猫カフェに良くあるキャットウォーク。自宅につけたい、可愛い猫のお散歩コース

「ねこが好きな家」では、これまで様々な猫カフェやシェルターを取材してきました。どの施設でも、猫たちが安心して暮らせる環境づくりに尽力されていましたが、なかでも目についたのが、キャットウォーク。DAIKENでは「ねこルート」という製品をご用意しており、年老いた猫のことも考えた滑りに配慮した素材や道幅に余裕のある設定で猫たちの遊び場を提供しています。お部屋の間取りにあわせた様々な組み合わせがご提案できる「ねこルート」。専用お散歩コースで楽しく遊んでいた猫たちの様子と、一般家庭でも気軽に設置できるDAIKEN製品をご紹介します。
キャットウォークで遊ぶ猫たちの特徴

https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko19.html
猫カフェやシェルターではどうしても多頭飼いになりがちですし、知らない人の出入りも避けられません。そんななかで活躍しているのが、DAIKENの『ねこシェルフ』や『ねこボックス』、そして『ねこルート』です。
DAIKENの『ねこルート』は、いろんな組み合わせで猫たちの可愛い室内お散歩コースを実現しています。
たとえば、「隠れるスペースや段差・高さが違う場所ができて、猫がより落ち着ける」「『ねこルート』は人と距離を保って休みたいときに使っているようです」(「ネコリパハウス高円寺」さん)。また、「『ねこシェルフ』を設置したことで、ねこが扉の中に隠れられるようになったため、これまで営業中は隠れていた子がフロアに出てくるようになりました」(「猫式」さん)などの声をたびたびお聞きしました。落ち着ける安全地帯を作ってあげることで、シャイな猫たちも安心して時を過ごせているようです。
ネコリパハウス高円寺
https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko14.html
猫式
https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko19.html
また、『ねこステップ』や『ねこシェルフ』は、限られたスペースでしっかり上下運動をするのに役立っています。といった可愛い感想も。そして高いところが好きな猫が、人と距離を保ってゆっくりくつろげる『ねこルート』は、まさに一息つける安全地帯となっているようです。
特にDAIKENの『ねこルート』は、猫たちの落下やぶつかりをフォローするため、ルートの幅や表面シートの素材も吟味を重ねています。おっとりした子や歳を重ねた子でも安心して遊ばせられる、こうした安全対策も喜ばれていることがうかがえました。
広いスペースを立体的にレイアウト

https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko18.html
DAIKENの『ねこルート』は後付け施工も可能なので、部屋のつくりや間取りを生かした環境作りができます(※決められた施工をすることが条件となります)。お話をうかがったカフェでも、「既存のキャットウォークにつなげて下りて来られるように、『ねこステップ』『ねこルート』『ねこボックス』を設置しました」「『ねこステップ』を取り付けたことで、キャットウォークから通り抜けられるようになったので、元気に走り回っています」(「もりねこ」さん)など、既存のキャットウォークや部屋の凸凹、柱や梁をいかした、魅力的なレイアウトが印象に残りました。
もりねこ
https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko18.html
『ねこルート』×『ねこボックス』、または『ねこシェルフ』×『ねこステップ』など、猫の動線に合わせて複数の製品を組み合わせられるのも、自由度の高いDAIKEN製品ならでは。壁面と空間を最大限活用して、立体交差させたり、左右と中央など複数のルートから上り下りさせれば、猫たちが飽きないだけでなく、猫同士がぶつかった時の飛び降り回避にも役立ちます。
プランニングを担当された一級建築士の金巻とも子先生によると、「運動を促しながらも、過度な興奮とならないように、猫のサイズで空間を複雑で面白みを引き出す」(※2)ことが大切だとか。どのカフェでも、猫の習性を理解したうえでの空間づくりを心掛ける、オーナーさんの心配りが伝わってきました。
自宅につけたいキャットウォーク。参考にしたい猫カフェの環境

https://www.daiken.jp/building-materials/pet/nekogasukinaie/article/neko18.html
『ねこルート』が猫の運動のきっかけとなり、人と距離を置くための安全地帯となっていることは既にお話しした通り。さらに、多くのオーナーさんが強調しておられた別の点は、DAIKEN製品のデザインの良さ。確かに、『ねこルート』や『ねこボックス』の丸い穴から、ふわふわの手や顔を出す猫の可愛さは、猫好きなら容易に想像できるのでは。シンプルながら、しなやかな猫の美しさを引き立てる『ねこステップ』も人気です。「『ねこステップ』は1匹だけ乗っていても美しく、複数のねこが乗っていても絵になるので、お客様やスタッフなど人に人気があります」(「猫式」さん)などの感想も寄せられています。
また、元気で若い猫は『ねこルート』を好んで使う傾向があるようですが、高齢の子には『ねこシェルフ』のような隠れ家も人気のようです。人には本棚収納として、猫には通路や隠れ場所として利用できる、日本の住宅事情にあった製品です。猫の可愛さを楽しめるだけでなく、お部屋をオシャレに便利に、ワンランクアップしてくれるのも嬉しいですね。一般家庭での猫との暮らしにも役立つアイテムです。
金巻先生は、「大事なのは、猫に“人と一緒に暮らすのが楽しい、人の様子が面白い”と思わせる環境をつくること」だとコメントされています。猫目線に立ったキャットウォーク『ねこルート』は、猫が大好きな高いところから、人を眺めて楽しめる空中のお散歩コースです。“猫が”人と暮らすことを楽しめる、“ねこの”好きな家を作るお手伝いができればと考えます。
取材した猫カフェのオーナーさんたちは、未来の家族が見つかるまでの間、猫が安心して人と暮らせる環境作りをとても大切にされていました。皆様も、ぜひ一度、こうしたカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。愛猫との暮らしを、さらに楽しく便利にするヒントが見つかるかもしれません。
おわり
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