DAIKEN PERSON

製造の効率化の仕組みを作る
縁の下の力持ち
国内事業企画部 スタッフ 
R.S(2012年入社)
学生時代は

「視野を広げたい」と考えていましたので、やったことのないことに挑戦することを意識して過ごしていました。この時期にバイトや旅行、サークル等、色々なことを経験したことが今の自分に繋がっているなと感じています。
その中でも、特に印象深かったのは、3.11東日本大震災でのボランティア活動です。活動の募集が始まったと聞いて、バイト仲間と車で向かい、被害大きさに愕然としたのを覚えています。一日の活動の終わりに、被災者の方と話したときも、「遠いところありがとうね」と辛い状況にあるにも関わらず、他人を気遣う言葉をいただき、今当たり前にそこにあることへの感謝や大切さ、助け合いの精神等多くの事を学び、それが今も生きていると思います。

DAIKENを選んだ理由

私が理系、機械工学科の出身ということで、工場の設備関係の仕事につきたいと思い、就職活動をしている中で、DAIKENを知りました。印象深いのは、面接いただいた方、懇談会等でお会いする先輩方の人柄が魅力的だと感じたことです。人生の中で、仕事をしている時間は短くないですから、一緒に仕事をする方の人柄は大事だと思い、入社を決めました。現在はそう思ってもらえるような先輩になれるよう努力中です(笑)

入社後の研修・キャリアパス

入社後、一番の衝撃は入社式での配属先発表でした。配属先の辞令を受けたときに、部門名しかなく、不安でした。そのあと配属地域などの詳細案内がありほっとしたのを覚えています。ただ、研修所から配属先へ行く時には、段々田舎になっていく景色を電車の窓から見ていて、大丈夫かなと心配にはなりました。(笑)
配属から3年間フローリングの生産工場の事業企画の仕事をしていました。当時は社内営業の機能がありましたので、営業の方からの問い合わせの対応から、様々な業務を勉強させてもらいました。その後、現在所属している国内事業企画部に配属になり、今に至ります。業務としては、工場で仕入れる原材料の調達部門との連携(CD活動や研修)、新規事業の立上、新製品販売の支援等、様々の業務に携わらせていただきました。

現在の業務・やりがい

主な業務としては、設備投資、調達関係の管理、製造におけるDXの推進などがあります。様々な業務があるので、それぞれ面白さ、楽しさがありますが、特に製造部門の管理等の仕事が多いため、いかに製造部門の方々が楽に作業ができるようにいかに効率化できるかということを意識しています。自分が立ち上げた仕組みを使って、「いつも工場のこと考えてくれてありがとう」と言われると、仕組みを作るのは大変だけれども頑張っていてよかったなと感じます。

今後の夢・挑戦したいこと

事業立上といっても規模の大きなものは担当したことがないので、会社の柱になるような事業を企画~実行までやりきってみたいと思っています。といっても一人では出来ないこと、かつすぐに出来るようになることではないので、日々の業務をこなしながら、一個ずつスキルアップしていければと思っています。

就活生へのメッセージ

私自身20代の時に苦労をしましたが、あの経験があってこその今だと強く感じています。苦労するのが嫌なのは、皆一緒ですが、その中で苦労をするとより成長するのかなと思います。目の前にあることから逃げずに、1つずつ消化して、頑張っていきましょう!