ラック収納で部屋をおしゃれに見せるには?キッチンやリビングの収納アイデアを解説

ラック収納は、収納スペースを作ることができるだけでなく、おしゃれなデザインでどんなお部屋にも馴染みやすい便利なアイテムです。キッチン用品や洋服、子どものおもちゃなど、工夫次第でさまざまな物を収納できます。本記事では、ラック収納を活用したお部屋の収納アイデアやラックの選び方について解説します。
ラック収納の魅力4選

・シンプルなデザインが多く、置く場所を選ばない
・組み合わせ次第で自分好みの収納スペースにできる
・比較的耐荷重が大きい
・洋服を「見せる収納」としてインテリアにできる
ラック収納はとても便利なアイテムですが、どのような魅力があるのでしょうか。まずは、ラック収納の魅力を具体的にみていきましょう。
シンプルなデザインが多く、置く場所を選ばない
ラック収納の大きな魅力の1つは、シンプルなデザインです。無駄のないシンプルなデザインは、場所を選ばず、リビングやキッチンなどどんな空間にも自然に馴染みます。加えて、他の家具やインテリアと調和しやすく、コーディネートの自由度が高いのも特徴です。
特に、モノトーンやナチュラルな木目調のラックを選べば、空間をおしゃれに演出できます。
組み合わせ次第で自分好みの収納スペースにできる
ラック収納は、組み合わせ次第で自分好みの収納スペースを作ることが可能です。棚板の高さが自由に調整できる商品を選んだり、追加のパーツを組み合わせたりすることで収納力がアップします。
たとえば、キッチンでは調味料や調理器具を効率よく収納するために高さを調整できます。また、リビングでは本や雑誌を見やすく配置するためにカスタマイズでき、同じ商品でも用途に応じてさまざまな使い方が可能です。
引っ越しをして間取りが変わっても、部屋に合わせて再利用できます。
比較的耐荷重が大きい
ラック収納のその耐荷重の大きさも魅力の1つといえるでしょう。一般的にラックは頑丈な構造となっており、重たい物も安心して収納できます。特に金属製のラックは耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいのが特徴です。
耐荷重が大きいという利点を活かし、キッチンではキッチン家電や重たい鍋なども収納できます。
洋服を「見せる収納」としてインテリアにできる
ラックは収納力が高いため、洋服の収納をするのもおすすめです。ハンガーポールを利用すれば、スペースを有効活用しながら見せる収納にして洋服をインテリアの一部として楽しめます。
お気に入りの洋服をインテリアとしておしゃれな空間作りに活用したいと考えている人はぜひラックを使った収納に挑戦してみてください。このように、リビングやキッチンだけでなく、個室などさまざまな部屋で活躍するのもラック収納の特徴です。
自分の部屋にあったラックの選び方のコツ

・何を収納するか決めて選ぶ
・どこに設置するか決めて選ぶ
・他のインテリアとの相性で選ぶ
ラック収納にはさまざまな魅力がありますが、実際にラック収納を自宅で活用するには選び方がとても大切です。ここからは、どのような点に注意してラック収納を選べばよいのか3つのコツを解説します。
何を収納するか決めて選ぶ
ラック収納を選ぶ際は、まずラックに何を収納するかを決めましょう。収納するアイテムによって、必要なサイズや形状が異なるため、具体的な用途を決めてから選ぶと購入後の失敗を防げます。
たとえば、本や雑誌を収納する場合は、棚板の高さや耐荷重を確認します。収納するアイテムに適したラックを選ぶことで、収納スペースを有効活用できるでしょう。
どこに設置するか決めて選ぶ
次に、ラックを設置する場所を決めることも重要です。事前にラックを置きたいと考えているスペースを測定し、適切なサイズの商品を購入しましょう。
たとえば、キッチンに設置する場合は、調理スペースを圧迫しないコンパクトなデザインが理想的です。また、耐熱性や耐水性についても事前に確認しておくと安心して利用できます。
商品のサイズや性能を確認し設置場所に応じたラックを選んで、スペースを最大限に活用しましょう。
他のインテリアとの相性で選ぶ
最後に、他のインテリアとの相性を考慮してラックを選ぶことも大切です。既存の家具や装飾品と調和するデザインを選ぶことで、部屋全体に統一感が生まれます。
たとえば、木製の家具が多い部屋には、同じく木製のラックを選ぶのがおすすめです。インテリアとの相性を重視してラックを選んで、見た目も機能も満足できる収納スペースを作りましょう。
キッチンのラック収納アイデア3選

・レンジや炊飯器の収納スペースとして
・S字フックで調理器具の収納スペースに
・キャスターをつけて作業台に
ラック選びのポイントを押さえたところで、ここではキッチンでラックを活用する際の収納アイデアについて解説します。賢く収納して、すっきりとしたキッチンを目指しましょう。
レンジや炊飯器の収納スペースとして
キッチンでは、レンジや炊飯器などのキッチン家電で、意外と場所を取ることが多いです。ラックをキッチンに取り入れることで収納スペースが生まれ、調理スペースを広げることができます。
たとえば、耐荷重のあるメタルラックを選び、上段にレンジを、下段に炊飯器を置くといった使い方が可能です。ラックの使い方次第で、キッチン全体が使いやすく、見た目も美しくなります。
S字フックで調理器具の収納スペースに
キッチンに設置したラックにS字フックを活用することで、側面や上部を有効活用することが可能です。フライパンや鍋、キッチンツールなどをS字フックにかければ、すぐに手に取れる状態になるため調理の効率も上がります。
S字フックは小さなアイテムながら、収納効率を大幅に高めることができるため、ぜひ活用しましょう。100円ショップでも気軽に購入可能です。
キャスターをつけて作業台に
ラックにキャスターをつけることで、移動可能な作業台として活用できます。キッチン内のどこでも作業スペースを確保できるため、調理効率が大幅に向上します。背の低いラックにすれば、子どもと一緒に料理を楽しむことも可能です。
また、キャスター付きのラックは、使わないときには簡単に片付けることができ、キッチンのスペースを有効活用できることに加えて、掃除の際の利便性も高まります。
リビングのラック収納アイデア3選

・木材の棚板を利用してテレビ台に
・観葉植物や小物を置いて見せる収納に
・カラーボックスを活用して隠す収納に
次に、リビングでラックを活用する際の収納アイデアを3つ紹介します。
木材の棚板を利用してテレビ台に
木材の棚板を使ったテレビ台は、温かみのあるナチュラルな雰囲気を演出し、他の家具やインテリアとの調和が取りやすい特徴があります。
棚板の高さや幅を自由に調整できる設計であれば、テレビのサイズに合わせたり、ブルーレイ・DVDプレーヤーやゲーム機などの周辺機器を効率よく収納したりすることが可能です。
ラックを使ったテレビ台は、シンプルでありながら機能的で、リビングをすっきりと片付けられます。
観葉植物や小物を置いて見せる収納に
リビングをより居心地のよい空間にするためには、観葉植物や小物を使った見せる収納を取り入れるのも効果的です。
お気に入りの植物を配置し、緑の癒し効果を取り入れたり、写真立てやキャンドルなどの小物を飾り、個性豊かな空間を演出したりするとよいでしょう。
小物をバランスよく配置し視覚的な楽しさを作り、リビング全体を明るい雰囲気に仕上げてみてください。
カラーボックスを活用して隠す収納に
リビングには子どものおもちゃや雑多な日用品など、目につくと少し気になるアイテムが存在します。こうした「見せたくない物」を片付けるのに便利なのが、隠す収納が可能なカラーボックスです。
カラーボックスは、手軽に購入できる上に、組み合わせ次第でさまざまな使い方ができる収納スペースが生まれます。見せたくない物は、カラーボックスに収納し、リビングをすっきりとした印象に保ちましょう。
ぴったりのスタイルが見つかる!DAIKENのシステム収納「MiSEL」
最後に、住宅用の収納などを取り扱っているDAIKENのシステム収納「MiSEL」を使った収納事例を紹介します。上手に収納したい方はぜひ参考にしてください。
見せると隠すの収納の両方を併設

見せる収納と隠す収納の両方を取り入れ、機能性に優れたリビングの主役になるアイテムです。観葉植物や小物などのインテリアを設置するのはもちろん、広いスペースがあるためテレビ台として活用することもできます。
スモークグレーの色合いが、お部屋全体に落ち着いた印象を与えています。
キッチン家電を置けるスペースあり

ミディアム系木目の色合いが、キッチン全体に明るい印象を与えるアイテムです。カウンターの上には、キッチン家電を置ける十分なスペースがあり、限られたキッチンスペースを有効活用できます。
また、背面にはマグネットを取り付けることもでき、ストッカーラックを使った調味料を浮かせる収納や、キッチンツールの吊り下げ収納が可能です。
寝室のスペースを有効活用できる

衣類を収納できるスペースに加えて、テレビや小物を置けるスペースを備えたアイテムです。寝室の限られたスペースを効率的に活用できるため、これ1つで収納の悩みを解消できます。
また、カゴやバスケットなどを組み合わせれば、よく使う物を取り出しやすく収納することも可能です。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムで、お部屋をすっきり整えましょう。
ラックを活用すれば、限られた場所でも収納スペースの確保が可能
ラックを使った収納は、どんなお部屋にも馴染みやすく、アイデア次第で多様な使い方ができます。木製、金属製などさまざまな素材の商品が販売されており、用途やお部屋の雰囲気に合わせて選べます。
ラックを購入する際は、収納するアイテムや設置場所をしっかり考え、ニーズに合った商品を選びましょう。
DAIKENでは、デザイン性に優れ、お部屋の間取りに合わせたさまざまな収納タイプがある「MiSEL」を始め、収納に関する商品を豊富に取り揃えています。理想のお部屋作りを検討されている方は、ぜひ一度公式ホームページから施工事例などをご覧ください。
また、お問い合わせやカタログの請求については、以下のリンク先から可能です。気になる商品やご相談があれば、ぜひ気軽にお問い合わせください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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