きれいな玄関周りを保つ秘訣は?掃除のやり方や整理収納のアイデアをご提案

きれいな玄関周りを保つ秘訣は?掃除のやり方や整理収納のアイデアをご提案

きれいな玄関にするためには、どうすればよいのでしょうか。モノが散乱しやすい、靴が多くて収納できないなどでお悩みの方におすすめの、きれいな玄関を保つ秘訣や掃除のやり方についてご紹介します。また、整理収納のアイデアやおすすめの収納アイテムもご紹介しますので、きれいな玄関を実現しましょう。

きれいな玄関を保つ秘訣4選

きれいな玄関を保つ秘訣4選

日頃からこまめに掃除をする
玄関に出す靴の数を減らす
玄関にモノを置きっぱなしにしない
玄関の収納の仕方を工夫する

玄関をきれいに保つために、上記の4つを意識してみましょう。

日頃からこまめに掃除をする

玄関は毎日家族が出入りする場所です。どんなに気をつけていても、土ぼこりや汚れが溜まってしまいます。隅々まで掃除する時間を作ることも大切ですが、普段からこまめに掃除をするくせをつけると、清潔できれいな玄関を保てます。

毎日、簡単でもよいので、ササッと掃除できる方法を知っておきましょう。掃除方法については、以下で解説します。

【場所別】きれいな玄関を保つ掃除のやり方はこちら

玄関に出す靴の数を減らす

玄関に出す靴の数を少なくすると、玄関が広々と感じられ、すっきりとした印象に見せられます。家族が出入りする玄関は靴が散乱しがちです。靴の多い玄関は散らかった印象を与えるばかりか、においの原因にもなります。

日常的に使用する靴を数足に絞り、季節外れの靴は別の場所に保管するなど工夫しましょう。収納の際は、靴箱やシューズラックを活用して、靴が散らからないように整理します。

また、1足だけ家族が共有できる靴を出しておくと、訪問者が来たときもすぐに対応できるでしょう。他の靴はすべて靴箱に入れるのもおすすめです。玄関が常に整頓されていると、訪問者にも好印象を与えられます。

靴をおしゃれに収納するアイデアはこちら

玄関にモノを置きっぱなしにしない

玄関は、できる限りモノを放置せず常に片付けるよう意識づけをしてみましょう。

玄関をきれいに保つためには、片付けの工夫も必要です。玄関に保管したいものは、意外と多くあります。傘やほうき・ちりとりなどの掃除用品はもちろん、宅配便の荷物やゴミなどを置いておきたいと考えることもあるでしょう。しかし、これらを玄関の床や棚などに置いたままにすると、散らかった印象に見えてしまいます。

玄関のモノが多い場合には、整理収納の基本的ポイントを押さえることが大切です。

きれいな玄関を保つ整理収納の手順はこちら

玄関の収納の仕方を工夫する

玄関の収納を有効活用すると、すっきりとした印象の玄関を実現できます。シューズクロークは靴だけでなく、それ以外の小物も収納するのがおすすめ。収納ケースやボックスなどを利用して、玄関に置いておきたい細々としたモノを収納しましょう。

壁面を利用した収納は、大容量の収納スペースを確保しながら、空間を広く見せることもできます。玄関の収納を工夫することで、機能的かつおしゃれな空間を作り出せるでしょう。

収納を広く使う玄関収納ついて詳しくはこちら
狭い玄関でも収納力アップできるアイデアはこちら

【場所別】きれいな玄関を保つ掃除のやり方

【玄関の床】きれいに保つ掃除のやり方
【玄関の扉】きれいに保つ掃除のやり方
【玄関の靴箱】きれいに保つ掃除のやり方

いつもきれいな玄関を保つためには、日頃の掃除が大切です。場所別に掃除のやり方や、知っておきたいポイントについてご紹介します。

【玄関の床】きれいに保つ掃除のやり方

日々の簡単な掃除 時間をかける本格的な掃除
1.ほうきで砂ぼこりを掃き出す
2.雑巾を固く絞り、水拭きする

【タイルの床】

1.水をつけたブラシやたわしでこする
2.雑巾を固く絞り、水拭きする

【天然石の床】

1.ほうきで砂ぼこりを掃き出す
2.やわらかい雑巾をよく絞り、水拭きする

日頃から、ほうきで玄関の砂ぼこりを取り除きましょう。これだけでも玄関をきれいに保ちやすくなります。可能であれば、仕上げによく絞った雑巾で水拭きをすることをおすすめです。

時間が取れる場合は、床の素材に合わせた方法で掃除をしましょう。タイルの床であれば、ブラシに水をつけてこすったり、水拭きしたりする方法がおすすめです。

ただし、天然石の場合は水を含んだブラシでこすってしまうと、シミや傷ができやすくなります。天然石の床は、ほうきや掃除機でほこりをとった後に、よく絞ったやわらかい雑巾で仕上げ拭きしましょう。

【玄関の扉】きれいに保つ掃除のやり方

日々の簡単な掃除 時間をかける本格的な掃除
1.モップで扉やドアノブのほこりを取る
2.ドアノブのアルコール消毒をする
1.固く絞った雑巾で玄関扉の内側を拭く
2.同様に玄関扉の外側を拭く

日々の掃除で、モップやはたきを使い玄関扉のほこりを取り除くようにしましょう。気になる場合は、ドアノブのアルコール消毒をするのもおすすめです。

時間をかけて掃除をする場合は、玄関扉をしっかり拭きましょう。扉の内側から拭いていき、最後に外側を拭くときれいになります。ただし、扉の素材によっては水拭きがNGの場合もあるため、素材やお手入れ方法を確認してから行いましょう。

【玄関の靴箱】きれいに保つ掃除のやり方

日々の簡単な掃除 時間をかける本格的な掃除
靴をすべて出し、モップでほこりを取る 1.靴をすべて出し、モップでほこりを取る
2.固く絞った雑巾で靴箱の中を拭く
3.落ちにくい汚れは洗剤をつけた雑巾で拭く
4.乾いた雑巾で乾拭きする

靴箱は、モップやほうきなどで中のほこりを取るだけで、簡単にきれいになります。日々の掃除として習慣づけておきましょう。

入念に掃除をしたいときは、土ぼこりを取った後、水で濡らし絞った雑巾で拭きます。水拭きで落ちない部分は洗剤を利用するとよいでしょう。日頃から、靴についた土や汚れを落としてからしまうクセをつけると、靴箱に汚れが付きづらくなります。

また、靴箱内は湿気がたまりやすく、カビも発生しやすい場所です。においも溜まりやすいため、週に1回は扉を開けて通気するようにしましょう。

きれいな玄関を保つ整理収納の手順

きれいな玄関を保つ整理収納の手順

1. 玄関にあるモノを全部出す
2. 必要なモノと不要なモノに分ける
3. 必要なモノを玄関収納におさめる
4. 収納する定位置を決める

きれいな玄関を保つためには、掃除だけでなく収納も大事なポイントです。いつもすっきりとした玄関にするために知っておきたい、整理収納の手順についてご紹介します。

1.玄関にあるモノを全部出す

玄関の整理収納を進める際に、持ち物を把握することが大切です。家族がそれぞれどのくらいの持ち物を持っているか、確認してみましょう。

玄関に収納するのは、靴だけではありません。「玄関の靴箱に入れているすべての靴」だけでなく、「収納棚の中の傘」や「子どもの公園用おもちゃ」など、モノをすべて出してみましょう。どの持ち物が多いのか、目に見えることで整理収納を進めやすくなります。

2.必要なモノと不要なモノに分ける

出したモノを「必要なモノ」と「不要なモノ」に仕分けていきます。「必要」と判断する基準を「日常的・1年以内に使っているか」や「1年以内に使う予定があるか」などに決め、期限でわけてみましょう。

「不要」の判断基準は、「1年以上使っていない」「破損があって使えない」などと決めておくと、スムーズに仕分けられます。必要と判断したモノは、さらに使用頻度や生活動線などのカテゴリーで分類しましょう。

3.必要なモノを玄関収納におさめる

必要なモノと判断したものを、実際に玄関に収納します。使う人ごとにアイテムを分けたり、一緒に使うモノをグループ化したりして収納していくと、必要な場面ですぐに取り出せるでしょう。

収納スペースいっぱいに入れるのではなく、確保できている収納スペースの8割程度の収納量を目安にすると、アイテムが見つけやすくなります。

一度整理したとしても、モノは知らず知らずのうちに増えやすいです。定期的に見直しを行って収納内のアイテムを厳選すると、きれいな玄関を維持できます。

4.収納する定位置を決める

収納する定位置を決めることで、モノが散乱することなく必要なときにすぐに手に取れます。最初から位置を確定させるのは難しいかもしれませんが、使い勝手のよい位置が分かったら、常にその場所に戻すようにしましょう。

家族の誰でも分かるよう、ケースにラベル付けをするのもおすすめ。家族全員で定位置のルールを守り、使用後はすぐに元の場所に戻す習慣をつけることが大切です。

おしゃれできれいな玄関に見せるテクニック4選

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる
雨具や小物はケースにまとめて収納する
収納アイテムのテイストを統一する
カーテンを目隠しに使う

きれいな玄関にとどまらず、おしゃれな雰囲気を見せるにはテクニックが必要です。おすすめのテクニックを4つ、ご紹介します。

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる

玄関をすっきり見せるために、フックを使って吊るす収納をしてみましょう。とくに、毎日使うバッグや傘など小物の収納におすすめです。バッグをすぐに取って外出できます。

雨具や小物はケースにまとめて収納する

雨具や小物はケースにまとめて収納する

細々した小物類は、ケースにまとめておきましょう。バラバラの状態で収納すると、見つけづらく、見た目もごちゃごちゃした印象になります。まとめて収納した方が、出し入れや片付けもしやすく、快適に使えるでしょう。

収納アイテムのテイストを統一する

収納アイテムのテイストを統一する

余っている箱を使って収納するのは、玄関をきれいに見せるうえで、あまりおすすめできません。リビングやダイニングなど、家全体のテイストや雰囲気を統一するとおしゃれに見えるように、玄関もテイストを統一してみましょう。

収納アイテムを使う場合は、色やデザインを統一することで、清潔感と統一感のある玄関を実現できます。

カーテンを目隠しに使う

カーテンを目隠しに使う

吊るす、見せる収納はおしゃれに見えますが、そればかりでは玄関がごちゃごちゃした印象になりがち。部分的に隠す収納をするのなら、カーテンで目隠しをするのがおすすめです。一部をカーテンにすることで、玄関インテリアのアクセントにできます。

玄関のおすすめ壁面収納はこちら
壁面を活用しておしゃれに見せる「長押」についてはこちら

きれいな玄関を保つ!DAIKENのおすすめ収納3選

きれいな玄関を保つために、収納アイテムにもこだわってみましょう。DAIKENのおすすめ収納をご紹介します。

収納したいアイテムをぴったり収納

収納したいアイテムをぴったり収納

豊富な収納力と機能性を備えたFiTIO(フィティオ) 背面棚柱タイプは、天井までのスペースを無駄なく活用できるだけでなく、収納したいアイテムに合わせて高さも自由自在に変えられます。防災グッズやアウトドア用品など、玄関に収納したいモノもきれいに収納できるでしょう。

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靴箱、ディスプレイ、手洗いまで!

靴箱、ディスプレイ、手洗いまで!

玄関にシューズボックスがあるのは当たり前ですが、ディスプレイや手洗い場も兼ねる収納アイテムはなかなかありません。扉の中はロング収納部分もあるため、傘や長靴、ゴルフバッグなど高さがあるものもラクラク収納可能です。オプションで洗面を取り付ければ、玄関で手洗いもできる多機能アイテムです。

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スリムな玄関収納

スリムな玄関収納

玄関のスペースが限られている、収納はなるべく幅を取りたくない、という方にぴったりの、スリムな玄関収納です。薄型でありながら、収納スペースはたっぷり。天袋にはシーズンオフの小物やスポーツ用品なども収納できます。長い扉をミラーに変更することも可能です。

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玄関をきれいに保って気持ちよく過ごしましょう!

きれいな玄関を実現するための秘訣や、掃除のやり方、テクニックなどをご紹介しました。普段から無理のない程度で掃除をしておくことや、玄関に出す靴の数を減らすだけでも、すっきりさせることができるでしょう。
また、玄関に靴だけでなく雨具や傘、アウトドア用品などさまざまなモノを収納したいこともあるでしょう。どれだけのモノを収納したいのか把握して、収納アイテムを見直すのもおすすめです。

DAIKENでは、玄関収納にぴったりの収納アイテムをご用意しています。収納量や収納場所に合わせてカスタマイズできるため、すっきりとした玄関を実現できるでしょう。ご紹介した収納アイテム以外にも、玄関に合うものがたくさんありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

⇒収納プランニングソフトについて詳しくはコチラ

【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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