サイドボードとは?インテリアをワンランクアップさせる収納家具の活用方法を解説

サイドボードとは?インテリアをワンランクアップさせる収納家具の活用方法を解説

サイドボードとは、どのようなものなのか基本的な情報から、おしゃれにするための活用方法などをご紹介します。また、サイドボードの選び方やお手入れ方法、実際にどのように配置できるのかについてもご紹介しますので、収納選びの参考にしてください。

サイドボードとは?

サイドボードとは?

サイドボードとは、食器や書籍などを収納できる高さが低めの家具です。

サイドボードとは、60〜90cm程度の高さが低めの家具で、多くはリビングやダイニングに置かれます。もともと食器をしまう家具として使われていましたが、現在では収納家具や飾り棚として使われることが多いでしょう。

デザイン性が高く空間のアクセントとしても機能し、食器や書籍、装飾品などをすっきりと収納できます。機能性とデザイン性を兼ね備えた家具として注目されています。

サイドボードとチェストの違いは?

サイドボード チェスト

一般的にチェストは、衣類をメインに収納することが多く、引き出しや扉がついたものもがほとんどで、サイドボードと比べると「収納」としての役割が大きめです。サイドボードは食器類や生活雑貨の収納に使われることが多く、高さが低いことが特徴。しかし、この2つに違いはほとんどないのが実情です。

サイドボードとキャビネットの違いは?

サイドボード キャビネット

キャビネットは主に収納を目的とし、書籍や雑貨類、衣類など多くのモノを保管する収納家具です。家庭やオフィスなどでも使われることが多いでしょう。一方、サイドボードは収納もさることながら、ディスプレイ機能も兼ね備えています。

キャビネットは扉付きの部分も多く、中身を隠して収納できる点も特徴的です。サイドボードに比べると、高さのある商品も多いでしょう。

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サイドボードとローボードの違いは?

サイドボード ローボード

ローボードも、サイドボードと同じく高さが低めの家具の一種です。ローボードは、一般的にテレビ台として使われることが多いでしょう。そのため、「リビングボード」と呼ぶ場合もあります。また、ローボードはサイドボードに比べ、より低く横長なものが多いです。

サイドボードで部屋をおしゃれに!活用法5選

雑貨や植物を飾る
部屋の空間を仕切る
テレビボードとして使う
本や収納ケースを置く
食器・カトラリー類を収納する

サイドボードは活用方法次第で、部屋をおしゃれにすることもできます。おすすめの活用法をご紹介します。

雑貨や植物を飾る

サイドボードは、収納だけではなくディスプレイ用の棚として利用することで、お部屋の雰囲気を一変させることもできます。お気に入りの小物や雑貨、植物やアート作品を飾り、個性的かつセンスのある空間を演出してみましょう。季節や気分に合わせてディスプレイを変えると、印象をガラッと変えることもできます。

ディスプレイ用の棚としてサイドボードを選ぶ際には、置きたいアイテムのサイズや色合いも考慮するのがおすすめ。全体のバランスを考えてディスプレイしましょう。

部屋の空間を仕切る

サイドボードを、部屋の仕切りとしても活用するのもおすすめです。リビングダイニングを広い空間で使っている場合でも、仕切るためにサイドボードを中央に設置することで、それぞれのエリアを明確に分けながらも、開放感を保持できます。使い方によっては、空間を効率的に区分けし、プライベート空間を確保することもできるでしょう。

その際、気をつけてほしいのがサイドボードの背面です。壁付けを前提とした背面は仕上がりが雑なこともあります。無機質な背面の場合でも、デコレーションすることで仕切りとしての機能だけでなく、インテリアのアクセントとしても活用できるでしょう。

テレビボードとして使う

サイドボードはテレビボードとしても機能します。高さも低いものが多いため、テレビの下に置くのにちょうどよいでしょう。サイドボードのディスプレイ部分が、テレビ周辺のインテリアをさらに洗練された印象にしてくれます。

季節ごとにこだわりのディスプレイに変更すると、いつも新鮮な印象で、テレビ周りも華やかになるでしょう。設置の際には、テレビの大きさや見る位置や距離に配慮するのがおすすめです。

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本や収納ケースを置く

サイドボードは、本棚としても活用できます。小物類の収納場所としてはもちろん、ディスプレイとしての機能も持ち合わせているサイドボードは、書籍の収納場所としてもうってつけです。

リビングや書斎などの部屋にも馴染むデザインのものを選び、写真立てを飾るスペースとしても利用できます。ごちゃごちゃ見せたくないものは、収納ケースにしまってから置くことで、すっきりとした印象を与えられるでしょう。

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食器・カトラリー類を収納する

サイドボードは、食器棚として活用することもできます。上手に活用して、キッチンやダイニングエリアをおしゃれに整理収納しましょう。通常の食器棚よりもデザイン性が高いサイドボードを選ぶと、実用性と美観を兼ね備えた空間を演出できます。

食器棚として使う場合は、食器やグラス、カトラリーなどを収納するのに適した棚や引き出しが備わっているタイプを選ぶと、整理しやすく使い勝手もよくなります。また、サイドボードの上部は、お気に入りの食器をディスプレイするスペースとしても活用できるでしょう。

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サイドボードの選び方

サイドボードの選び方

【サイドボードを選ぶ基準】

・サイズ
・材質
・デザイン
・機能

サイドボードは、置く場所に合ったサイズであることはもちろん、材質やデザイン、機能性を考慮しながら選びましょう。生活スタイルや部屋のコンセプトに合ったものを見つけることが重要です。

材質は、耐久性やメンテナンスのしやすさを考慮することで、長く大切に使えます。デザインはインテリアとの調和を意識し、機能性では何を収納したいのかある程度決めておくことで、ぴったりのものを見つけられるでしょう。扉付きのタイプなどもありますので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

サイドボードのメンテナンスとお手入れの方法

サイドボードのお手入れは、材質に合わせて正しい清掃方法を知ることが大切です。耐水性はあるのか、アルコールが含まれた清掃用品は使用可能かどうかなど、確認をしておきましょう。

購入前に、メンテナンスがしやすいかどうかをチェックしておくのもおすすめです。木製であれば乾いた布でほこりを拭き取り、折を見て専用のクリーナーでケアするとよいでしょう。

サイドボードとしても活躍!DAIKENの収納「MiSEL」の事例

DAIKENの収納「MiSEL」は、サイドボードとしても活用できます。「MiSEL」を活用した事例をご紹介します。

階段下を有効活用!

階段下を有効活用!

デッドスペースとなりやすい階段下に、サイドボードを設置し有効活用しました。ダイニングテーブルに近い位置にあるため、カトラリー類や食器などをすっきりと収納しながら、上部は観葉植物などが置けるディスプレイ空間にしています。

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キッチン前に置くサイドボード

キッチン前に置くサイドボード

キッチン前、かつダイニングテーブルの隣という位置に配置されたサイドボードは、食器類を収納するのにぴったり。半透明の扉を設置したモデルです。完全に透明ではないため丸見え感がなく、どこに何が収納されているかすぐに分かり便利です。

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テレビボードだけではない活用方法

テレビボードだけではない活用方法

テレビ下に配置されたサイドボードは、テレビボードとしての役割を果たしてくれます。他のユニットと連結できるDAIKENの収納「MiSEL」の特徴を活かし、横長のユニットを隣に連結させて天板にカウンターを設置し、さらにグレードの高い空間を実現しました。

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サイドボードに関するよくあるQ&A

人気のあるサイドボードの種類は?
オンラインで購入する際の注意点は?

サイドボードについて、よくある質問について分かりやすくお答えします。

Q. 人気のあるサイドボードの種類は?

A. 木目調や北欧デザインが人気です。

木目調や北欧デザインのものは、シンプルでさまざまなお部屋になじみやすいと人気です。無骨感を演出したい場合には、アルミニウムや鉄製のモダンな雰囲気のサイドボードもよいでしょう。人気のものをチェックしながらも、あくまで部屋の雰囲気に合うサイドボードを選ぶことが大切です。

Q. オンラインで購入する際の注意点は?

A. 商品の詳細情報やレビューをよく確認しましょう。

オンラインでサイドボードを購入する際には、材質や色合いが思っていたものと異なる可能性もあるため、商品の詳細情報やレビューをしっかりと確認することが重要です。サイズや設置場所を正確に測り、置いた場合をイメージしましょう。

サイドボードを活用してインテリアにアクセントを!

サイドボードについてご紹介しました。高さが低めの家具で、リビングやダイニングなどに置かれることが多いでしょう。食器類をしまうのに便利ですが、テレビボードとして活用することもできます。デザイン性も高く、ディスプレイ機能もあるため、部屋のアクセントとして上手に設置するとよいでしょう。

DAIKENでは、多くの収納ユニットをご用意しています。こんな収納があったら便利、デザインが合うものを置きたいなど、さまざまな収納に対応します。ユニットを組み合わせることで、大容量のテレビボードになるなど活用の幅を広げることもできますので、収納に迷っているのであれば、ぜひDAIKENにご相談ください。

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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