玄関のクローゼットの収納アイデア!玄関を簡単におしゃれにする方法を解説

玄関のクローゼットの収納アイデア!玄関を簡単におしゃれにする方法を解説

玄関クローゼットは、どのように選べばよいのでしょうか。靴だけを収納すると思われやすい玄関クローゼットですが、傘や雨具、非常用袋やコート、バッグ、アウトドア用品など使い方によってさまざまなアイテムが収納できます。玄関クローゼットの活用方法や、メリット、デメリットについてご紹介します。

玄関クローゼットとは?

玄関クローゼットとは?

玄関クローゼットとは、家の玄関部分に設けられた収納スペースのことで、「シューズクローク」と呼ばれることもあります。靴や傘はもちろん、玄関に置いておくと便利なコートやアウトドア用品などを収納するのにも向いているでしょう。

また、モノを出したままでは乱雑に見えがちな玄関エリアをすっきりと保ち、家の第一印象を良くする重要な役割を担っています。玄関クローゼットは、訪問者に良い印象を与えるためにも、きれいに整理しておきたいコーナーです。

シューズクロークで玄関収納を充実させる方法について詳しくはこちら

玄関クローゼットのメリット

・空間や空いたスペースを収納に有効活用できる
・外から持ち帰ったものを家の中にしまわなくてよい
・見せ方次第で玄関を洗練された印象にできる

玄関クローゼットは、玄関スペースを効率的に使うのにもっとも適した方法の1つです。空いたスペースに靴やコート、帽子など普段使うモノを収納できるため、出かける準備がしやすくなります。帰宅後もそのまま玄関にしまうことができるので、部屋にほこりや花粉などを持ち込まなくて済むのも魅力。クローゼットにうまく収納すれば、常に玄関をすっきりした状態で保てます。

また、家族が使いやすいだけでなく、訪れる人を心地よく迎え入れられるのもポイントです。さらに、見せ方次第で玄関空間をグレードアップさせる役割も果たします。

玄関クローゼットのデメリット

・狭い玄関では出入りが邪魔になる可能性がある
・設置やメンテナンスにコストがかかる

玄関クローゼットの設置は、見た目の美しさや収納力がアップするものの、考慮すべきデメリットもあります。狭い玄関に無理にクローゼットを設けてしまうと、通路が狭くなり、出入りが不便に感じ、生活しづらいと感じる可能性も。

また、せっかく設置したクローゼットでも中の管理が不十分では、必要な時にものが見つからない事態が起こり得ます。クローゼットは、設置に一定のコストがかかるため、家の広さだけでなく費用も十分に考慮する必要があるでしょう。

玄関クローゼットの収納の4つのポイント

玄関のスペースに合った収納を設置する
玄関クローゼットの中を整理整頓する
ディスプレイスペースを活用する
間接照明でモダンな雰囲気にする

玄関周りの収納をすっきりさせるのに効果的な玄関クローゼット。ここでは、玄関クローゼットの設置や活用のために、知っておきたい4つのポイントをご紹介します。

玄関のスペースに合った収納を設置する

玄関のスペースに合った収納を設置する

玄関のスペースに合った収納設備を選ぶことは、限られたスペースを最大限に活用するためには不可欠です。狭い玄関には、壁掛け式の収納やスリムなシューズラックが使いやすいでしょう。スペースに余裕がある広い玄関の場合には、ベンチ付きのシューズラックや上部収納を設置すると、多くのアイテムを整然と収納できます。

収納量に合わせて選ぶことも大切ですが、設置スペースが自動的に広がるわけではありません。見た目の美しさだけでなく、機能性も重視して選ぶと使いやすくなるでしょう。

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玄関クローゼットの中を整理整頓する

玄関クローゼットの中を整理整頓する

玄関クローゼットの中を整理整頓する際には、何がどのくらい収納されているか把握することも重要です。長い間使用していないモノや不要になったモノは手放し、必要なモノだけを残すことでスペースを有効に活用できるでしょう。

必要なモノの中でも、頻繁に使うアイテムとそうでないアイテムを区別し、使いやすい位置に頻繁に使用するモノを配置すると使いやすいです。また、こまごまとした小物はカテゴリーごとに分類し、収納ケースを活用して整理すると取り出しやすく、見た目もすっきりします。

ディスプレイスペースを活用する

ディスプレイスペースを活用する

玄関は来客を迎え入れる場所であり、家族が頻繁に出入りする場所でもあります。人目を引く玄関クローゼットのディスプレイスペースを活用することで、玄関をおしゃれに見せ、全体的に気持ちのよい空間を作ることができるでしょう。たとえば、季節ごとの装飾品やお気に入りのアート作品などを展示すると、来客の第一印象を高められるかもしれません。

ディスプレイスペースを設けることは、玄関の雰囲気を左右する重要な要素です。収納スペースを単なる物置きではなく、玄関の装飾としても機能させることが玄関を魅力的にする秘訣といえます。

間接照明でモダンな雰囲気にする

間接照明でモダンな雰囲気にする

玄関クローゼットに間接照明を取り入れると、モダンで洗練された雰囲気を演出できます。明るすぎず柔らかい光は、来客時にも心地よい歓迎のムードを作り出し、空間を優しく照らすことで家全体の印象を高める効果も期待できるでしょう。

また、間接照明は多少モノが散らかっていても、まとまりのある雰囲気を演出してくれるため、急な来客時でも対応しやすくなります。

デッドスペースを生かした収納棚づくりについて詳しくはこちら

玄関をおしゃれにみせるテクニック4選

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる
雨具や小物はケースにまとめて収納する
カーテンを目隠しに使う
鍵やマスクを長押で収納する

収納力のある玄関も、ちょっとしたコツでよりおしゃれで魅力的な空間に変化します。玄関を洗練された雰囲気にしたい方は、ぜひ参考にしてください。

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる

収納は隠すだけ、と考えがちですが、吊るして見せる収納もおすすめです。とくに、バッグは吊るしやすいため、帰宅したらすぐに吊るすことでおしゃれ見えと収納が一度に完成します。お気に入りのバッグも、おしゃれな玄関空間を演出するためのアクセントとして活用するのも1つです。

雨具や小物はケースにまとめて収納する

雨具や小物はケースにまとめて収納する

ごちゃごちゃしがちな雨具や小物は、収納ケースに入れてカテゴリーごとに分類してみましょう。使いたい時にすぐに見つけられるよう、ラベリングしておけば急いでいるときでも安心です。家族の誰が見てもすぐにわかる状態にしておくことが使いやすいポイント。

カーテンを目隠しに使う

カーテンを目隠しに使う

収納が丸見えになるのが気になる場合には、カーテンで隠す方法もあります。閉めることで玄関をすっきり見せられ、開けておけば家族がアクセスしやすい状態にもなるなど、生活スタイルによって変えられるのが魅力。また、来客の時だけ閉めて、収納を隠すなどさまざまな使い方ができるでしょう。

鍵やマスクを長押で収納する

鍵やマスクを長押で収納する

鍵やマスクなど、玄関に置いておきたいアイテムを片付けたいときは長押を活用してみましょう。もともとついている長押を利用するのもよいですが、後から取り付け可能な長押アイテムも販売されています。見せる収納で、おしゃれな空間をつくれるでしょう。

壁面を活用しておしゃれに見せる「長押」についてはこちら

玄関クローゼットの使い方3選

季節ごとに使うアイテムを収納する
アウトドア用品など趣味の道具を収納する
防災用品を備蓄する

生活スタイルによって収納するものを選べる玄関クローゼットですが、具体的にどのようなモノを収納するのがよいでしょう。ここでは、玄関クローゼットに入れておくと便利なものをご紹介します。

季節ごとに使うアイテムを収納する

何を収納するか迷ったら、まずは季節ごとに使うアイテムをシーズンオン、シーズンオフとわけてみましょう。冬はコートやブーツ、夏はサンダルや帽子など、その季節で頻繁に利用するアイテムを前面に出しておき、使わない季節のものは奥にしまうのがポイントです。

この収納方法では、季節の変わり目ごとにクローゼットの中身を見直すことができ、不要なアイテムの整理や次の季節に向けた準備もスムーズに進められます。限られたスペースを最大限に活用できる上、アイテムの見つけやすさも向上するでしょう。

アウトドア用品など趣味の道具を収納する

玄関クローゼットに、アウトドア用品や趣味の道具を収納するのもおすすめです。登山やキャンプなどの大きな道具は、家の中に入れると使いづらく、部屋の収納スペースが減ってしまいます。玄関クローゼットに収納しておけば、部屋の収納スペースはそのままに、使いたい時にすぐに取り出せて便利です。

また、趣味の道具を玄関に収納することで、訪問者に自分の趣味をさりげなくアピールすることもでき、話がはずむこともあるでしょう。ただし、道具が傷まないよう適切に保護を施し、定期的にメンテナンスすることも重要です。

防災用品を備蓄する

防災用品の備蓄は、災害時に自身や家族を守るために不可欠です。玄関クローゼットに非常食や水、懐中電灯、予備の電池など、緊急時に必要な物資を収納しておけば、いざという時も安心でしょう。すぐに取り出せるよう、玄関クローゼットの容易にアクセスできる場所に置くことが重要です。

また、準備だけで終わらせず、定期的に賞味期限の確認や使用期限が近いアイテムの交換も行い、常に最新の状態を保ちましょう。

狭いクローゼットの収納ついて詳しくはこちら

DAIKENの玄関収納の事例4選

ここでは、DAIKENの玄関収納の事例を4つご紹介します。生活スタイルやイメージと合う収納を探してみてください。

アウトドア用品も収納しやすいサイズ

アウトドア用品も収納しやすいサイズ

自由に組み合わせ可能なFiTIOの側面棚柱タイプは、趣味やアウトドア用品も効率よく収納できます。細々としたものは収納ケースに小分けして収納することで、使いたいものをすぐに取り出すこともできるでしょう。組み合わせ方法によって、靴や防災用品の収納などさまざまな用途に活用できます。

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家族全員の靴をすっきり収納

家族全員の靴をすっきり収納

FiTIOの背面棚柱タイプの内部ユニットは、棚板の高さも自由に変更ができ、家族全員の靴収納にぴったり。上部には、普段あまり使用しない靴を保管してもよいでしょう。ブーツや子どものおもちゃ、非常用持出袋や雨具、傘など、生活に必要なアイテムを使いやすいように収納できます。

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隠す収納でモダンな玄関を演出

隠す収納でモダンな玄関を演出

hapiaの開き戸ユニットの玄関収納は、モダンで上品な印象を与えることができるでしょう。ミラー付きなので、お出かけ前の身だしなみの最終チェックにもぴったり。靴はもちろん、傘や非常用袋など、さまざまなアイテムをすっきりと隠して収納できます。

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ディスプレイを上手に活用して!

ディスプレイを上手に活用して!

こちらのhapiaの開き戸ユニットの収納は、収納重視のコの字型玄関収納に、帰ってすぐ手洗いできる洗面ボウルを設けました。側面は水がかり防止マグネットパネルになっているので、季節のアイテムなどをマグネットで貼り付けることができ、おしゃれ空間を演出。また、庭先の水やりや、洗いモノ等、ちょっとした事にも活用可能な多目的なユニットです。

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玄関クローゼットを上手に活用しましょう

収納としても、玄関のおしゃれ空間を演出するにも役立つ玄関クローゼットをご紹介しました。玄関に置いておくと便利なものは、靴以外にもたくさんあります。コートやバッグなど出かける時に使用するものは、玄関クローゼットに保管するのもおすすめです。どんなものを置くと便利なのかを考え、生活スタイルにぴったりと合うクローゼットを設置しましょう。

DAIKENでは、玄関収納にもピッタリなアイテムを豊富に取り揃えています。カスタマイズ性に優れているアイテムも多いため、ご自宅の玄関の雰囲気に合ったアイテムを見つけてみてください。

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理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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