リビングクローゼットの上手な収納術とは?アイテムを使って空間を有効活用

リビングクローゼットの上手な収納術とは?アイテムを使って空間を有効活用

リビングの収納力を上げたい方におすすめの「リビングクローゼット」。モノが増えがちなリビングをきれいに保ちやすくなるとあり、注目を集めています。今回は、リビングクローゼットの魅力や使い方について解説します。生活の利便性が上がるリビングクローゼットの上手な収納術や、おすすめ製品も紹介しますので、参考にしてください。

リビングクローゼットの魅力

リビングクローゼットの魅力

リビングクローゼットを設置すると、リビングの収納力がアップし、暮らしの利便性とお部屋の美しさが向上します。

リビングは生活のメイン空間。家族が集まって各々がさまざまな活動をするため、使うモノも多くなりがちです。リビングで使う多くのモノをクローゼットにうまく収納することで、リビングをきれいな状態に保てます。

また、リビングは人の行き来が多い場所です。家族の生活動線に配慮した位置にリビングクローゼットが配置されていると、必要なときに必要なモノを取り出しやすくなります。日々の掃除や片付けも楽になり、家事の効率もアップするでしょう。

リビングクローゼットの使い方

リビングクローゼットの使い方に細かな決まりはありませんが、使用頻度の高いものを収納することがおすすめです。

掃除機やモップなど場所を取る掃除道具をまとめて入れたり、日用品のストックや文房具、書類といった細々したものを保管したりするのもよいでしょう。リビングクローゼット内のスペースを区切って、置くモノを組み合わせるのも一つの方法です。

【リビングクローゼットの活用例】

パントリー
日用品置き場
文房具や書類置き場
掃除道具入れ
一時置きスペース
作業スペース

下記で、リビングクローゼットのさまざまな使い方についてみていきましょう。

パントリー

キッチンに近いリビングクローゼットは、食料品を保管するパントリーとして活用できます。ペットボトルやお米など重量があって場所を取る食料品は、リビングクローゼットにしまっておくとよいでしょう。

また、ホットプレートやミキサーなど使う頻度が低いキッチン家電や、調理器具、常温保存できる食材の保管場所としても活躍します。さらに、ストック食品や非常用食品など、災害時の備蓄を保管するのもおすすめです。

日用品置き場

リビングクローゼットは、ティッシュペーパーやウエットティッシュの予備など、使用頻度が高くかさばりやすい日用品の保管場所としても便利に使えます。必要時にすぐに取り出したい救急箱や薬箱の収納場所としても活躍。

また、乳幼児や介護が必要な人がいる家庭では、オムツやお尻ふきなどの収納場所にもおすすめです。細々とした日用品の収納場所を明確にしておけば、必要なときにすぐ見つかり、部屋が散らかることも防げます。

文房具や書類置き場

子どもの学用品やペン・ハサミといった筆記用具など、細々とした散らばりやすい小物も、リビングクローゼットならまとめて隠して収納できます。細々としたモノは仕切りや引き出し収納などを利用して分類しておくと、必要なときに探す手間も省けるでしょう。

また、家電の取り扱い説明書など、いざというときに必要になりそうな書類も、リビングクローゼットにまとめておけばスムーズに取り出せます。

掃除道具入れ

意外と収納場所を取り、置き場に困りやすい掃除用具。ある程度の広さと高さがあるリビングクローゼットなら、掃除機やフローリングワイパーなどの大きなモノもしっかり収納できます。

最近ではコードレスの掃除家電も多いため、リビングクローゼット内にコンセントを設置すれば、収納しながら充電もできて便利です。

一時置きスペース

リビングクローゼット内のスペースの一部を空けておき、一時的なモノの置き場として活用する使い方もあります。新聞や郵便物、帰宅後に脱いだ服や制服などを置くのもよいでしょう。

「あとで片付けるから」といってリビングの見える場所に放ってしまうと、リビングが散らかる原因です。一時的だからこそ見えない場所に置いておけば、リビングを常時きれいな状態に保てます。

作業スペース

リビングクローゼット内の収納スペースを、小さな部屋やコーナーとして活用するのもよいでしょう。簡易的なデスクを置いて学習スペースにしたり、趣味のモノや子どものおもちゃを置いたり、本棚を設置したりと、さまざまな用途で活用できます。

ただし、用途によっては収納扉を外したり、棚を設置したりと改修費用がかかってしまう場合も。また、収納以外の用途でリビングクローゼットを使いたい場合は、ある程度広いスペースを確保することが必要です。

リビングクローゼットの収納術5選

リビングクローゼットといえど、収納スペースには限りがあります。詰め込み過ぎてしまうとリビングクローゼット内がごちゃごちゃしてしまい、かえって使いにくくなってしまうでしょう。リビングクローゼットをうまく活用するためにも、以下ポイントを押さえてみてください。

使わないものは手放す
定位置を決める
すき間を有効活用する
小物やアイテムを使う
使用頻度の高いものは目線から腰高に収納する

使わないものは手放す

使わないものは手放す

収納する前に、まずはいるものといらないものを仕分け、いるものは使用頻度別に分けておきましょう。使わないものを保管し続けることで、その分のスペースが活用できませんが今すぐにいらないと判断できないものは、保管期限を決めておくのもおすすめです。

定位置を決める

定位置を決める

収納するモノの定位置を決め、使ったものは必ず定位置に戻すようにしましょう。定位置が決まっていれば何がどこにあるのか把握しやすく、必要なものを必要なときに取り出せて作業効率がアップします。

とくに、2人以上で暮らしているなど複数人が使う可能性のあるモノは、定位置を決めることでクローゼット内をキレイな状態に保てます。見えない場所だからと、都度適当にモノを置くことは避けましょう。

すき間を有効活用する

すき間を有効活用する

隙間にフックやケース、ハンガーなどの収納グッズやアイテムを使うと収納力がアップします。奥行きがあるリビングクローゼットは、奥に隙間ができやすいため、使用頻度の低いものを奥側に収納することがポイントです。

また、扉裏にフックやケースをつけたり、壁面にパンチングボードをつけたりと、空いているスペースにもアイテムを上手に取り入れることで有効活用できます。

小物やアイテムを使う

小物やアイテムを使う

小物やアイテムを使うことで、簡単に整理整頓できます。たとえば、収納しているモノをジャンル別にラベリングすれば、一目で何がどこに収納されているかがわかるでしょう。

また、ケースの色や大きさを揃えることで、統一感が生まれて見た目がスッキリします。見えない場所だからと収納が雑にならないよう、小物やアイテムを活用して収納力をアップしつつ、空間をキレイに保ちましょう。

使用頻度の高いものは目線から腰高に収納する

使用頻度の高いものは目線から腰高に収納する

一般的に、モノが取り出しやすい位置は目線から腰高までとされています。食器棚のような棚収納では、使用頻度の高いお皿や調味料、家電は中段に配置し、重さのある器や土鍋は下段に、頻度の低い来客用のカップやグラスなどは上段に収納するのがおすすめ。

リビングクローゼット内に棚を設置するなど、高さのある収納を置く場合には使いやすさや収納するモノも意識して収納しましょう。

”クローゼット収納”は棚のカスタマイズが大切!デッドスペースを有効活用の仕方

スッキリ収納に活躍!DAIKENおすすめの便利アイテム

リビングクローゼットは、その位置や目的に応じてさまざまな使い方ができます。ここでは、リビングのスッキリ収納として活躍してくれるDAIKENの内部ユニットと収納扉を紹介します。

組み合わせ自由の大容量ユニット

組み合わせ自由の大容量ユニット

自由にレイアウトできる大容量の内部ユニットです。スペースに合わせて必要な機能を取り入れた内部ユニットが設置できるため、空間を余すことなく活用し、用途に合わせた最適な収納が取り入れられます。

詳細をみる

空間に馴染むスッキリ収納

空間に馴染むスッキリ収納

クローゼットが空間に馴染めば、リビングをよりスッキリと見せられます。「hapia」なら、9種類の色柄から空間に合わせたクローク収納が設置可能。とくに、リビング内など人目につく場所に収納を設置したい場合におすすめです。

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リビングクローゼットで大容量の収納を確保!

リビングは生活の中心となる空間であり、家族が活動する場であることから自然とモノが増えがちです。リビングをキレイな状態に保つためには、リビングクローゼットを有効活用しましょう。使い方はさまざまあり、コツを押さえることでさらに収納力と利便性がアップします。暮らしをより快適にするためにも、リビングクローゼットを取り入れてみましょう。

DAIKENでは、リビングクローゼットとしても活躍する機能的かつカスタマイズ性に優れた収納アイテムを取り揃えています。ユニットタイプや扉の色柄など、豊富なバリエーションから選べるため、用途にマッチした収納を取り入れることが可能です。リビングクローゼットの設置を検討している方は、ぜひDAIKENにご相談ください。

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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