建築用語集
下駄
下駄とは、安全性確保のために重量物の下に敷く木材を意味しています。下駄を使用することで隙間が創出できるので、重量物を手で持ち上げるための手をかけるスペースを作ることが出来ます。
また、安定性が確保しやすい点も特徴として挙げられます。下駄を活用することで重量物の接地面を拡大し、安定性を確保できます。
さらに、重量物と地面との間に空間を作ることにより、風通しを確保し、湿気から保護する役割もあります。
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<監修>
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榑林 宏之
- 一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
- 中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。