身近にせまる大地震

身近にせまる大地震

日本は、4つのプレートが集まる「プレートの交差点」にあります。プレートの境目は巨大地震が起きやすく、複数のプレートの上に位置する日本は、地震が発生する可能性を常に抱えています。

身近にせまる大地震

地震はいつ、どこで起きてもおかしくありません。

私たちの足下には、地震の原因となる4つのプレートと無数の活断層があります。また、地質学的な「ひずみ集中帯」が確認されており、研究結果から地殻変動の影響で地震が起きやすい傾向があることも分かってきました。首都圏直下型地震や東海、東南海、南海地震同様、将来連動して発生する可能性も高くなっており、地震への備えを怠るわけにいかなくなっています。

身近にせまる大地震

大きな地震に見舞われる可能性が全国で浮きぼりになっています。

耐震性の低い建物が壊れる目安となる震度6弱以上の揺れに30年以内に見舞われる確率を、「やや高い」「高い」ことを示すオレンジ色や赤色などに塗り分けた2018年版「全国地震動予測地図」が公表されました。「高い確率」に位置付けられている3%以上という数値は、身近なリスクにたとえると交通事故で死亡する確率(0.2%)や、火事に遭う確率(1.9%)より大きな数字です。

身近にせまる大地震

主な都市の中心部で今後30年以内に震度6弱以上で揺れる確率(%)

※東京は東京都庁周辺。他は市役所周辺。

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