。モダンヴィンテージとは異なり、温かみを感じる雰囲気が特徴。
ソフトカントリー ホワイトやベージュでまとめられた柔らかい印象のスタイル。ナチュラルカラーの木製家具を合わせるほかに、グレイッシュカラー(有彩色にグレーが混ざった色合い)を取り入れて爽やかな印象にするのがポイント。
エレガント ホワイトを基調とし、中世ヨーロッパの宮殿を思わせる、高貴な印象のスタイル。シャンデリアやペールカラー(ホワイトにビビッドカラーを少量混ぜた色)の壁紙・インテリア小物を使うのが特徴。
クラシック 優美さや重厚感を持つ、ヨーロッパ風のスタイル。全体的にダークカラーでまとめ、シックなデザインのシャンデリアやえんじ色のカーテン、くすんだ色合いのインテリア小物を取り入れるのが特徴。
ジャパネスク 現代的な空間に和の要素をプラスしたスタイル。ヒノキや杉、畳、和紙といった日本らしい素材を使用することで、和の持つ繊細さや居心地の良さを生み出すと同時に、スタイリッシュで洗練された雰囲気も醸し出すのが特徴。

2.部屋のカラートーンを決める

インテリアスタイルを決めると、部屋のカラートーンが決まりやすくなります。たとえば、ソフトシックならトープグレーやアイボリー、エレガントモダンならホワイトをベースにしましょう。部屋の配色はベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%を目安にするとバランスが良いといわれています。

3.リビングでどのように過ごしたいかを考える

次は、リビングの過ごし方を決めます。リビングは主にくつろぐ場所にするのか、勉強や仕事もする場所にするのか、ホームシアターのようにスクリーンを設置するのかなど、家族で話し合って過ごし方を決めましょう。いずれの場合も、落ち着く空間にすることで、家族が集まりやすくなります。

4.リビングのレイアウトを決める

次は、家具の配置を考えます。リビングでの過ごし方によって、適切な配置が変わります。たとえばスクリーンを設置するなら、スクリーンが見えやすい場所にソファや椅子、置き畳などを配置します。スクリーンとソファの間にローテーブルを置いてもよいでしょう。家族の動線を考え、動きやすい配置にすることが重要です。

5.揃える家具を決める

リビングの過ごし方と家具の配置を考えると、必要な家具の種類やサイズが自然に決まります。必要に応じて家具を買い足しましょう。その際、下記を参考にしてみてください。

家族での過ごし方 必要な家具など
ゆったりとくつろぎたい ソファ・スツール・座椅子・座クッション
子供を遊ばせたい おもちゃなどを入れる収納
勉強や仕事をしたい テーブル・机・長時間座れる椅子・書類などを入れる収納
趣味を楽しみたい 道具を入れる収納
お客さんをよびたい ローテーブル・サイドテーブル・スツール・座椅子・座クッション

6.必要なら観葉植物やアートなどをプラスする

家具を揃えても何か物足りないときは、観葉植物やアート、陶芸品などをプラスしてみましょう。インテリアスタイルに合った小物を置いて、全体のトーンに合わせると統一感のある洗練された空間に仕上がります。2で決めたアクセントカラーの小物をいくつか置いてもおしゃれです。

居心地の良いリビングインテリアをつくるコツ

おしゃれなリビングに仕上がっても、居心地が悪いとストレスが溜まってしまいます。家族にとって居心地の良いリビングインテリアをつくるコツをご説明します。

落ち着く空間を意識する

リビングは家族が集まるところです。おしゃれさも大切なポイントですが、何よりも落ち着く空間にする必要があります。座り心地の良いソファや大き目の椅子、飲み物やお菓子を置けるテーブルなどは揃えておきましょう。

収納スペースを決める

インテリアを決める際は、使いやすさにも着目してください。リビングは家族が集まる場所であるため、どうしてもモノが溢れがちです。前述したとおり、リビングのインテリアを決める際はどのように過ごしたいかを考えますが、過ごし方が決まれば、収納するモノが決まり、必然的に収納スペースも定まります。モノがすっきりと収納できれば、より居心地の良い空間になるでしょう。

掃除用具は隠す収納に入れる

人の出入りが多いリビングは、汚れやすい空間でもあります。掃除用具をリビング内に置いておくと便利ですが、常に視界に入るのは気持ちの良いものではないでしょう。

DAIKENのシステム収納「MiSEL」では、掃除用具を内蔵できる壁面収納もご提案しています。

掃除用具は隠す収納に入れる

モップや掃除機などの大型の掃除用具を普段は収納しておけるため、目に入ることはありません。突然の来客でも慌てずに対応できます。お掃除ロボットが収まる空間もつくれば、充電中に間違って踏んでしまう心配もありません。

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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