クローゼットがない部屋の収納術8選!おしゃれですっきり見える空間の作り方

クローゼットがない部屋の収納術8選!おしゃれですっきり見える空間の作り方

クローゼットがない部屋にとって、収納スペースは重要です。今回は、おすすめの「見せる」収納術と「隠す」収納術をまとめました。あわせて、クローゼットがなくてもすっきり収納するためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にして、部屋をおしゃれな空間にしましょう。

クローゼットがない部屋の収納を考えるときの3つのコツ

クローゼットがない部屋の収納を考えるときの3つのコツ

【クローゼットがない部屋に多い悩み・問題点】

・収納スペースが足りず、部屋が乱雑に見える
・季節ごとの衣類の入れ替えがやりにくい
・整理整頓が難しく、必要なものを探すのに時間がかかる
・新しい服やアイテムの購入をためらってしまう など

クローゼットがない部屋では、収納スペースが足りないため、衣類や日用品の収納に上記のような悩み・課題が生じます。また、モノが片付かないことで、部屋が狭く見えるのも悩ましいもの です。ここでは、おすすめの収納の工夫を紹介します。

持っている服を見直してから収納アイテムを選ぶ
部屋のイメージに合う収納アイテムを考える
「見せる収納」と「隠す収納」を組み合わせる

持っている服を見直してから収納アイテムを選ぶ

収納アイテムを選ぶ前に、持っている服を見直しましょう。アイテムを厳選すると「どのくらいの収納量が必要か」がわかり、必要な収納アイテムの種類・数が絞り込みやすくなります。

衣類用の収納ケースはバリエーションが多いため、サイズと収納力を考慮することが重要です。仕切りが必要か、重ねて収納できるかなどにも注目し、適切な収納ケースを選びましょう。

部屋のイメージに合う収納アイテムを考える

収納アイテムによっては、部屋に置くことで空間が狭く、煩雑な印象になってしまうことがあります。部屋をすっきりと広く見せるためにも、収納アイテムは部屋のイメージや家具と統一させるようにしましょう。

色味や素材を他の家具や壁紙、フローリングと合わせたり、あえてインパクトのある形を選ぶことで部屋のアクセントにしたりできます。

「見せる収納」と「隠す収納」を組み合わせる

部屋の空間には限りがあるため、収納に使えるスペースも限られています。「見せる収納」と「隠す収納」を組み合わせ、空間全体に統一感を持たせて、収納をインテリアとして仕上げましょう。

具体的な収納術は、次に紹介します。まずは「見せる収納」から見ていきましょう。

おしゃれに見せる服収納のコツについて詳しくはこちら

クローゼットがない部屋で服を「見せる」収納術5選

設置が簡単でおしゃれなハンガーラックを置く
省スペースで収納できるチェストを使う
ショップ感の出るスチールラックを置く
手軽に収納スペースを生み出せる突っ張り棒を使う
小物や雑貨をしまうのに最適なカラーボックスを使う

クローゼットがない部屋は、「見せる」収納で衣類を片付けるのがポイントです。おしゃれなセレクトショップをイメージし、収納からインテリアにランクアップさせましょう。

設置が簡単でおしゃれなハンガーラックを置く

設置が簡単でおしゃれなハンガーラックを置く

設置が簡単でおしゃれなハンガーラックは、クローゼットがない部屋におすすめの収納方法です。すぐに取り出せる・片付けられるといった実用面もさることながら、空間を無駄なく活用し、洗練された印象に仕上げられます。

キャスター付きのものなら、来客のときは隣の部屋に移動させられて便利です。また、棚付きなら、ベルトやハンカチなどの小物もすっきりと片付けられます。ハンガーラックはステンレス製のものだけでなく、アイアン製や木製もあるので、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

省スペースで収納できるチェストを使う

省スペースで収納できるチェストを使う

Tシャツやセーターなどの畳んで片付ける衣類には、チェストがおすすめです。サイズや形状が多様で、部屋のスペースや収納量によって選べます。

木製やプラスチック製、ステンレス製など、素材・デザインの選択肢が豊富な点もチェストのメリットです。服だけでなく小物やカバン類もまとめてしまうことができるだけでなく、部屋の雰囲気をスタイリッシュに演出できます。

ショップ感の出るスチールラックを置く

ショップ感の出るスチールラックを置く

おしゃれなショップに置いてあるようなスチールラックを活用するのもおすすめです。無機質な雰囲気で、空間をアーバンスタイルに仕上げられます。また、スチールラックは頑丈なのが特徴です。棚板を増やしたり高さ・幅を変えたりできるので、部屋の限られたスペースを有効活用できます。

手軽に収納スペースを生み出せる突っ張り棒を使う

手軽に収納スペースを生み出せる突っ張り棒を使う

空間を無駄なく活用するなら、突っ張り棒がおすすめです。置きたい幅に合わせて長さを調整できるため、自由に収納量を増やせます。また、ワイヤーネットと組み合わせれば、収納棚として使うことも可能です。

押入れがある場合は、中に突っ張り棒を取り付ける方法もあります。奥行きがある押入れなら手前と奥の2つに突っ張り棒を取り付けたり、高さがあるときは上下2つ取り付けたりすれば、収納スペースをさらに増やせます。

小物や雑貨をしまうのに最適なカラーボックスを使う

小物や雑貨をしまうのに最適なカラーボックスを使う

雑貨や小物が多い場合は、カラーボックスを活用しましょう。収納場所を決めておくと出しっぱなしを防げるため、部屋全体がすっきりとした印象になります。複数のカラーボックスを置くときは、奥行きを揃えるのがコツです。カラーボックスの前面が一直線になると、部屋がまとまった印象になります。

クローゼットがない部屋で服を「隠す」収納術3選

ベッド下のスペースを有効活用する
収納スペースのある家具を置く
目隠しのカーテンを使う

クローゼットがない部屋でも、収納アイテムや目隠しを使えば、服を見せないように片付けることが可能です。ここでは、おすすめの「隠す」収納術を紹介します。

ベッド下のスペースを有効活用する

ベッド下に専用の収納ボックスや引き出し式の収納ケースを設置すれば、クローゼットがない部屋でも広い収納空間を確保できます。ハンガーラックや突っ張り棒に季節の衣類、ベッド下には季節外の衣類と分ければ、さらに便利です。

また、見せる収納を使わずにベッド下だけに収納アイテムを置くことで、見た目がすっきりとするため、部屋を広く見せる効果も期待できます。

収納スペースのある家具を置く

収納付きの家具なら、さりげない形で部屋の収納量を増やせます。たとえば、収納付きのベッドやオットマン、ソファなどは、一見、収納アイテムとはわかりにくいだけでなく、収納量も多い優れものです。

リビングや寝室に収納付き家具を置くと、部屋に置きっぱなしになっている細々したものがすっきりと片付きます。一般的な家具と比べると選択肢は限られますが、選択肢の1つとして視野にいれるのもよいでしょう。

目隠しのカーテンを使う

部屋にマッチしたハンガーラックを選んでも、洋服がカラフルな場合は部屋に統一感は生まれません。しっかり片付けても散らかった印象になってしまうため、ハンガーラックそのものを見せないようにする「隠す」収納が有効です。

ハンガーラックの手前にカーテンを取り付け、収納全体を隠す方法もおすすめです。また、カラーボックスを使って片付けるときも、中に入れるものの色味やテイストが揃っていないときは雑然とした印象になってしまいます。ボックスや各棚の前にカーテンやすだれを張って、ごちゃごちゃしたものをまとめて隠しましょう。

クローゼットがない部屋をすっきり見せる収納のポイント

家具、収納アイテムのレイアウトを工夫する
家具、収納アイテムの色やデザインを統一する
パーテーションで空間を分ける

クローゼットがない部屋も、アイデア次第ですっきりと見せることは可能です。押さえておきたい収納のポイントを3つ紹介します。

家具、収納アイテムのレイアウトを工夫する

家具、収納アイテムのレイアウトを工夫する

部屋が狭く見えるときは、収納アイテムや家具、ベッドの配置に問題があるのかもしれません。1つ1つのアイテムや家具を離して置いたり、入口の近くにまとめて置いたりすると、床があまり見えなくなり、部屋が狭い印象になってしまいます。

狭く見えることが気になるときは、収納アイテムや家具を部屋の奥のほうにまとめて置いてみましょう。部屋に入ったときに見える床の面積が広くなり、広々とした印象になります。

家具、収納アイテムの色やデザインを統一する

家具、収納アイテムの色やデザインを統一する

収納アイテムや家具の色味・テイストを統一することも大切なポイントです。部屋全体にまとまりが出て、すっきりとした印象になります。また、高さも統一すると、さらにすっきりとまとまった印象になるでしょう。

より広く見せたいときは、明るく淡い色の収納アイテムや家具で統一するのがおすすめ。濃い色のアイテムは、なるべく床に近い部分に置き、上方は明るく淡い色のアイテムで揃えましょう。

パーテーションで空間を分ける

パーテーションで空間を分ける

収納するモノが多いときは、1つの場所にまとめてパーテーションで隠しましょう。部屋の中に「見せる」収納エリアと「隠す」収納エリアが生まれ、簡単に部屋をすっきりと整理できます。

ワンルームを有効活用したいときや、部屋のデザインを損なわずに収納スペースを増やしたいときにもパーテーションが活躍します。部屋の色合いやテイストと合ったパーテーションなら、さらにおしゃれに仕上がります。また、本棚や収納ラックをパーテーション代わりに使うのもおすすめです。

DAIKENの衣類収納に最適な「FiTIO」の事例2選

おしゃれかつ簡単に衣類収納スペースを増やせるDAIKENの「FiTIO」をご紹介します。クローゼットがない部屋だけでなく、クローゼット内がうまく片付かないときにもFiTIOがおすすめです。

収納したモノが一目でわかる!大容量プラン

収納したモノが一目でわかる!大容量プラン

FiTIOの側面棚柱のL型プランなら、広めのウォークインクローゼット程度の収納量を確保できます。また、大量の衣類や小物をすっきりと片付けられるだけでなく、一目で見えるため、取り出す際にも手間がかかりません。棚板や引き出し、縦パネルがホワイトカラーで統一できるため、スッキリとした印象になります。

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奥行きがあまりない場所にもおすすめプラン

奥行きがあまりない場所にもおすすめプラン

FiTIOの背面棚柱タイプのⅠ型プランなら、奥行きがあまりない場所でも大容量の収納が可能です。上下2段に配置したハンガーパイプで、丈の長い衣類と短い衣類を分けて収納できます。棚板カラー9色、棚柱カラー3色から好みの色を選び、床とのカラーコーディネートが楽しめるため、見せる収納におすすめです。

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収納アイテムを使っておしゃれに衣類・小物を片付けよう

クローゼットがない部屋でも、収納アイテムを上手に活用すれば衣類や小物を片付けられます。「見せる」収納と「隠す」収納を使い分け、すっきりとおしゃれな部屋を作りましょう。

限られたスペースで大容量の収納を確保したいときは、ぜひDAIKENの「FiTIO」をご検討ください。ハンガーパイプや棚、引き出しを自由に組み合わせて、おしゃれかつ大容量の収納スペースを実現できます。また、豊富な色・サイズが揃っているのもFiTIOの特徴です。お気軽にお問い合わせください。

衣類収納におすすめの「FiTIO」のお問い合わせはこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

⇒カタログの無料送付はこちら

間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

⇒収納プランニングソフトについて詳しくはコチラ

【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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