DAIKEN PERSON

企画に正解はないから
「こうしたい」の気持ちを大事に
マーケティング部 スタッフ 
N.K(2017年入社)
学生時代は

学生時代は言語や教育に関する研究をしてきたので、会社選びや現在の業務に大学時代の研究は直結していないというのが正直なところです。ただ、学科や専攻を問わず大学時代様々な人と関わる中で、当初絞っていた自分の選択肢が広げられたのは結果的によかったと思っています。
また、4年間続けたアルバイトでの接客経験のおかげで、入社してからの基本的なマナーや電話応対などにはスムーズに対応できましたし、コミュニケーションの基礎がつくれたと思います。研究やこれまでの勉強は仕事に直結はしていませんが、大学時代の人との関わりや経験が財産となっています。

DAIKENを選んだ理由

もともと志望していた教育関係の仕事と民間企業で悩みながら、並行して就職活動をしていました。就職活動スタート時は業界や職種など何も絞れていない状態だったのですが、就職説明会で様々な企業の話を聞く中で、特にわくわくしたのが衣食住に関わる私たちの生活に身近なものをつくっている会社で、その1つが大建工業でした。正直、就職活動をするまでは大建工業のことをよく知らなかったのですが、就職活動を経て建材だけでなく、素材も私たちの生活の様々なところに使われていることを知り、より身近に感じるようになりました。最後まで教育関係の仕事と悩んでいたのですが、面接を通してこれまでの研究や経験も前向きに捉えて仕事に生かしたらいいという助言をいただけたことも決め手の1つになりました。

入社後の研修・キャリアパス

入社1年目からマーケティング部に配属され、プロモーション企画業務を担当して5年目を迎えました。これまでに、新製品や注力製品等様々な製品のプロモーションを担当し、目的やターゲットに応じてイベントの企画やWEBサイト作成、キャンペーンやセミナー等を企画・実施してきました。これまで部署異動はしていませんが、日々開発や営業等の社内関係部門、そして様々な業者様とコミュニケーションを取りながら仕事ができる環境のおかげで、毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。

現在の業務・やりがい

主にプロモーションの企画業務を担当しています。お客様と接点を持つためのコンテンツ企画や新製品の発売に向けたプロモーションの企画、イベントや広告の企画等業務は多岐に渡ります。社内外問わずたくさんの人の協力があっての仕事ですし、1人でも多くのお客様との接点を持ち、さらには製品が売れる施策や仕組みをつくる仕事でもあります。様々な手法・訴求内容を検討し、自分を含め企画に関わった人たちが納得する形で施策が完成したときにやりがいを感じますし、ひいては営業やその先のお客様から良い反応をいただけたときはもっと嬉しいです。また取材や撮影現場などでDAIKEN製品が採用された物件を実際にみると誇らしい気持ちになりますし、このようなコンテンツを通してより多くの人にDAIKEN製品を知ってもらいたいという気持ちで取り組んでいます。特に昨今ではデジタル化やDXの推進にも力を入れており、徐々にですがこの仕事が会社の方針やプロジェクトの中のどの部分に寄与しているものなのか意識しながら企画を考えられるようになってきました。新しい取り組みや手法の活用に向け日々勉強することも多いですが、積極的にスキルアップの活動をさせてもらえる環境にも感謝しています。

今後の夢・挑戦したいこと

1つの方法にとらわれず、製品をよりよくPRするために何が最適なのか考え、様々な角度からアイディアを生み出せるようになりたいです。そのためにもどんな手法でも対応できるよう日々勉強していきたいですし、新しいことやものに触れて感受性を豊かにしていきたいです。製品を売るための施策はもちろんですが、私が就活時代にDAIKEN製品を知って興味をもったように、「こんなところにもDAIKEN製品使われているんだ」と世代を問わずより多くの人にDAIKENやDAIKEN製品を身近に感じてもらえるような取り組みも考えていきたいです。

就活生へのメッセージ

社内外問わず様々な人たちの協力があって成り立っている仕事ですが、それらの意見をまとめ、企画に反映するのは大変なこともあります。正解がないからこそ、最終的に企画の方針が変わることがあったとしても、自分自身がこうしたい・こう思うという意思を企画に込めるように心がけています。
就活は自分自身を見つめなおしたり、分析したりする大事な時期ですが、息詰まったときは直感でこの企業に興味があるか、やってみたいことがあるか等好奇心のままに選択するのもありだと思います。就活の期間は様々な企業をみて、人に触れることができる貴重な機会だと思います。皆さんが納得いく企業に出会えることを祈っています。