狭い洗面所の収納アイデア12選!使いやすさとおしゃれを叶えるコツ

狭い洗面所の収納アイデア12選!使いやすさとおしゃれを叶えるコツ

狭い洗面所でも工夫次第では多くの収納スペースが確保でき、使いやすさとおしゃれを同時に叶えることも可能です。今回では、狭い洗面所の収納アイデアや洗面所をすっきり保つコツをご紹介します。ポイントを押さえて、おしゃれで使いやすい洗面所に整えてみましょう。

狭い洗面所でも使いやすく!収納の考え方

空間や隙間を無駄なく使う
動線を考えて収納の配置を決める
見た目に統一感を持たせる

洗面所はエリア自体がそこまで広くないため、収納場所の確保が難しく感じる方もいます。狭い洗面所でも使いやすくするには、下記のポイントを押さえて収納を考えてみましょう。

空間や隙間を無駄なく使う

洗面所は、意外にも空間や隙間が余りがち。そのため、空きスペースや使われていない空間を有効活用することがポイントです。空間や隙間をうまく活用できれば、狭い洗面所をよりすっきり見せつつ、収納スペースも確保できます。たとえば、下記のようなスペースは、収納場所として活用できるでしょう。

【収納スペースとして活用できる空間】

・洗濯機の上・横
・隙間(洗面台と洗濯機の間など)
・壁面
・ドア など

動線を考えて収納の配置を決める

狭い洗面所を使いやすい空間にするためには、洗面所の中でどのような動きに何を使うか動線をしっかりと考えることが大切です。洗面所での動きをイメージして、「どこに」「何を」収納すると動線がスムーズになるかを考えることがポイントです。

見た目に統一感を持たせる

洗面所のように自然とモノが多くなる場所は、収納アイテムに統一感がないとごちゃごちゃ見えてしまいます。そのため、複数の収納アイテムを設置するのであれば、見た目の色を統一することがポイントです。また、小物の収納にかごやボックスを使う場合は、色だけでなくサイズ感も揃えるとより見栄えが良くなります。

さらに、インテリアにあった素材と色にする、かごやボックスはなるべく同じメーカーのもので揃えることで統一感がアップし、おしゃれに見えるでしょう。

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【洗濯機まわり】狭い洗面所の収納アイデア3選

洗濯機上にランドリーラックを設置する
洗濯機本体にマグネット収納をつける
可動式のワゴンを置く

洗剤や柔軟剤など、洗濯機まわりは何かと必要なアイテムも多いでしょう。洗濯機まわりの収納は、洗濯機を軸として周辺の空間を活用することがポイントです。

洗濯機の上にランドリーラックを設置する

洗濯機の上にランドリーラックを設置する

洗濯機のサイズに合わせたランドリーラックを置くと、洗濯機上のデッドスペースを有効活用できます。洗剤や柔軟剤、ハンガーなど洗濯用品のほか、タオルやパジャマなど着替え類を置くのにも便利です。

ランドリーラックによって収納スペースの数も異なるため、購入する際は洗濯機付近に何を収納したいかを考えた上でアイテムを選んでみましょう。そこまで収納アイテムが多くない場合には、手軽に取り付けられる突っ張り棚もおすすめです。

洗濯機本体にマグネット収納をつける

洗濯機本体にマグネット収納をつける

洗濯機本体も収納スペースとして考えることで、狭い洗面所の収納を充実できます。マグネット式の収納ボックスやハンガーパイプを使うと、固形タイプの洗剤やタオルの収納が省スペースで可能です。

ただし、洗濯機にマグネット収納をつけすぎてしまうとかえってごちゃごちゃしてしまうため、マグネット収納を利用したいアイテムは必要最低限に抑えましょう。

可動式のワゴンを置く

可動式のワゴンは、好きな場所に自由に移動できるため、狭い洗面所でも活躍します。洗濯用品や化粧品類の場所をとるモノの収納にも便利です。好きな場所に動かせるため、お風呂場の出入り口付近に持っていけばタオルや着替えを簡単に持ち出せたり、洗面所の床を掃除したりする際には簡単に移動させられます。

サイズの種類も豊富であるため、洗面所の広さに合わせたワゴンを見つけてみてください。

【壁面】狭い洗面所の収納アイデア3選

つっぱり棒をタオルやハンガーかけにする
ワイヤーネットで「吊るす収納」をする
空いている壁面に可動棚を設置する

壁面も有効活用できるスペースの1つです。浮かせる収納により、すっきりとまとまった収納スペースが確保できます。

つっぱり棒をタオルやハンガーかけにする

つっぱり棒をタオルやハンガーかけにする

つっぱり棒なら壁を傷つけることもないため、賃貸でも取り入れやすいアイテムです。空いた壁面につっぱり棒を通すことで、タオルなどをかけて置くスペースとして活用できます。使っていないハンガーをかけたり、小さなタオルやTシャツなどちょっとしたアイテムを干したりすることも可能です。

S字フックなども活用することで、かけられるモノの幅が広がるでしょう。また、つっぱり棒を2本並べて通せば、その上にかごを置いて簡易棚としても活用できます。

ワイヤーネットで「吊るす収納」をする

ワイヤーネットで「吊るす収納」をする

格子状のワイヤーネットを壁面に設置すれば、吊るす収納ができます。つっぱり棒を床から天井に向かって通すことで、狭い洗面所でも場所を取らずに収納スペースを確保することが可能です。

S字フックを引っかけたり、小さなボックスをかけて収納棚にしたりと使い方は自由自在。ちょっとした植物を飾るなどして、洗面所のおしゃれさをアップするのも良いでしょう。

空いている壁面に可動棚を設置する

壁面の空きスペースに、可動棚を設置するのもおすすめです。面積が小さくても、可動棚を置くことで狭い洗面所で収納場所を確保できます。化粧品類やコンタクトなど、細々したモノを置くのもおすすめです。

女性なら、スキンケア用品やメイク道具など利用頻度の高いアイテムを置くのも良いでしょう。収納アイテムの大きさに応じて棚の幅が調整できるものもあるため、モノに合わせた収納スペースが確保できます。

洗面所の「壁面収納」事例と活用アイデアはこちら

【隙間・ドア】狭い洗面所の収納アイデア3選

隙間に収まるスリムタイプのワゴンを置く
角を無駄にしないコーナーラックを置く
タオルや服をかけるドアハンガーをつける

収納スペースとしては見落としがちなのが、隙間とドアです。最近は隙間を有効活用できる収納アイテムも増えているため、余すことなく活用しましょう。

隙間に収まるスリムタイプのワゴンを置く

隙間に収まるスリムタイプのワゴンを置く

洗濯機と洗面台の間などの小さな隙間には、スリムタイプのワゴンを設置すると良いでしょう。幅が薄いワゴンであれば、可動棚やラックを設置できない隙間も有効活用できます。キャスター付きのワゴンを選べば移動も簡単で、ホコリの溜まりやすい隙間の掃除も手軽に行えます。

隙間収納に特化したワゴンも多く販売しているため、洗面所の幅に合ったものを見つけてみましょう。

角を無駄にしないコーナーラックを置く

空いてしまいやすい角には、コーナーラックを置くことがおすすめです。大きなラックを置けない洗面所でもコーナーラックなら場所を取りにくいでしょう。コーナーラックは、棚タイプと突っ張りタイプの主に2種類があります。浮かせてすっきり見せたい場合には、突っ張りタイプがおすすめです。

タオルや服をかけるドアハンガーをつける

タオルや服をかけるドアハンガーをつける

ドアハンガーは、ラックを置くスペースがない方やドアの面を有効活用したい方におすすめです。ドアの扉上部に取り付けて、使った後のタオルや服、ハンガーをかけるスペースとして活用できます。ひとつのハンガーに複数のフックが付いているものもあり、ドアハンガーひとつで複数のアイテムが収納可能です。

【洗面台下】狭い洗面所の収納アイデア3選

つっぱり棒で開きの中を上下2段に分ける
ファイルボックスで仕切る
フックをつけて扉裏も活用する

洗面台下は、基本的な収納スペースとしてはじめから取り付けられている場合が多いですが、工夫次第でさらに多くのアイテムが収納できます。

つっぱり棒で開きの中を上下2段に分ける

洗面台下の収納スペースにある程度高さがある場合は、つっぱり棒を渡して2段に分けることがおすすめです。上下2段を作れば、洗面台下収納内の上の空間を無駄なく活用できます。

細々したものを収納する場合は、かごやボックスを置いて整理すると見やすいでしょう。洗面台下は奥行きがあるため、カゴやボックスを活用すれば奥のものも取り出しやすくなります。

ファイルボックスで仕切る

ファイルボックスで仕切る

洗面台下収納がある程度大きいと、モノを直置きしてしまうと取り出しにくく、掃除もしにくいでしょう。この場合は、ファイルボックスなどを複数置いて、その中にモノを収納するのがおすすめです。「洗濯用品」「ストックの詰め替え類」「化粧品類」など、アイテムのジャンル分けをして、かごやボックスにまとめると見栄えもすっきりします。

また、洗面台下の収納スペースに扉がない場合は、色や素材感に考慮したカゴやボックスを用意すると見栄えも良くなるでしょう。

フックをつけて扉裏も活用する

洗面台下収納の扉の裏面にS字フックや貼り付けるタイプのフックなどをつけると、引っかける収納として活用できます。狭い洗面所にモノを出しておきたくない方も、扉裏を活用すればすっきり見せることが可能です。細々したモノをたくさん収納したい場合には、ウォールポケットを設置するのも良いでしょう。

狭くても洗面所をすっきり保つ4つのコツ

床に直接モノを置かない
洗面所に置くモノを厳選する
モノの定位置を決める
見せる収納と隠す収納のメリハリをつける

限られたスペースでしっかり収納しつつ、見た目もきれいにすっきり保つには4つのコツを押さえることがポイントです。コツを押さえて、狭い洗面所を有効活用しましょう。

床に直接モノを置かない

収納アイテムを置くスペースがないからといって、洗剤のボトルや詰め替えなどを床に直接置くのは控えましょう。床にモノが置いてあると散らかって見え、洗面所がさらに狭く感じる可能性があります。

また、洗剤のボトルなどを倒して中身が溢れてしまったりと、洗面所を不便な空間にしてしまうでしょう。隙間にフィットする収納や壁面収納など、洗面所の広さを圧迫しないコンパクトなアイテムを取り入れて収納することがポイントです。

洗面所に置くモノを厳選する

ラックや棚を設置して収納スペースを確保できても、いろいろなモノを置きすぎないこともすっきり見せるコツの1つです。洗濯機上のラックや壁面の可動棚のように、見せる収納のスペースをみっちり埋めてしまうと、乱雑とした印象を与えてしまいます。洗面所に置くモノは「毎日必ず使うもの」に絞ると、収納スペースに余白が生まれてすっきりと見せられるでしょう。

たとえばタオルなら、すぐに使う1〜2枚だけ棚の上に置き、ストック分は扉がついた部分に隠す(収納)ことがポイントです。

モノの定位置を決める

収納するモノを絞っていても、日によって違う場所に置いてしまうと、次第に洗面所が散らかってしまう可能性があります。収納アイテムを置いたら、「タオルはここ」「お風呂上がりのパジャマや着替えはここ」「化粧品はここ」といったように、使うモノの定位置を決めて収納することがコツです。

定位置が決まっていれば収納スペースに空きがなくなることもなく、必要なモノがどこにしまってあるかもすぐにわかるため利便性も向上します。

見せる収納と隠す収納のメリハリをつける

可動棚やランドリーラックなどの上は、直置きする「見せる収納」とカゴやボックスを使う「隠す収納」をバランスよく取り入れることがコツです。棚の上に、タオル・パジャマ・洗剤類をすべて「見せる収納」にすると統一感がなくなり、ごちゃごちゃして見えてしまうでしょう。「見せる収納」にするモノは少なくした方が、見栄えもすっきりします。

洗面所に置くモノを厳選するのと同様に、見せる収納にするモノも厳選することがポイントです。

DAIKENのシステム収納で狭い洗面所をおしゃれで使いやすく!

毎日使う洗面所だからこそ、おしゃれで使いやすい空間にできると生活の質も向上するでしょう。狭い洗面所もおしゃれに使いやすくできる、DAIKENのシステム収納をご紹介します。

カスタマイズ性に優れたユニットタイプ

カスタマイズ性に優れたユニットタイプ

MiSEL(ミセル)は大容量のユニットで壁面のスペースをフル活用できる収納アイテム。オプションパーツやカラーも豊富で、用途・洗面所のインテリアに合わせて幅広くカスタマイズできます。お好みに合わせて「見せる収納」と「隠す収納」の割合も決められるため、イメージ通りの収納スペースを作ることが可能です。

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空いたスペースをおしゃれに活用

空いたスペースをおしゃれに活用

通常、扉付きのシェルフは比較的サイズが大きめのアイテムが多いでしょう。MiSEL(ミセル)なら、ちょっとしたスペースにもシェルフを設置できます。洗濯機上や壁面のちょっとした空きスペースをおしゃれにフル活用しましょう。

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お好みの色柄のシェルフを設置

お好みの色柄のシェルフを設置

内部ユニットFiTIO背面棚柱タイプは棚板だけでなく、金具の色柄まで細かくカスタマイズできるため、洗面所の雰囲気に合わせてお好みのカラーシェルフが設置できます。洗剤や洗濯ネットを置くことで、効率的に洗濯ができるでしょう。

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多機能シェルフで利便性アップ

多機能シェルフで利便性アップ

あるようでなかなか見かけない、物干しと一体となったシェルフ付物干し。タオルや服など、何かとかけるものが多い洗濯機周りに最適なアイテムです。洗濯機上を最大限活用したいという方におすすめ。洗剤などの小物はもちろん、ちょっとした洗濯物を干すことも可能です。

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コツを押さえて狭い洗面所ですっきり収納を叶えましょう

洗面所は狭い空間ながらも、収納するものが多くなりやすい場所です。しかし、既存の収納スペースはそこまで大きくないため、工夫してスペースを確保する必要があります。隙間や壁面、角などのデットスペースを有効活用し、おしゃれで使いやすい、すっきりとした洗面所を作りましょう。

DAIKENでは、狭い洗面所にもピッタリな収納アイテムを豊富に取り揃えています。カスタマイズ性に優れているアイテムも多いため、ご自宅の洗面所の雰囲気に合ったアイテムを見つけてみてください。

今すぐできる洗面所の収納アイデアをDAIKEN・ライオン・TOTO社員が徹底研究!

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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