コンセプト
DAIKENの畳おもては和紙で出来ています。

※DAIKENの和紙畳とは:機械すき和紙を使用しています。コウゾ、ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。

目指したものは、イ草に近い手触りや質感を再現しつつ、
高い機能性を付与した工業生産の畳おもて。

目指したものは、イ草に近い手触りや質感を再現しつつ、高い機能性を付与した工業生産の畳おもて。

国産イ草の「畳おもて」の供給量が減少していく中、工業的に安定した「畳おもて」の生産を目指し、開発をスタートしたのは1989年。
イ草独特の形状から生み出される外観やクッション性、吸放湿性能などの再現を目指し研究を重ね、機械すき和紙をこより状に加工し樹脂でコーティングする設備を独自開発。
1996年に、耐摩耗性、耐水、耐汚染性などの性能がイ草の「畳おもて」よりも大きく向上した畳おもて「健やかおもて」が誕生しました。(発売当時の名称は「ダイケン畳おもて」)

和紙をもっと暮らしに。

自然素材だけが持つ味わいに、DAIKEN独自の革新を加えて。

和紙をもっと暮らしに。

糸をつむぐように、ていねいに。
肌ざわりのやさしさを実現。

DAIKENが何よりも活かしたいと願ったのは、自然素材としての和紙のやさしさ。
いく年もかけ育まれた植物から生まれる深い味わいは、私たちの暮らしかたがどんなに変わっても、いつまでも身近に大切にしたい。
資源をかしこく使うことは、自然を守ること。
そのためには、日常づかいになじむ機能が必要です。
DAIKENの畳おもては機械すき和紙をこよりにして、糸をつむぐように肌ざわりのやさしさを実現。
しかも、こよりを樹脂加工することで撥水性や強さまでも加えました。
DAIKENの和紙畳おもては 、こころ豊かで健やかな暮らしを鮮やかに支えます。

日本の伝統色を畳に再現。

  • 日本の伝統色を畳に再現。
  • 日本には四季折々の美しい風景と、それを彩る色があります。

    繊細な色彩感覚によって生み出された風趣ゆたかな表情が、懐かしい原風景を心にそっと呼び覚ましてくれます。

    DAIKENが厳選した6つのカラーは、お部屋に斬新な個性を生み出しつつも、主張を抑えた自然なイメージを構築。

    日本家屋はもちろん、現代的な住宅空間にもほどよく調和します。

  • 〈グリーン〉
    〈グリーン〉

    芽座えたばかりのみずみずしく柔らかな若草をイメージした、さわやかなカラーです。

  • 〈イエロー〉
    〈イエロー〉

    テーマは黄金色に輝く稲穂の波。高級感あふれる色調が贅沢な空間を生み出します。

  • 〈アイボリー〉
    〈アイボリー〉

    新しい季節の訪れを告げる温かな陽光。快活な明るさに思わず笑顔がこぼれます。

  • 〈ベージュ〉
    〈ベージュ〉

    昔ながらのわらぶき屋根を思わせるやさしい色調は、和洋の部屋を問わずしっくりと調和します。

  • 〈ブラウン〉
    〈ブラウン〉

    素朴な味わいのべっ甲飴や芳醇なカフェオレを連想させる温かで落ち着きのあるトーンです。

  • 〈ダーク〉
    〈ダーク〉

    自然の恵みをたっぷり蓄えた木の実。豊穣な時間が膨らむ妙味ある色合いです。

DAIKEN和紙畳おもて製造工程

  • 製造工程1

    機械すき和紙

  • 製造工程2

    こよりに加工して樹脂でコーティング

  • 製造工程3

    パイプ状になった和紙を交互に編み込み、畳おもてに。