DAIKEN PERSON

お客様の要望を開発に共有
営業としての「モノづくり」
首都圏第一支店 営業 
K.I(2017年入社)
学生時代は

小さい頃から自然が大好きで、学生時代は自然環境ゼミに所属し、フィールドワークを通じて、人と自然の共生について学んでいました。企業と探鳥会を開いたり、区の補助を頂きながら、都市の自然を題材とした研究を行い、企画立案から情報収集、成果物の作成、発信に至るまで、チームで頑張って取り組んだことは、貴重な経験でした。

DAIKENを選んだ理由

「住環境」に興味があり、就職四季報で建材メーカーを調べたのが当社を知ったきっかけです。会社説明会に足を運び、企業理念を元に、環境に配慮した商品開発、企業活動を行っていることを知り、学生時代の研究テーマが「環境」だったので、理念に共感することができました。その後、インターンシップ等に積極的に参加し、社員と交流を深める中で、直感的に雰囲気が自分に合っていると思い、入社したい気持ちが深まっていきました。最終的にはDAIKEN一筋で、絶対に入社したいという思いで選考に望み、その熱意で採用頂いたと思っています。

入社後の研修・キャリアパス

新人研修を経て、営業職採用だった私は、クロス研修で一か月近く、当社発祥の地である富山県にある井波工場で、開発について学びました。実際にドアの製造ラインに入り、現場の大変さを理解しました。「モノづくり」を知っていることは、営業において強みであり、自信を持って商品を販売できるので、お客様も安心させられると思います。休みの日は先輩に連れられ、白川郷にドライブしに行ったりと、とても楽しい思い出ができました。本配属は大阪勤務となり、以来、ルート営業に従事しています。問屋営業を中心に、時には工務店や現場に赴き製品の提案を行います。出身が東京なので慣れない環境に苦労することもありましたが、様々な部署の人達やお客様にも助けられ、困難に直面しても乗り越えることができました。

現在の業務・やりがい

現在は東京勤務で、中古マンションを買い取り、リノベーションして再度売り出す、買取再販業者を相手に営業活動しています。例えばリフォームの場合、「トイレが故障したので交換したい」「床がボロボロになったので張り替えたい」というように、原状回復の意味合いを持ちますが、リノベーションは暮らしや生活の質を向上させるために、間取りをゼロから考え直し、既存の建物に新しい機能や価値を生み出す改修のことを指します。内装デザインへの拘りは強く、常に最新のトレンドやニーズをキャッチし、お客様からの要望を営業として開発側に伝え、商品として形にしていく「モノづくり」は、楽しくやりがいを感じます。

今後の夢・挑戦したいこと

リノベーション分野は、現在急速に成長している新しい市場であり、リノベーション市場ならではの価値観、業態、商品のニーズがあると思います。今後は営業として、お客様の要望に多くお応えして、市場における当社シェアの拡大を図りたいと思います。また、リノベーションチームという部署ができてまだまもなく、社内の理解も浅いので、もっとリノベーションに精通し、商品開発に繋げるなど、社内外で発信できる立場になりたいと思います。

就活生へのメッセージ

最初の三年間は挫折経験ばかりでした。初めて地元を離れ、初めての社会人、営業は思うようにいきませんでした。しかし、たくさんの失敗を重ねてきたからこそ、その分成長できたと今では思いますし、失敗の数だけ、自信に繋がっています。就職活動も思うようにいかないこともあるかもしれませんが、どういう仕事に携わりたいか、自分なりの軸を持っていれば、会社に入社した後も、信念を持って仕事を続けられると思います。できれば現役の社員と積極的にコンタクトをとり、仕事内容をどんどん聞いてみましょう。