【耐震対策】ダイロートン廊下天井システム マモローカ 廊下に最適な耐震対策天井!

POINT
  • 最大1.5Gの水平方向の地震力に対し脱落しないことを確認
  • 廊下幅3,000mmまで対応
  • ダイロートン捨て張り工法専用天井
特長 Features
  • 吊りボルト削減
    施工効率改善により工期短縮が実現できます。
  • 耐震ブレース不要
    耐震ブレースを設置することなく強度性能をもつ"耐震対策天井"です。
  • 壁に取付けた野縁受けに野縁を嵌め込む簡単施工
    在来落下低減天井に比べて施工時間を約50%削減できます。

関連動画

  • PR動画

  • 施工動画

  • 施工時間比較動画

基本構成

耐震対策 ダイロートン廊下天井システム マモローカ 基本構成図

省施工なので施工時間を抑えられます!

在来工法(落下低減天井)との比較

在来落下低減天井
在来落下低減天井

改良

  • 下地材の現場カットを削減
  • 天井裏設備と干渉せず施工可能
  • 材料点数が少なくシンプルな施工工程

施工時間約50%削減※ を実現 ※当社施工実験結果による

マモローカ
マモローカ

吊りボルトを削減・耐震ブレース不要

廊下の天井裏にはダクト・ケーブルラック等の設備類が多く配置されており、吊りボルトや耐震ブレースが設置しづらくなっています。
吊りボルトを削減し、耐震ブレースを不要とすることで天井裏に配置される設備類と干渉することなく施工することが可能です。
  • 吊りボルトを削減・耐震ブレース不要 吊りボルトを削減・耐震ブレース不要 天井懐(ダクト、配線等多数)
  • POINT

耐震性

天井ユニット試験をベースとした独自の社内試験にて各部の耐力を測定し、最大1.5Gの水平方向の天井地震力に対する性能を確認しました。

  • 耐震性
  • 耐震性

主要材料

※DHクロス 入数 ●450mm~1200mm:33本入 ●1201mm~1820mm:22本入 ●1821mm~2930mm:20本入

商品名 部品図 入数
DHメイン
スロットピッチ364mm用
DHメインスロットピッチ364mm用 18本入
DHクロス DHクロス
DHストレートジョイント DHストレートジョイント 120個入
DHクロスジョイント DHクロスジョイント 120個入
商品名 部品図 入数
廊下用支持金具 廊下用支持金具 50個入
DHツメ金具 DHツメ金具 100個入
DHクリップ DHクリップ 100個入

廊下幅2,400mm以内での下地施工手順

廊下幅2,400mm以内での下地施工手順

施工手順

  • 施工手順
    高さ150mm程度、板厚0.8mmの鋼板を壁スタッドにピス固定します。
  • 施工手順
    壁材を施工後、廊下用支持金具を壁面にピス固定します。
  • 施工手順
    DHメイン上端を廊下用支持金具に合わせピスで2点留付けます。両壁側のDHメイン差込口位置は揃えておきます。
  • 施工手順
    DHクロスをDHメインのスロット(差込口)に合わせてカチッと音がするまで差し込み固定します。
  • 施工手順
    支持金具を左右にスライドさせ、通りの調整をおこないます。
  • 施工手順
    左右の通りが決まったら、支持金具上部の六角ボルトをスパナ等で本締めします。

廊下幅2,401~3,000mmでの追加工程

廊下幅2,401~3,000mmでの追加工程

吊元設置箇所の例

  • 吊元設置箇所の例
  • 吊元設置箇所の例

施工動画(工程別)

  • 1.壁下地鋼板の施工

  • 2.廊下用支持金具の取付け

  • 3.野縁受け(DHメイン)の取付け

  • 4.野縁(DHクロス)の施工

  • 5.通りの調整

  • 6.開口部の補強

材工設計価格表材工設計価格は販売価格(実際の材工価格)を拘束するものではなく、あくまでも設計業務の便益のための参考数値です。

試算条件
廊下幅は2,100mmで、直線の廊下を想定。天井仕上げ材は、捨て張り工法による。(石膏ボード準不燃9.5mm厚、ダイロートン9mm厚)
廊下幅2,100の場合 円/㎡(税別)
下地材 壁補強鋼板 仕上げ材 合計
材工設計価格
(参考)
材工設計価格
(参考)
材工設計価格
(参考)
7,500 2,300 5,200 15,000
廊下幅2,100の場合 円/㎡(税別)
下地材 材工設計価格
(参考)
7,500
壁補強鋼板 材工設計価格
(参考)
2,300
仕上げ材 材工設計価格
(参考)
5,200
合計 15,000
天井開口部補強を行う場合、別途4,900円/㎡(税別)が必要となります。

ご注意

製品を安全にお使いいただくために、設計・施工・使用にあたっては、下記の点をお守りください。
本製品の耐震安全目標は、「官庁施設の総合耐震・対津波計画基準及び同解説(令和3年版、公共建築協会)」のB類です。
本製品は躯体壁もしくは上下駆体(構造体)にランナーを設置した間仕切り壁に囲まれた廊下の捨張工法(下地材:石膏ボード+ダイロートン)で施工された天井に適用できます。
天井下に間仕切り壁を設置する場合や間接照明等があるは適用できません。
適用範囲は、廊下幅3,000mm以下です。
地震等で天井に生ずる慣性力を壁に伝達させる工法の為、本製品を施工する壁の安全性は別途ご確認ください。