畳に発生する虫の種類と駆除方法-原因や予防する方法も解説 畳に発生する虫の種類と駆除方法-原因や予防する方法も解説

畳に発生する虫の種類と駆除方法
原因や予防する方法も解説

畳に虫が発生すると虫食いや劣化を引き起こすことがあります。また、畳が劣化するだけでなく、虫刺されやアレルギーなど、人の健康に悪影響が出ることもあるので大きな問題です。本記事では、畳に発生する虫の種類と駆除方法について紹介していきます。ぜひ、ご自宅で実践してみてください。

目次

畳に発生する虫の種類

ダニの種類 特徴
ツメダニ
  • ダニの一種
  • 黄色みがかった褐色で体長0.3~0.8㎜程度の大きさ
  • 梅雨や秋口に向けて発生し、特に7~9月に多発
  • 人を刺す
ケナガコナダニ
  • ダニの一種
  • 乳白色で体長0.2~0.5㎜程度の小さなサイズ
  • 梅雨や秋口に向けて発生し、特に高温多湿を好む
  • 人を刺さないがアレルギーの原因になる
ヒョウダニ
(チリダニ)
  • ダニの一種
  • 乳白色で体長0.3㎜前後の大きさ
  • 高温多湿を好み、屋内で年中発生する
  • 埃やフケ、垢などを好む
  • 人を刺さないがアレルギーの原因になる
シバンムシ
  • 赤褐色で体長2~5㎜程度の大きさの虫
  • 春から秋にかけて発生する
  • 人には無害だが畳に穴を空けることがある
  • 幼虫がアリガタバチに寄生されるため注意が必要
アリガタバチ
  • アリの一種でハチではない
  • 茶色で体長2~3㎜程度の大きさ
  • おしりが尖っていてハチのように見える
  • 春から秋にかけて発生する
  • 人が刺された場合、赤く腫れたり水膨れができたりする
チャタテムシ
  • 黄色や褐色で体長1㎜前後の大きさの虫
  • 湿度が高い梅雨の時期などに発生する
  • 人体には無害
  • カビを好む
  • ツメダニの餌となる
ヤマトシミ
  • 銀灰色で体長9㎜前後の比較的大きな虫
  • 湿度が高く暗い場所を好む
  • 年中発生し、壁紙や本を餌とする
  • 人体には無害
  • 埃を好む
カツオブシムシ
  • 「ヒメマルカツオブシムシ」は白・黒・黄色のまだら柄で体長2.5㎜前後
  • 「ヒメカツオブシムシ」は黒く楕円形で体長3.5~5㎜程度
  • 5~6月ごろに発生
  • 人体には無害
  • 乾物や衣類を餌とする
シロアリ
  • アリではなくゴキブリに近い昆虫
  • 白っぽく体長3~6㎜程度の大きさ
  • 屋根裏や床下、湿って腐りかけた木材などに大きな巣をつくる
  • 人体には無害
  • 畳を食べる

畳に発生しやすい虫は、2種類存在します。人体に害のあるものとないものです。害がないものであっても有害な虫の餌となる場合があるため、いずれのタイプでも大量発生する前に駆除する必要があります。駆除した後は予防することで清潔な状態を保つことができ、再発生を回避することが可能です。

畳に虫が発生した時の駆除方法

畳に虫が発生した時には、スプレー式殺虫剤、または煙式殺虫剤で駆除を行います。スプレー式殺虫剤は、目に見えるサイズの虫をピンポイントで駆除するのに便利です。目に見えないダニなどは、スプレー式殺虫剤をかけても死骸を確認できないため、部屋全体に殺虫成分が行き渡る煙式殺虫剤をおすすめします。

どちらも人体に有害なので、使用する際にはしっかりと用法を守るようにしましょう。目に見える虫の死骸は、必ず掃除機で吸い取るようにしてください。放置しておくと、アレルギー発症の原因となることがあります。

畳に虫が発生する原因

  • 食べかす
  • フケ・垢
  • 埃や塵
  • カビ

畳に虫が発生する原因は、主に汚れです。食べかすやフケ、垢を餌とする虫は多く、不衛生にしているとすぐに虫の温床となります。また、カビを食べる虫もいるので、布団やカーペットを敷きっぱなしにしている場合は注意が必要です。あるいは、ペットが他の部屋や外から虫を運んできてしまうこともあるでしょう。

いずれの原因についても、畳を不潔な状態で放置することで虫の発生を招くということがいえます。

畳の虫を予防する方法

虫の発生を予防するためには、畳を清潔に保つ必要があります。5つの有効な予防法について、それぞれ詳しく解説するので参考にしてみてください。

こまめに掃除する

掃除はとても効果のある防虫の方法です。食べかすやフケ、埃・塵を排除すれば、自ずと虫の発生は抑制できます。掃き掃除や拭き掃除、掃除機がけは定期的に行いましょう。ただし、従来のイ草の畳は水に弱い性質があるため、拭き掃除する際は乾いた布による乾拭きがおすすめです。こまめな掃除を定期的に行って、清潔な状態を維持することが虫予防の第一歩となります。

定期的に換気する

和室を定期的に換気することも有効です。特に湿度が高い時期は、湿気を含んだ空気が部屋に溜まり、カビの温床になりかねません。カビが発生すれば、チャタテムシなどカビを好物とする虫が大量に発生することとなり、駆除が必要になります。カビ発生の原因になる湿気を外に逃がし、新鮮な空気を取り込むことで虫を予防できるのです。

除湿する

畳に発生する虫は、高温多湿を好むものが多いです。そのため、除湿を行って湿度を下げることで、虫を予防できます。湿度を55%以下に保つことで、湿気を好む虫の発生を抑制することが可能です。梅雨の時期や雨の日は外気の湿度に左右されないよう、除湿器を使いましょう。

防虫シートを敷く

畳の下に防虫シートを敷きこめば、ダニを含む虫の発生を予防することができます。防虫シートの有効成分は様々ですが、予防には天然成分が使われているタイプで十分です。既に虫を発見している場合には、薬剤を含むシートを選ぶことで殺虫効果を得られます。防虫シートを敷くには、畳を一度剥がす必要があり設置が大変なため、表返しのタイミングで敷くのがおすすめです。

虫が発生しにくい畳に取り替える

日本の伝統的な畳は、イ草という自然素材を使って作られています。自然ならではの風合いが楽しめる一方で、イ草が持つ吸湿性やお手入れの難しさによってカビの温床となってしまうデメリットも。そこで、最近ではイ草が抱えるデメリットを解消した畳が販売されています。思い切って畳を変えるのも防虫の一つの手です。

虫対策ができる畳ならDAIKEN

  • 従来の「イ草おもて」
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  • DAIKEN和紙畳おもて
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通常の畳は、自然素材のイ草を使っているため、どうしても虫やダニを寄せ付けやすい特性があります。対してDAIKENの「和紙畳 」は、和紙を原料にして作られているため、虫やダニを抑制することが可能です。イ草と比べるとほとんどカビが発生しない上、樹脂コーティングにより撥水性が高いため、お手入れも簡単。お子様がいるご家庭でも安心して導入していただけます。

※機械すき和紙を使用しています。コウゾ・ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。

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防虫効果のある畳の導入で虫対策を万全に

畳を不衛生な状態で放置していると、虫が発生しやすくなります。一度、虫が発生すると、駆除するのは一苦労。日常的にこまめなお手入れをしておけば防げますが、忙しい現代人にとっては大変なことです。

そこで、虫に強い畳の導入をおすすめします。DAIKENの和紙畳なら、撥水性に優れ、掃除が簡単にできる上、ダニ発生のもととなるカビを抑制。清潔な状態を維持しやすく、快適に過ごすことが可能です。畳をご検討中でしたら是非お問い合わせください。

※ここに掲載されている情報は2022年9月2日時点のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。