【室内用】引き戸と開き戸の違いって?
メリット・デメリットや選び方を紹介

室内戸には主に引き戸と開き戸の2種類があります。両者にはそれぞれメリット・デメリットがあり、ご家庭によっても向き不向きがあります。引き戸と開き戸のそれぞれの特徴や違い、選び方について解説します。室内戸をご検討中の方はこの記事をぜひ参考にしつつ、お部屋のイメージと照らし合わせてみてください。
目次
引き戸・開き戸の選び方について考えてみる
引き戸と開き戸、どちらをお部屋に採用するかの判断には上記の5つの観点でチェックするのがおすすめです。それぞれの戸の特徴と望むニーズとのマッチ度を判断できるポイントです。
間取りで決める
引き戸と開き戸のどちらを選ぶかは、間取りで決めることができます。ドアを開閉するスペースがあれば開き戸がおすすめ。扉の前後のスペースが小さく、左右の壁に余裕があれば引き戸がベターです。また、設置場所の付近に開き戸が集まっている場合は引き戸をチョイスしましょう。設計士の方と相談しながら決定すると安心です。
家族の使いやすさを考慮する
家族が使いやすい方を選ぶというのも一つの手です。引き戸は力を入れなくてもゆっくりと閉まる製品もあり、車いすの方や小さなお子さまがいらっしゃるご家庭におすすめです。開き戸に比べると安全性が高い傾向にあり、怪我のリスクなども減らせます。
防音性で選ぶ
引き戸か開き戸かは、防音性を基準に選ぶこともできます。2003年の法改正ですべての建築物に対して、24時間換気できる設備の設置が義務化されました。そのため、室内用の戸は空気の通り道を塞がない目的で、床との隙間を空けたり、側面に通気口をつけたりしているため、音漏れが避けられません。
一方、防音性の高い戸は、密閉して音漏れしないように作られているため、設置する場合は別途、局所換気設備の設置が必要になります。防音性の高い戸は、引き戸・開き戸の両方がありますが、「防音ドア」として売られているのは開き戸タイプが一般的です。防音性の高いドアや換気設備については下記で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
換気のしやすさで選ぶ
換気のしやすさも重要なポイントです。引き戸は開けっぱなしにできる製品が多く、換気がしやすい点が特徴。一方、開き戸の場合は風で閉まりやすく、換気効率は引き戸に劣ります。家族がよく集まるような通気性を必要とする部屋には引き戸がおすすめです。
目指す部屋のテイストに合わせる
目指す部屋のテイストによっても合う戸のタイプは異なります。北欧風やヨーロピアンテイストなどの部屋を目指したい場合は開き戸がマッチします。開放的な空間を目指したり、部屋を広く見せたり、和モダンな部屋を作りたいなら、引き戸がおすすめ。理想のテイストをふまえて判断してみましょう。
おすすめの引き戸についてDAIKEN製品4選を紹介
豊富なモデルがあるDAIKENの引き戸の中から、おすすめのモデルをご紹介します。安全性や使い勝手に配慮しているので、引き戸設置の際はぜひ参考にしてみてください。
hapia(ハビア)/リビングドア 引戸/巾広引戸
DAIKENのシンプルで上品な引き戸です。片引きや引き分けなど、開閉形態のバリエーションは全部で7種類。扉のデザインや色柄バリエーションも豊富なので、お好みに合わせてお選びいただけます。安全性にも配慮した、おすすめの引き戸建材です。
hapia(ハビア)トレンドウッド調/リビングドア 引戸

表情豊かなウッド調を取り入れた、洗練されたデザインが特徴の引き戸です。10種類の扉デザインバリエーションと7種類の色柄バリエーションの中から、お部屋にマッチするものをチョイスできます。明かり漏れ防止のためのモヘアや、扉が枠に強く当たった際のはね返り防止機能など、細部の構造にまでこだわりました。
hapia(ハピア)グロス調/リビングドア 引戸

光沢のあるグロス調が高級感を演出する引き戸です。透明感と清潔感溢れるホワイトカラーで、空間にワンランク上の輝きを与えます。扉のデザインバリエーションも豊富なので、お部屋にマッチするものをチョイスできます。
hapia(ハピア)音配慮ドア 居室タイプ引戸・片引
DAIKENの音配慮ドアは気になる生活音の漏れを軽減し、空間をしっかりと区別できる機能的な引き戸です。和室やダイニングといった、合わせることが難しい空間にもマッチするベーシックな扉デザインが特徴。遮音性の高い引き戸をお探しの方におすすめのアイテムです。
おすすめの開き戸についてDAIKEN製品4選を紹介
DAIKENで取り扱っているおすすめの開き戸建材をご紹介します。機能性とデザイン性を両立したモデルを豊富に取り揃えておりますので、ぜひ参考にご覧ください。
hapia(ハピア)/リビングドア 開き戸(片開きドア/トイレドア/親子ドア)

ベーシックな開きドアです。どんなお部屋にもマッチするベーシックなデザインから、空間のアクセントになるものまで、51種類の扉デザインバリエーションと9種類の色柄バリエーションがあり、非常に多彩。リビングはもちろん、寝室や洗面所やトイレのドアとしてもご活用いただける万能ドア建材です。
hapia(ハビア)トレンドウッド調/リビングドア
開き戸(片開きドア/トイレドア/親子ドア)

機能性はもちろんのこと、10種類の扉デザインバリエーションと7種類の色柄バリエーションがあり、デザイン面にも配慮した開き戸ドアです。扉デザインを際立たせる白いドア枠がセットで、ディティールに至るまで、部屋の雰囲気に合わせてこだわることができます。目指したい空間のイメージが明確にある方にもおすすめのアイテムです。
hapia (ハピア)ソリッド調/リビングドア
開き戸(片開きドア/トイレドア/親子ドア)

スタイリッシュなデザインが印象的な開き戸です。モダンなお部屋から、和風スタイルまで、空間に調和しながらもアクセントを添えてくれます。7種類の扉デザインバリエーションと4種類の色柄バリエーションから選べるため、シンプルなものから個性的なものまで様々なデザインの中からチョイス可能。存在感のあるドアをお探し方におすすめです 。
hapia(ハピア)音配慮ドア 居室タイプ片開き
気密性の高い特殊気密パッキンを活用した音配慮ドア。エアタイト構造が室外への音漏れを軽減し、快適な暮らしの強い味方になってくれます。5種類の扉デザインバリエーションと9種類の色柄バリエーションからお好みのものをチョイスすることが可能です。
DAIKENの引き戸・開き戸で空間をワンランクアップしよう
デザインと機能性を兼ね備えた戸を設置することで、空間が洗練されるほか、生活もグッと快適になります。間取りや、ご家族の意向などをふまえリフォームなども視野に入れて、最適な引き戸・開き戸を選びましょう。
DAIKENは、デザイン面と機能面にこだわった室内戸をバリエーション豊富に取り揃えています。引き戸や開き戸の設置を検討されている方は、ぜひ一度DAIKENにご相談ください。
※金額は全て目安になります。実際の現場状況や時期によって価格は変動します。詳しくはお近くの施工店様にご相談ください。
※ここに掲載されている情報は2023年10月20日時点のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。